東方ファイトスレ @まとめウィキ

39スレ第27戦(2)

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匿名ユーザー

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東方M-1ぐらんぷり 特別編


霖「さぁ始まりました東方M-1グランプリ特別編! 司会は私、森近霖之介」

因「あ~んど、みー! テヰ イナ~バでお送りしまチェケラッ!」

霖「…………」

因「はぁぅどぅーゆーどぅー?」

霖「いや、ご機嫌いかが? じゃなくて、なんでまた……まぁいいや! 今回は特別編ということで、二組のコンビによる決勝戦だけをお送りします。審査員はこちら!」

霖「紅魔館の大黒柱、十六夜 咲夜!」

咲「どうも。家のお嬢様がお世話になっています」

霖「奇跡を起こす風祝、東風谷 早苗!」

早「いつも思うんですけど、これってなんだかTVに出てるみたいで楽しいですよね」

霖「狂気の瞳の月兎! 鈴仙・U・イナバ!」

鈴仙「審査員ってドキドキしますけど……頑張ります」

霖「命蓮寺の尼僧と入道、雲居 一輪&雲山!」

一「審査員、ねぇ。それにしても何故私が……」

雲「………………」

霖「そして、白黒ハッキリつけてもらうのは……もちろんこの方、四季 映姫様!」

映「はい、よろしくお願いしますね」

霖「審査員の方々は、以上の5名です。今回優勝者に贈られる景品は、紅魔館の主、フランドール・スカーレット氏からの提供で」

因「紅魔館の権利書ですYO!」

霖「さぁこの栄光は一体どちらの手に!?」

因「ふぁ~すとちゃれんじゃ~は……」

霖「『帰ってきたスカーレット妹姉』です! どうぞ!」



~進化した姉妹愛~

第一回M-1グランプリ以降、一度もその姿を見せることのなかったスカーレット姉妹が、前代未聞の変身を遂げ頂上決戦の舞台へと返り咲く!



エントリーナンバー2
帰ってきたスカーレット妹姉


フ「はぁーい、どうもー! カリスマ溢れる紅魔館の主、フランドール・スカーレットでーす!」

レ「………………」

フ「ちょっとレミリア、どうしちゃったのよ。そこは『そんなフランお姉様を心の底から尊敬するレミリア・スカーレットでーす!』ってつなげるところでしょ?」

レ「…………なんで」

フ「え?」

レ「なんであんなものを商品に提供しちゃったのよ、フラン! 紅魔館の権利書ですって? ありえない!! 第一回じゃ館を燃やされるし、アンタはなんで」

フ「……アンタじゃなくて『フランお姉様』でしょ? レ ミ リ ア ?」

レ「あっ、ご、ごめんなさいフランお姉様」

フ「全く、躾がなってないわね。よし、丁度良い機会だし、これから特訓しましょう!」

レ「特訓?」

フ「そ。レミリアの『姉を立てる気持ち』の特訓だよ。今から私が言う台詞を、一字一句間違えずに復唱するの。良い?」

レ「う、うん」

フ「それじゃあいくよ。まずは……『フランお姉様、今日もお美しゅうございます』はい、どーぞ!」

レ「フランお姉様、今日もお美しゅうございます……これでいいの?」

フ「オッケーオッケー! じゃあ次っ! んーと……『フランお姉様は、⑨な私めと違って、とても聡明でいらっしゃいます』はい、どーぞ!」

レ「フランお姉様は、ま、⑨な私めと違って、とても聡明でいらっしゃいます……どうかしら?」

フ「うーん、ちょっとダメだけど……まぁ合格! 次はね……『フランお姉様は、カリスマの欠片も無い私めとは比べものにならないほど、高貴なお方でございます』はい、どーぞ!」

レ「ふ、フランお姉様は……ねぇ、フランお姉様」

フ「なぁに、レミリア?」

レ「これって、その、意味があるのかしら? なんだか、凄まじい屈辱感しか得られない気が」

フ「気のせいよ」

レ「え、でも」

フ「私はあなたのお姉様よ。姉の私が言うことはみんな正しいの! わかった?」

レ「う、うん……」

フ「よろしい。じゃあ続けて!」

レ「フランお姉様は、かっかかかカリスマのか、欠片もなっ、無い私めとはく、くく、比べものにならないほど、こっ、高貴なお方でございます!」

フ「ちょっと、噛みすぎ! 酷いじゃない!」

レ「ふぇっ、ごめんなさい!」

フ「仕方ない、次の特訓をするわよ」

レ「え、まだあるの?」

フ「当然でしょ?」

レ「…………」

フ「今度はレミリアの『姉を労る気持ち』の特訓よ。私が何気なく独り言を言うから、それに合った奉仕してね」

レ「うん……」

フ「じゃあ、始めるよ。……あーあ、何だか喉が渇いちゃったなー」

レ「お姉様、お水をどうぞ。……どう?」

フ「……ダメダメね」

レ「えっ、な、なんで?」

フ「全く、わかってないわね。そう、レミリアには萌え成分が足りないのよ。こう、もっと可憐な妹らしく、健気に『お姉様……よかったら私の(汲んだ)お水、飲んでね……?』くらい言ってもらわないと! はい復唱!」

レ「ん……お姉様……よかったら私のお水、飲んでね……?」

フ「~~ッ! イイ、イイねレミリア! じ、じゃあ、次っ! ……あーあ、なんだか眠くなっちゃったなー」

レ「お姉様……あの、ベッドの用意が出来ております。……今度はどうかしr」

フ「スターボウブレーイク!」

レ「きゃあっ! な、何でいきなり……」

フ「わかってない、わかってないのよレミリアは! そこは、恥じらいに頬を紅く染めながら『お姉様、あの、今夜は一緒に寝てくれない……? ……一人でなんて、イヤなの……』って上目遣いで言うところでしょ! はい復唱!」

レ「…………お姉様、あの、今夜は一緒に寝てくれない……? ……一人でなんて、イヤなの……」

フ「ブッ」(溢れ出る忠誠?心)

レ「フランお姉様!?」

フ「……だ、大丈夫、大丈夫よレミリア。こんなところで私は死なないから……」

レ「いや、それ明らかに致死量……」

フ「そんなことより、次! 最後は、レミリアの『姉を好きな気持ち』の特訓だよ!」

レ「最早それって特訓するものじゃ」

フ「細かいことは気にしない! 今から私のことをどんなふうに好きなのか、体を使って表現してもらうわ! さぁ、早く! ハァハァ」

レ「ふ、フランお姉様、なんだか怖いよ?」

フ「アハハ、レミリアは恥ずかしがり屋さんだね。いいよ、だったら私がリードして……!」

レ「……………………」

フ「あれ、どうしたの? レミリアお姉様……あっ!?」

レ「……どうしたの、ねぇ。さぁ、一体どうしたのかしら、フ ラ ン ?」

フ「ひょっとして、もう約束の時間が……!」

レ「まさか、このレミリア・スカーレットもあろう者が、実の妹にここまで辱められるとは思ってもいなかったわ。……何か言い残すことはあるかしら?」

フ「え、えーっと……テヘッ、許してレミリアお姉様(はぁと)」

レ「それじゃ、後で『れみりゃの調☆教フルコース -魅惑のルナティックSM-』で決まりね」

フ「」

レ「どうも、ありがとうございました」


中間MC

霖「さぁ、ということでスカーレット姉妹の漫才でしたけど、どうでした?」

因「ンン~、あんびり~ばぼ~!」

霖「あーもうダメだこいつ」

因「HAHAHA!」

霖「根本的に何かが違ってたような気がしますが、久々にレミリアのカリスマが見られました。初めはブレイクしてましたけど」

因「最高にわんだほ~だったわネ!」

霖「それでは、続いて二組目の挑戦!」

因「真・洩矢ケロですYO!」

霖「それでは、どうぞ!」



~危険な神遊び~

前回の東方M-1では、披弾スレスレの危険なネタを披露し、会場に笑いの渦を巻き起こした守矢ケロ。そんな二柱が、今度はどんな神遊びを演じてくれるのか?


エントリーナンバー4
真・洩矢ケロ



神「どーもー! 何だか最近、肩の重荷が取れてスッキリした神奈子でーす」

諏「諏訪子でぇーす……」

神&諏『二人合わせて真・洩矢ケロでーす』

神「諏訪子、どうしたの? いつもの元気が無いみたいだけど」

諏「うん……ほら、表立って拝まれるなんて久しぶりだから、色々と疲れちゃって」

神「まぁ、諏訪子はいつも裏でのんびりしてたもんねぇー。疲れるのも無理はないかな」

諏「でしょ? 私と神奈子の立場が逆転してから、もうずっとこの調子。もし私が信仰を減少させてたら、って思うとさ……」

神「んー、諏訪子なら大丈夫だと思うんだけど」

諏「でもほら、私って最近、点アイテムとか取ってないし」

神「えっ」

諏「えっ」

神「……まぁとにかく、諏訪子は自分が守矢神社の信仰を減らしてないかが心配なわけね。だったら話は簡単。そんなに心配なら、諏訪子直々に里へ出向いて、信仰心を直接ゲットすればいいのよ」

諏「えー、私に出来るかなぁ」

神「出来る出来る。じゃあ、まずは私で練習してみる?」

諏「うん、そうするー」

神「それじゃ、私が里の人間役をやるから、諏訪子は私を勧誘するのよ」

諏「おっけー」


神「あんれ、あんたは山の神様でねぇか。こんなとこまで何しに来ただ?」

諏「どーもー、今日は守矢神社の勧誘に来ましたー」

神「オラはもう博麗神社の巫女様を信仰してるだ。余所を当たってくんろ」

諏「あっ、そうなんですかー、ありがとうございましたー」


神「ちょっと待とうか」

諏「え?」

神「そこは『ありがとうございましたー』じゃなくて、もっと食い下がるところでしょ」

諏「でも、しつこ過ぎると嫌われるよ?」

神「諏訪子のは淡泊過ぎ。もっと客の注意を引くようなことをしないと」

諏「うー、難しいなぁ」

神「はい、じゃあTake2」


神「あんれ、あんたはお山の神様でねぇか。こんなとこまで何しに来ただ?」

諏「どーもー、今日は守矢神社の勧誘に来ましたー」

神「オラはもう博麗神社の巫女様を信仰してるだ。余所を当たってくんろ」

諏「まーまー、今守矢の神様を信仰してくれた方にはですねー、なんと早苗ちゃんの秘蔵ブロマイドが付いてくるんですよー」

神「それ乗ったァ!!」


神「諏訪子、あんたいつの間にそんなもの」

諏「烏を雇ったのよ」

神「ああ、なるほど。……じゃなくて、物で釣るのはダメ」

諏「えー、なんでー?」

神「そんな新聞勧誘みたいなことしたって、ちっともありがたみが伝わらないじゃない」

諏「食いついたくせに」

神「う……」

諏「とにかく、ありがたみが伝わればいいの?」

神「ま、まぁね」

諏「わかった」

神「Take3ね」


神「あんれ、あんたは山の神様でねぇか。こんなとこまで何しに来ただ?」

諏「どーもー、今日は守矢神社の勧誘に来ましたー」

神「オラはもう博麗神社の巫女様を信仰してるだ。余所を当たってくんろ」

諏「それがですね、今守矢の神様を信仰して下さる方にはですねー、もれなく早苗ちゃんの『奇跡』が体感できるんですよー」

神「奇跡?」

諏「そうです! 主に<そこまでよ!>から始まり、最後は<そこまでよ!>まで体感出来ちゃう『奇跡体験』……」


神「エクスパンデット・オンバシラァーッ!」

諏「あーれー」

神「あんた早苗に何させようとしてんの!」

諏「え、世の中の非リア充達には、これ以上にありがたい『奇跡』って無いんじゃない?」

神「……諏訪子、やっぱり貴女にこの神社は任せておけないわ」

諏「あーうー、そう言うと思った」

神&諏「どうも、ありがとうございましたー」



最終MC&ジャッジ

霖「さぁ、これで二組全ての漫才が終了! 守矢の二柱も最後に毒のある一撃をお見舞いしてくれました!」

因「おもしろかったよね~……ウサ」

霖「あれ、元に戻ってる」

因「こーりん、どうかしたの~?」

霖「いやいや、何でも無いですよ。それはともかく、判定に移りたいと思います! さぁ、審査員のジャッジや如何に?」


咲夜……スカーレット姉妹

早苗……スカーレット姉妹

鈴仙……洩矢ケロ

一輪……洩矢ケロ

映姫……スカーレット姉妹


結果・スカーレット姉妹の勝利


判定理由

咲夜「やはり主ですから」

早苗「諏訪子様のバカっ! もうお嫁に行けない……」

鈴仙&一輪
「レミリアの芸術性が低すぎる。仮にも芸術の最先端を行く者なら、もっとはっちゃけるべき」

映姫「おおペドいペドい」

































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