ヒギィ VS 首がぶらんぶらんしている霊夢
種目:スーパーマリオブラザーズ(だが作者がやったことないのでスーパーマリオワールドで)
種目:スーパーマリオブラザーズ(だが作者がやったことないのでスーパーマリオワールドで)
「スーパーマリオブラザーズとは、ファミリーコンピュータで発売されたマリオシリーズの原点ともいえる作品で、
日本で600万本以上、全世界で4000万本以上売り上げ、"世界で最も売れたゲーム"としてギネスブックにのっているゲームです。
内容としては配管工のマリオとルイージがクッパにさらわれたピーチ姫を助けにいくストーリーです。
今回は"でっていう"という緑の恐竜がでてくることで有名なスーファミソフト、スーパーマリオワールドをやってもらいます」
映姫の説明を聞く霊夢とヒギィ。
「流石は全てを見通す閻魔ね。そんなことも知ってるとは思わなかったけど」
「…ところで霊夢。あなた少し首がぶらんぶらんしてませんか?」
「してないわよ」
「いや、明らかに危ない方向に向かってます」
日本で600万本以上、全世界で4000万本以上売り上げ、"世界で最も売れたゲーム"としてギネスブックにのっているゲームです。
内容としては配管工のマリオとルイージがクッパにさらわれたピーチ姫を助けにいくストーリーです。
今回は"でっていう"という緑の恐竜がでてくることで有名なスーファミソフト、スーパーマリオワールドをやってもらいます」
映姫の説明を聞く霊夢とヒギィ。
「流石は全てを見通す閻魔ね。そんなことも知ってるとは思わなかったけど」
「…ところで霊夢。あなた少し首がぶらんぶらんしてませんか?」
「してないわよ」
「いや、明らかに危ない方向に向かってます」
まぁ、首がどうなってようと勝負には関係ない。
霊夢とヒギィは用意された2台のテレビの前で、同時にゲームを開始した。
だが開始して直後にキラーが突っ込んできた。
そう、これは普通のゲームではない。俗に言う"改造マリオ"と呼ばれるある意味本家とは別のゲームだったのだ。
改造マリオとはニコ動で"友人にやらせてみたシリーズ"などで有名になった、本家マリオを無理ゲに昇華させたゲームである。
画面のあちこちから押し寄せる丸ノコ、足場がない足場、でっていう乗り捨てなど、鬼畜なステージ構成が霊夢たちを襲う。
しょっぱなからハイパーtktkタイムが始まった。("tktk"とは死んだときの音楽から来ている言葉)
霊夢とヒギィは用意された2台のテレビの前で、同時にゲームを開始した。
だが開始して直後にキラーが突っ込んできた。
そう、これは普通のゲームではない。俗に言う"改造マリオ"と呼ばれるある意味本家とは別のゲームだったのだ。
改造マリオとはニコ動で"友人にやらせてみたシリーズ"などで有名になった、本家マリオを無理ゲに昇華させたゲームである。
画面のあちこちから押し寄せる丸ノコ、足場がない足場、でっていう乗り捨てなど、鬼畜なステージ構成が霊夢たちを襲う。
しょっぱなからハイパーtktkタイムが始まった。("tktk"とは死んだときの音楽から来ている言葉)
「こんなのクリア不可能に決まってるじゃない!」
30回くらいテケテケした霊夢はもう投げやりなプレイになっていた。
これでは正確な精度で操作は望めそうはない。
一方のヒギィはというと、死ぬたびに「ヒギィ」と言って実に楽しそうだった。
30回くらいテケテケした霊夢はもう投げやりなプレイになっていた。
これでは正確な精度で操作は望めそうはない。
一方のヒギィはというと、死ぬたびに「ヒギィ」と言って実に楽しそうだった。
三十分たったが、両者ともステージの序盤すらクリアできそうにない。
首をぶらんぶらんさせながらイライラしている霊夢だったが、ここでヒギィ側に動きがあった。
気づいたらヒギィはステージの途中経過のバーをとっていたのだ。
とてつもない精度とタイミングでジャンプ、スピンを決めどんどん先に進むヒギィ。
ヒギィのその超絶プレイをみて、霊夢はようやく気付いた。
首をぶらんぶらんさせながらイライラしている霊夢だったが、ここでヒギィ側に動きがあった。
気づいたらヒギィはステージの途中経過のバーをとっていたのだ。
とてつもない精度とタイミングでジャンプ、スピンを決めどんどん先に進むヒギィ。
ヒギィのその超絶プレイをみて、霊夢はようやく気付いた。
「こんな…こんな神プレイをする廃人はっ!幻想郷でただ一人しか知らないっ!!
まさかヒギィッ!貴様の正体はッッ!!?」
まさかヒギィッ!貴様の正体はッッ!!?」
かつて友人が100回以上tktkして苦戦したステージだったが、ヒギィはあっさりクリアしてしまった。
「ヒギィの勝利です。あれ?ヒギィ…ヒギィはどこにいったのですか?」
映姫が勝利宣言をしたが、既にそこにヒギィはいなかった。
そして全てが謎となった。
結局ヒギイが何者だったのか、我々は知る由もない…
「ヒギィの勝利です。あれ?ヒギィ…ヒギィはどこにいったのですか?」
映姫が勝利宣言をしたが、既にそこにヒギィはいなかった。
そして全てが謎となった。
結局ヒギイが何者だったのか、我々は知る由もない…