対戦カード:映姫Vs射命丸
ファイト内容:恋する少女の心情を表した詩を作ってもらいます
よりきゅんとさせると思われる方の勝ちにします
ファイト内容:恋する少女の心情を表した詩を作ってもらいます
よりきゅんとさせると思われる方の勝ちにします
JS998号「皆様こんばんわ、東方ファイトのお時間でございます。ジャッジを務めるJS998号です」
藍「射命丸が選手なので代わりに司会を務めることになった八雲藍だ、よろしく」
JS998号「さて、今回はジャッジと司会を務めているお二人が選手ということなのですが・・・」
藍「今回のファイト内容は『恋をした少女の心情を表した詩を作る』ことだそうだ。審査員は恋に詳しい霧雨魔理沙に来てもらったぞ」
魔理沙「審査員に抜擢されたんだぜ」
JS998号「では、両者に入場してもらいましょう!どうぞー!」
映姫「私が選手として出るファイトも久しぶりですかねぇ」
文「むしろ閻魔様と当たってしまったことが私に対する罪だと感じているのですが」
映姫「自らに罪の意識を見出すことは善行にあたります、そう堅くならずに」
藍「では、簡単にファイトの内容を説明させてもらうぞ。『恋をした少女の心情を表した詩を作ってもらいます』だそうだ、
審査員の魔理沙の心をより動かした方の勝ちと判断させてもらうが、それでもよろしいか?」
映姫「問題はありません」
文「むしろ好都合です」
藍「では、今から30分間で詩を作ってくれ。30分後に発表してもらうぞ」
藍「射命丸が選手なので代わりに司会を務めることになった八雲藍だ、よろしく」
JS998号「さて、今回はジャッジと司会を務めているお二人が選手ということなのですが・・・」
藍「今回のファイト内容は『恋をした少女の心情を表した詩を作る』ことだそうだ。審査員は恋に詳しい霧雨魔理沙に来てもらったぞ」
魔理沙「審査員に抜擢されたんだぜ」
JS998号「では、両者に入場してもらいましょう!どうぞー!」
映姫「私が選手として出るファイトも久しぶりですかねぇ」
文「むしろ閻魔様と当たってしまったことが私に対する罪だと感じているのですが」
映姫「自らに罪の意識を見出すことは善行にあたります、そう堅くならずに」
藍「では、簡単にファイトの内容を説明させてもらうぞ。『恋をした少女の心情を表した詩を作ってもらいます』だそうだ、
審査員の魔理沙の心をより動かした方の勝ちと判断させてもらうが、それでもよろしいか?」
映姫「問題はありません」
文「むしろ好都合です」
藍「では、今から30分間で詩を作ってくれ。30分後に発表してもらうぞ」
映姫「そうですねぇ・・・、閃きました!」
サラサラサラサラ
サラサラサラサラ
文「うーん・・・、うーん・・・・どうしましょう、30分で詩が作れるわけがない」
―30分後―
藍「それでは時間になったので発表してもらおう、では、射命丸から」
なんとか文は仕上がったらしい、てっきり出来上がってなくて逃げたかと思ってたが
文「それではいきますよ!」
藍「それでは時間になったので発表してもらおう、では、射命丸から」
なんとか文は仕上がったらしい、てっきり出来上がってなくて逃げたかと思ってたが
文「それではいきますよ!」
― 恋心を抱いたころには彼はいない 小さな恋といえど 確実に成就すればよかったか まだ夏だ 何度でもやり直せる ―
文「彼に恋心を抱いた時にはいない、ちっぽけな恋といっても成就しなければ意味がない。だけど恋はいつでもやり直せるという事を伝えたかった詩です!」
藍「なるほど・・・。ブン屋にしてはまともな詩じゃないか、では次は閻魔様、よろしくお願いします」
映姫「恋というものは何たるか、これを理解せざるしてよい詩は作れませんよ。ではいきます」
藍「なるほど・・・。ブン屋にしてはまともな詩じゃないか、では次は閻魔様、よろしくお願いします」
映姫「恋というものは何たるか、これを理解せざるしてよい詩は作れませんよ。ではいきます」
― いつの日も 彼を想う気持ちが 募っても 彼に伝えようとはするものの 伝えられずに また季節はめぐりゆく ―
映姫「恋をした彼に自らの気持ちを伝えられず、また季節がめぐる。そんなむなしさを伝えたかった私の渾身の作です」
藍「恋を伝えられずに虚しさが募るばかりだという気持ちを代弁した詩ですね、流石です。魔理沙、審査を」
魔理沙「わかったぜ・・・。この勝負、閻魔様の勝ちだ!」
文「な、何故!?」
魔理沙「詩を読む前に閻魔様が言っていただろう?『恋というものは何たるか、
これを理解せざるしてよい詩は作れない』。まさにその通りだった。胸にキュンときたんだぜ」
藍「つまりそこのブン屋は『恋』がなんなのかを理解できていなかったようだな」
文「うぐっ・・・、そこまで言われては私の負けを認めざるを得ませんね・・・!」
藍「恋を伝えられずに虚しさが募るばかりだという気持ちを代弁した詩ですね、流石です。魔理沙、審査を」
魔理沙「わかったぜ・・・。この勝負、閻魔様の勝ちだ!」
文「な、何故!?」
魔理沙「詩を読む前に閻魔様が言っていただろう?『恋というものは何たるか、
これを理解せざるしてよい詩は作れない』。まさにその通りだった。胸にキュンときたんだぜ」
藍「つまりそこのブン屋は『恋』がなんなのかを理解できていなかったようだな」
文「うぐっ・・・、そこまで言われては私の負けを認めざるを得ませんね・・・!」
JS998号「自分が終始空気だった気がしますがそんなことは気にせず本日のファイトはこれにて」
映姫・JS998号「「閉幕!」」
結果:映姫様渾身の詩が『恋の魔法』を使う魔理沙の胸をキュンとさせた。映姫様の勝利
映姫・JS998号「「閉幕!」」
結果:映姫様渾身の詩が『恋の魔法』を使う魔理沙の胸をキュンとさせた。映姫様の勝利