IDdata | |
Name | 杏藤 花音 |
Alias | 【フラッグインエフ(ヘ音記号)】 |
Class | ミスティック |
Rank | マスター |
Money | 376,114,269W¢ |
Point | 1003250432pt |
Ranking | 112/6473226 |
OOPARTS | |
Link | 澪漂管弦楽団所属 |
Age | 14 |
学年 | 五十年度入学 予科程四年修了 本科二年目 |
職業 | 澪漂管弦楽団団員 |
人種 | 日系華人 |
所在地 | ウエストヤード 九龍城砦 |
連帯保証人 | 杏藤 波音 |
代理保証人 | 三角 二角 |
PROFILE
澪漂管弦楽団に見習い団員として所属する。姉の波音と同様メンバーではもっとも日が浅いが、仕事の確実さが二重に気に入られ、よく任務を与えられているようだ。
身長が低く百五十センチもないほどであり、その小さな身体を華風のシャツにスパッツといった動きやすい服装に包んでいる。姉同様寡黙さが目立つ彼女のパーソナルカラーは薄い水色で、団子状にまとめた髪の毛を右側に寄せているのが姉との見分けどころである。二角と仲がいいが、これは二角がすぐに彼女を見分けられたからではなく、「勘で名前を呼んだら当たっちゃった」というのが真相のようである。他のメンバーが一発で見分けられなかった中、二角だけが偶然当ててしまったということだろう。
姉よりも若干気が弱いところがあるようで(といってもいつも眉をしかめているので一見すると分からないのだが〉身長の高い二重やアルフレッドが苦手なようである。一重以外には鈍感な二重はなぜ自分が近づくと彼女が二角の後ろに隠れるのか分かっていないようだ。
余談だが管弦楽団内によく出入りしている花散里美散はこの姉妹をして「澪漂のマスコット」と呼んでいる。
猶、姉同様チェロの腕に長けているがやはり謙遜してワーカーのクラスは取っていない。
身長が低く百五十センチもないほどであり、その小さな身体を華風のシャツにスパッツといった動きやすい服装に包んでいる。姉同様寡黙さが目立つ彼女のパーソナルカラーは薄い水色で、団子状にまとめた髪の毛を右側に寄せているのが姉との見分けどころである。二角と仲がいいが、これは二角がすぐに彼女を見分けられたからではなく、「勘で名前を呼んだら当たっちゃった」というのが真相のようである。他のメンバーが一発で見分けられなかった中、二角だけが偶然当ててしまったということだろう。
姉よりも若干気が弱いところがあるようで(といってもいつも眉をしかめているので一見すると分からないのだが〉身長の高い二重やアルフレッドが苦手なようである。一重以外には鈍感な二重はなぜ自分が近づくと彼女が二角の後ろに隠れるのか分かっていないようだ。
余談だが管弦楽団内によく出入りしている花散里美散はこの姉妹をして「澪漂のマスコット」と呼んでいる。
猶、姉同様チェロの腕に長けているがやはり謙遜してワーカーのクラスは取っていない。
ABILITY
【アゴーギグ(乳母車から霊柩車まで)】
独語で微妙な緩急をつけて演奏することを指示する言葉のとおり、物体の速度を操作する能力。
例えば大砲の速度を亀並みにすることもできるし、輪ゴムに弾丸の速度を与えることもできる。もっとも物体自体がもつエネルギーは変わらないのでたとえゆっくりでも当たれば大砲だし、避けられなくても所詮輪ゴムである。
能力の段階は九つに分かれており、元の速度に相当するモデラートを中心に、上にアニマート、アレグロ、ヴィヴァーチェ、プレスト、下にアンダンテ、アダージョ、ラルゴ、レントと変化する。
対象物に息を吹きかけることで効果を発揮し、使用するオドの量は大小ともにモデラートから離れるほど増える。モデラートのみオドの消費がないが、これはモデラートが物体にかけた力を解除するだけだからだと思われる。最高速度のププレストで亀の歩みを音速に、最低速度のレントで弾丸をカタツムリ並みにすることができるが、これほどの変化にかかるオドの量は馬鹿にならないので使えたとして一日三度が限界だろう。
欠点としては基準となる速度は息を吹きかけた瞬間のものであり、速度の変化は倍々計算であるということがある。つまり、撃ちだす前の運動エネルギー0の弾丸に力を使っても無意味ということである。
ただし、姉の能力と違い息が一瞬でも触れれば能力を発動することができるので、目の前を通り過ぎる弾丸に息を吹きかけることは可能だ。彼女は戦闘ではこの能力を姉の能力と併用することが多い。
なお、この能力はあくまで物体の持つ「速度」という運命に干渉するものであるため、空気抵抗などは一切元の状態と変わることはない。つまり投げたボールを音速にしたからといって抵抗でボールが潰れたり、ソニックブームが発生するということはないのである。
独語で微妙な緩急をつけて演奏することを指示する言葉のとおり、物体の速度を操作する能力。
例えば大砲の速度を亀並みにすることもできるし、輪ゴムに弾丸の速度を与えることもできる。もっとも物体自体がもつエネルギーは変わらないのでたとえゆっくりでも当たれば大砲だし、避けられなくても所詮輪ゴムである。
能力の段階は九つに分かれており、元の速度に相当するモデラートを中心に、上にアニマート、アレグロ、ヴィヴァーチェ、プレスト、下にアンダンテ、アダージョ、ラルゴ、レントと変化する。
対象物に息を吹きかけることで効果を発揮し、使用するオドの量は大小ともにモデラートから離れるほど増える。モデラートのみオドの消費がないが、これはモデラートが物体にかけた力を解除するだけだからだと思われる。最高速度のププレストで亀の歩みを音速に、最低速度のレントで弾丸をカタツムリ並みにすることができるが、これほどの変化にかかるオドの量は馬鹿にならないので使えたとして一日三度が限界だろう。
欠点としては基準となる速度は息を吹きかけた瞬間のものであり、速度の変化は倍々計算であるということがある。つまり、撃ちだす前の運動エネルギー0の弾丸に力を使っても無意味ということである。
ただし、姉の能力と違い息が一瞬でも触れれば能力を発動することができるので、目の前を通り過ぎる弾丸に息を吹きかけることは可能だ。彼女は戦闘ではこの能力を姉の能力と併用することが多い。
なお、この能力はあくまで物体の持つ「速度」という運命に干渉するものであるため、空気抵抗などは一切元の状態と変わることはない。つまり投げたボールを音速にしたからといって抵抗でボールが潰れたり、ソニックブームが発生するということはないのである。
添付ファイル