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7スレ第37戦

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第27次たこりん戦線は熾烈を極めた。それは、生きとし生けるもの全てを冒涜する、蹂躙の象徴。
幼生期に八雲紫を温床に選び、その妖力を利用して幻想郷の各地にスキマ被害による混乱をもたらし、
幻想郷がその事後処理に追われ、原因の究明が遅れている間に、
たこりんは八雲紫の元を離れ、地下に隠れて幼生期から幼体へと成長。
このとき、偶然その場を目撃したのが黒谷ヤマメとキスメだったのだが、
寄生時に紫の妖力を吸収・コピーしていたたこりんによって、いとも簡単に蹂躙されてしまう。
力をつけたことに自信を持ったたこりんは、地下に隠れるのはやめてまた地上へと向かう、
その後を、スキマテロに巻き込まれた上に同郷の友人であるヤマメたちを倒されて怒りに燃えるパルスィが追った。

ところで、その時地上では一つの弾幕戦が終結していた。
花の大妖怪風見幽香と、毒人形メディスン・メランコリーだ。
結果は幽香の勝利。メディスンの力がいかに強いと言えど、幽香の年の功、もとい経験には敵わない。
さて勝者たる幽香だが、言うまでも無くいじめっ子だ。
このときも、勝者の特権として、さんざんメディをいじめ倒そうとして、手始めに傘でつん、とつついた、
そしたら勢いあまって3メートルほど吹っ飛ぶメディ、人形だから体軽いしね。
――その瞬間だった、地面から土砂を巻き上げて現れたたこりんが、幽香のみぞおちに思い切り衝突したのだ。
さしものゆうかりんもこれにはたまらなかった、一撃で大地に倒れ伏す。
それを見たメディスン、幽香は自分をかばってくれたんだ、と瞬時に勘違い。
そのメディスンの見ている前で、ローブからはみ出たうにょうにょでちゅうちゅうと幽香の妖力を吸い尽くすたこりん、
その時、ようやくパルスィが追いついた。その場にいたメディスンと、アイコンタクトを交わす。
言葉も無く、肩を並べる二人。二人の目の前で、たこりんがたこりん(大)へと膨らんでいく。
こうして、二人の妖怪たちの共同戦線による、復讐戦の幕が切って落とされた。

~盛大に中略~

「くっ……駄目、足が動かない……」
「し、しっかりしてよパルスィ! あと一息で倒せそうなのに!」
「よく聞きなさい、毒人形……嫉妬心とは心の毒のこと、そしてあなたは毒人形なの」
「な、何の話よ?」
「あいつを倒すための話! あなたは今から、私の妬ましさを吸収してパワーアップするの!」
「そんな、そんなことしたら、パルスィの妖力が無くなっちゃうじゃない!」
「そう簡単に死にやしないわよ! 早く――あいつが毒で動けなくなってる今しかチャンスは無い!」
「パルスィ――ごめん!」
「まったく、世話かけさせてばっかり……これでしとめられなかったら、一生妬んでやるんだから……」
「パルスィと私の怒りの重みを知れ! これで、トドメよ!!」

どかーん。

こうして、世界は平和になりましたとさ。
勝負はトドメ刺したメディスンの勝ちということで一つ。































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