今回の種目は絶食耐久。ルールはとても簡単、失神するか、食べ物を口にした時点で失格。
最後まで我慢できた者のいるチームの勝ちである。
最後まで我慢できた者のいるチームの勝ちである。
「とうとうこの時が来たわ!」 度重なる大食い対決出場にストレスを溜め込んでいた咲夜。
「わたしは生まれ変わったのよ!」 大食いキャラ脱却を掲げ、意気揚々の幽々子様。
「酒さえあればなにもいらない!」 既に酔っ払っている萃香。
「わたしは生まれ変わったのよ!」 大食いキャラ脱却を掲げ、意気揚々の幽々子様。
「酒さえあればなにもいらない!」 既に酔っ払っている萃香。
「ううー」「くぅー」「むきゅー」
対して魔理沙とアリスとパチュリーはMP切れ状態で、先ほどから3人のお腹はひっきりなしに栄養補給を訴えている。
パチュリーに至っては既に死相が見えたり見えなかったり。
「なお、安全の為に水分補給だけは認められますが大会本部で用意した真水以外は一切認めません。何か食べたくなったら遠慮なくどうぞ」
6人の目の前に和洋中華、次々と料理が並べられていく。
対して魔理沙とアリスとパチュリーはMP切れ状態で、先ほどから3人のお腹はひっきりなしに栄養補給を訴えている。
パチュリーに至っては既に死相が見えたり見えなかったり。
「なお、安全の為に水分補給だけは認められますが大会本部で用意した真水以外は一切認めません。何か食べたくなったら遠慮なくどうぞ」
6人の目の前に和洋中華、次々と料理が並べられていく。
「では始め!! ……はい萃香さん失格です」
へべれけ状態でまったくルール説明を聞かず酒を飲み続けていた萃香は速攻で脱落。
「やれやれ、幽々子もずっと料理ばっか見てるしこれは楽勝ムードだぜ。なあパチュリー……おい?」
パチュリーは実は立ったまま失神していた。脱落。
へべれけ状態でまったくルール説明を聞かず酒を飲み続けていた萃香は速攻で脱落。
「やれやれ、幽々子もずっと料理ばっか見てるしこれは楽勝ムードだぜ。なあパチュリー……おい?」
パチュリーは実は立ったまま失神していた。脱落。
それから5時間経過
この時点で幽々子は用意された大量の食事の実に4割を腹に収めていた。
この時点で幽々子は用意された大量の食事の実に4割を腹に収めていた。
10時間経過時点でアリスがぶっ倒れる。
ちなみに用意された食料はすべて無くなった。
ちなみに用意された食料はすべて無くなった。
――さらに30時間経過
「な、なかなか頑張るじゃないか……そろそろ限界なんじゃないか」
「あら、まだまだよ」
「知ってるか? 痩せるときは胸から痩せて行くんだぜ」
「あなたに他人の心配をできるほどのボリュームがあるのかしら?」
挑発を繰り返す魔理沙に対して咲夜は涼しい顔だ。
「な、なかなか頑張るじゃないか……そろそろ限界なんじゃないか」
「あら、まだまだよ」
「知ってるか? 痩せるときは胸から痩せて行くんだぜ」
「あなたに他人の心配をできるほどのボリュームがあるのかしら?」
挑発を繰り返す魔理沙に対して咲夜は涼しい顔だ。
さらにさらに10時間経過、試合開始から実に55時間
「もうだめ……だ」
ついにガッツの尽きた魔理沙が撃沈。
「もうだめ……だ」
ついにガッツの尽きた魔理沙が撃沈。
「別に能力禁止の規定はなかったしね。時間を縮めれば、例え100年でさえあっという間ですわ」
実は本人時間にして1時間しか過ごしていなかった咲夜だが、『最後まで我慢できた者』というルールにより勝利。
よって、大食に因縁ありチームの勝利となった
実は本人時間にして1時間しか過ごしていなかった咲夜だが、『最後まで我慢できた者』というルールにより勝利。
よって、大食に因縁ありチームの勝利となった