IDdata | |
Name | クルエラ・ド・アスタロト |
Alias | 【ミセスデヴィル(悪魔に成り切れぬ乙女)】 |
Class | ワーカー&インダストリアリスト |
Rank | リード&マイスター |
Money | 11,590,289,111W¢ |
Point | 735920012pt |
Ranking | 240/6473226 |
OOPARTS | |
Link | ヴィランズレクイエム所属 |
Age | 20 |
学年 | 四十六年度入学 予科程四年修了 本科六年目 |
職業 | ヴィランズレクイエム守銭奴 |
人種 | 英人 |
所在地 | アンダーヤード カイザーストリート |
連帯保証人 | 左衛門三郎 桔梗 |
代理保証人 |
PROFILE
卓越した舌鋒を誇る女詐欺師にして、進む道を誤っていなければ世界レベルのブランドを持つこともできたであろう落ちぶれたデザイナー。毛皮のコートを纏い、甘ったるい匂いのする煙管煙草をいつもふかしている。特に貧相な身なりの者が多い地下街においては雑踏の中100メートル先からでも彼女と分かるほど派手な格好だ。流れるような銀髪を背に流した姿はとても美しいが、その双眸だけは獲物を狙う猛禽のようにギラギラと光っている。
詐欺師としての才能は学園でもトップクラスであり、今だ彼女が騙し合いで敗北した相手はディッチーマウスだけだといわれている。その美貌を最大限に活用して、多くの男の首を括らせてきた。その中には学園の生徒はもちろん、世界的な企業の重役などもいたといわれている。本人曰く、「この学園で生きていくもっとも簡単な方法は、自分の心を切り売りすることさね」だそうで、その言葉通り、彼女の手口にはプライドや際限というものが全く見当たらない。必要とあれば敵の懐に入り込むこともするし、身体を売ることもいとわない。
詐欺師としての才能は学園でもトップクラスであり、今だ彼女が騙し合いで敗北した相手はディッチーマウスだけだといわれている。その美貌を最大限に活用して、多くの男の首を括らせてきた。その中には学園の生徒はもちろん、世界的な企業の重役などもいたといわれている。本人曰く、「この学園で生きていくもっとも簡単な方法は、自分の心を切り売りすることさね」だそうで、その言葉通り、彼女の手口にはプライドや際限というものが全く見当たらない。必要とあれば敵の懐に入り込むこともするし、身体を売ることもいとわない。
学園に入学する前は、北区画のスラム街で浮浪児たちの世話を焼くお姉さん的な存在だった。当時から彼女は生きるために手段を選ばない子どもだったようだ。彼女の夢は、いつか世界中の恵まれない子どものために沢山の服をプレゼントして上げられるだけのデザイナーになることだったという。本科に入ってから死に物狂いで財を成したのも、いつか自分のブランドを立ち上げるためだった。ただ、彼女は全うに金を稼ぐという方法を知らなかった。というよりも、身体に染み付いた習慣が彼女にそうさせてしまったのだろう。その生き方は、彼女にとって致命的な欠陥となる。
本科に入って三年目、彼女は当時力を付けつつあった本科に入ったばかりの勇太郎に目を付けた。地下街の浮浪児たちを集めていた彼に近づくことで、自らの野望に近づこうとしたのだろう。ただ、勇太郎の腹心であったディッチーマウスもまた、彼女の財に目を付けた。そこで彼はクルエラにある提案をする。手を組むか金を寄越すか、賭けで決めようじゃないか、と。
結果的に彼女はその賭けに負けた。もっともそれは賭けとは名ばかりの腹黒い騙し合いだったようだが。そうしてプライドを粉々にくだかれ、富を失った彼女はその後しばらく地下を這う鼠よりさらに低きを這いずりまわることになる。そんな中出会ったのが、マレフィセントである。勇太郎に恨みを抱くマレフィセントとディッチーマウスに復讐を誓う彼女の利害が一致し、クルエラはヴィランズレクイエムに金庫管理者として招かれた。本来ならば会計ということなのだろうが、先の一件で必要以上に用心深い彼女のことをジャワハールやフロドが「守銭奴」と呼ぶようになったことから彼女の役職は「守銭奴」となってしまった。
本科に入って三年目、彼女は当時力を付けつつあった本科に入ったばかりの勇太郎に目を付けた。地下街の浮浪児たちを集めていた彼に近づくことで、自らの野望に近づこうとしたのだろう。ただ、勇太郎の腹心であったディッチーマウスもまた、彼女の財に目を付けた。そこで彼はクルエラにある提案をする。手を組むか金を寄越すか、賭けで決めようじゃないか、と。
結果的に彼女はその賭けに負けた。もっともそれは賭けとは名ばかりの腹黒い騙し合いだったようだが。そうしてプライドを粉々にくだかれ、富を失った彼女はその後しばらく地下を這う鼠よりさらに低きを這いずりまわることになる。そんな中出会ったのが、マレフィセントである。勇太郎に恨みを抱くマレフィセントとディッチーマウスに復讐を誓う彼女の利害が一致し、クルエラはヴィランズレクイエムに金庫管理者として招かれた。本来ならば会計ということなのだろうが、先の一件で必要以上に用心深い彼女のことをジャワハールやフロドが「守銭奴」と呼ぶようになったことから彼女の役職は「守銭奴」となってしまった。
マレフィセント曰く「最も清らかで澄み切った悪」、スリジャール曰く「世界に裏切られたヒロイン」、ジャワハール曰く「野良猫に似た狼」、フロド曰く「社会が生んだ病巣」、ウルスラ曰く「やさしいお姉さん」。
性格の不一致からどうしてもフロドと仲良くなれないようだが、マレフィセントやジャワハールは「折角憎む相手が同じなら、二人が組めば最強なんだが」と思っているらしい。ウルスラとは出自が似ているために非常に目をかけて可愛がっている。
余談だが、保証人の桔梗は互いが予科程のころからクルエラを可愛がっており、その縁で保証人になっている。桔梗の性格が傷物のクルエラを放っておけなかったのだろう。
性格の不一致からどうしてもフロドと仲良くなれないようだが、マレフィセントやジャワハールは「折角憎む相手が同じなら、二人が組めば最強なんだが」と思っているらしい。ウルスラとは出自が似ているために非常に目をかけて可愛がっている。
余談だが、保証人の桔梗は互いが予科程のころからクルエラを可愛がっており、その縁で保証人になっている。桔梗の性格が傷物のクルエラを放っておけなかったのだろう。

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