IDdata | |
Name | 崇道院 早良(すどういん さわら) |
Alias | 【ジャック・ザ・リバー(闊歩する自由)】 |
Class | ワーカー&トランスジェニック |
Rank | マエストロ++&マスター++ |
Money | 78,965,374,682W¢ |
Point | 676843982pt |
Ranking | 267/6473226 |
OOPARTS | WIDERHALL |
Link | 無所属 |
Age | 17 |
学年 | 四十九年度入学 予科五年修了 本科二年目 |
職業 | 話芸家 |
音土けモノ屋 | |
人種 | 純日系 |
所在地 | 定住地なし |
連帯保証人 | アルシア・ヒル |
PROFILE
自称、天狗のトランスジェニック。いつも浴衣に下駄履き、腰には酒入り瓢箪をぶら下げている。大抵、犬を想像させるかのような笑顔である。意外と素朴で「皆仲良くにこやかに」が理想の所謂「いい人」。人当たりは良く、付き合いも悪くない。
飄々としていて神出鬼没。定住地を持たず、妖霊館やタイラントホテルに泊まり歩いている。時には赤の他人の家で夜露を凌ぐこともある不届き者である。OOPARTSを使用して人を驚かせる悪戯をしたり、自身に関係のない集まりにひょっこり紛れ込んでたっぷり楽しんだりする。そのあたりが天狗といえば天狗である。【ジャック・ザ・リバー(闊歩する自由)】というエイリアスは超ウルトラ圧倒的マイノリティー職業に就き、つかみどころのない天狗のような怪人として自由を謳歌している様を指すと同時に、口演先、つまり場合によっては戦場やアンダーヤードでも飄々としている様をも指している。
このような時代では話芸を飯の種にしている者は世界中でもほぼ居らず知名度は高い。学園では悪戯や副業の音の宅配「音土けモノ(おとどけもの)」などによる知名度も高いようだ。
「音土けモノ」とは依頼人の望む音を音土(後述)とし、宅配するサービスである。録音でなく、音そのものである点がミソ。自分で持っていたい音土を作ることも、入手後に即聞くことも可能。その場合届けない分ちょっと安い。料金は手間などで変動する。営業一度につき3~5個が限界。
営業は8のつく日の正午から使用限界に余裕を持って25分間で、特に注文がなければ区画を順番に周っている。依頼を受けての場合、基本的には作るのも解放も営業日のみであるため、営業日以前(注文時など)に解放する日の予約をしておくことが普通。
音土を好きに造形したり何かを包んだりする事も可能なので、告白やお祝いの際にメッセージの音土にアクセサリー等を内包して贈るといったような贈り物としての使い方もわりと人気である。
「音土けモノ」とは依頼人の望む音を音土(後述)とし、宅配するサービスである。録音でなく、音そのものである点がミソ。自分で持っていたい音土を作ることも、入手後に即聞くことも可能。その場合届けない分ちょっと安い。料金は手間などで変動する。営業一度につき3~5個が限界。
営業は8のつく日の正午から使用限界に余裕を持って25分間で、特に注文がなければ区画を順番に周っている。依頼を受けての場合、基本的には作るのも解放も営業日のみであるため、営業日以前(注文時など)に解放する日の予約をしておくことが普通。
音土を好きに造形したり何かを包んだりする事も可能なので、告白やお祝いの際にメッセージの音土にアクセサリー等を内包して贈るといったような贈り物としての使い方もわりと人気である。
連帯保証人のアルシア・ヒルとは同期であるが悲劇的な勘違いをしたために今に至る。その勘違いとは、「話芸仲間だと思った」というものである。話芸を行うものが少ないことは前述の通りである。そんな中、この広大な学園において腹話術を行う同期と巡り合えたと思い、感激し、畳み掛けるように友人になってもらったという彼を誰が責められようか。
今では誤解も解け、話芸仲間ではないと知ってはいるがアルシアの奇行を「愉快だ」と感じているため、未だに親交がある。というよりも、ツーくんとの会話をも楽しんでいる節があり、本人よりもツーくんとの方が仲良しかもしれない。
今では誤解も解け、話芸仲間ではないと知ってはいるがアルシアの奇行を「愉快だ」と感じているため、未だに親交がある。というよりも、ツーくんとの会話をも楽しんでいる節があり、本人よりもツーくんとの方が仲良しかもしれない。
ABILITY
犬と鳥のトランスジェニック。
鳥の因子はタカ科5種(オオタカ・オオワシ・トビ・ハチクマ・ハヤブサ)が組み込まれ、犬の因子は日本犬6種(秋田・甲斐・紀州・柴・四国・北海道)と狼2種(エゾ・ニホン)が組み込まれている。
鳥因子の特徴として優れた視力と身軽さがあるが、それ以上の恩恵は得られていないので翼の移植も視野に入れている。強いて言うならばハチクマ因子のおかげか、スズメバチの毒針などを受け付けない。
犬因子の特徴としては走行速度、嗅覚、聴覚、視覚が挙げられる。最高速度は65~70キロ(長時間なら25~30キロ)。跳躍力もあり、鳥因子の身軽さも手伝って元々高い跳躍力に磨きがかかっている。
嗅覚はヒトの数千から数万倍で匂いの種類によっては一億倍まで感知できる。聴覚は比較的鋭く、可聴周波数もヒトに比べて高音域で広い。視覚であるが赤色はほとんど見えないが、色彩はある程度認識できる。動体視力は恐ろしく優れている。
犬因子を持つためにネギ類とチョコは食べられず、匂いの強いものも苦手である。
鳥の因子はタカ科5種(オオタカ・オオワシ・トビ・ハチクマ・ハヤブサ)が組み込まれ、犬の因子は日本犬6種(秋田・甲斐・紀州・柴・四国・北海道)と狼2種(エゾ・ニホン)が組み込まれている。
鳥因子の特徴として優れた視力と身軽さがあるが、それ以上の恩恵は得られていないので翼の移植も視野に入れている。強いて言うならばハチクマ因子のおかげか、スズメバチの毒針などを受け付けない。
犬因子の特徴としては走行速度、嗅覚、聴覚、視覚が挙げられる。最高速度は65~70キロ(長時間なら25~30キロ)。跳躍力もあり、鳥因子の身軽さも手伝って元々高い跳躍力に磨きがかかっている。
嗅覚はヒトの数千から数万倍で匂いの種類によっては一億倍まで感知できる。聴覚は比較的鋭く、可聴周波数もヒトに比べて高音域で広い。視覚であるが赤色はほとんど見えないが、色彩はある程度認識できる。動体視力は恐ろしく優れている。
犬因子を持つためにネギ類とチョコは食べられず、匂いの強いものも苦手である。
話芸家としての腕は良く、落語、漫談、講談などの話芸をこなす。話芸をするものが世界的に珍しいためその分気負っている面もある。依頼があれば世界のどこへでも口演をしに行く。頼まれさえすれば戦場やアンダーヤードにすら話芸を披露しに行くが、そんな依頼はめったにない。日常においては笑いの種を探し育てることに執心することもしばしばで「小話大王」の異名を取ることもある。
戦闘能力は高くはないが決して低くもない。トランスジェニック且つユーザーである上に、場所を問わず口演を行えるように鍛錬を重ねているからである。むしろ、いつでもどこでも口演を行えるように己を心身ともに鍛える目的で入学した可能性もある。そういう点が気負っている点である。スタイルとしては正面切って戦うよりはのらりくらりとつかみどころなく戦う方が好きなようだ。
武器はもっぱら暗器で角手、袖箭、刀子を仕込んだ鉄扇などで、やむを得ず戦う際は暗器、音土でのかく乱を中心に戦闘する。
武器はもっぱら暗器で角手、袖箭、刀子を仕込んだ鉄扇などで、やむを得ず戦う際は暗器、音土でのかく乱を中心に戦闘する。
OOPARTS
『WIDERHALL』
待機時は錆色の扇子で、展開時には紅に染まり金の日の丸が浮かびあがる。(早良は犬因子のせいで赤色が見えず、展開の度に残念に思っている)元々は名も無き的であり、名の有る将に音の鳴る矢で射られた。
谺(こだま)の名を持つこの扇子は「自身の聞こえる範囲の音を選択して粘土状の物質にする」力と「粘土状にした音を再び音へ戻す」力を備えている。
粘土状の物質(以下、「音土‐ネンド」)を作れる音の条件は展開時に聞こえた音であること(聞こえてからの展開は不可)、道具などを使わずに直接聞こえた音であること(微妙な例では電話越しは不可、PAなど増幅されて聞こえたのなら可)、展開者が何の音であるか大まかに理解している音であること(街の雑踏や大衆の笑い声程度の認識は必要、花火の音を銃火器の音と勘違いしていると音土にはできない)の3つ。一度音土にした音を再び音土にはできない、つまり同じ音土の量産はできない。ただし音土を解放して、その際聞こえた音を即座に音土に戻すことは可能である。
一度に音土にしておける音は10までで、大きさは音の大きさや範囲などで決まるようだが良くわかっていない。頭の中で音や音土の区別ができているのなら距離は関係なく、作る際はすくうような動作で手元に音土が現れて、解放する際は払うような動作で設置箇所にて開放される。解放の際も展開している必要があるが、音土を維持するのに展開しておく必要はない。
音土を分割することは不可能だが、形状は好きに変えられる。壁に塗りつけておくことなども可能で、悪戯をするにはもってこいの物体である。なお早良は護身用のドナルドの声や趣味用のプラズモンの叫び、悪戯用の大勢の笑い声や大木の倒れる音などを球状にして大抵持ち歩いている。
ランクはG、使用限界は1800秒。
多用こそしないが面白い音が起きそうな時、衝動的に使ってしまうことはある。良くも悪くも犬の聴覚とは相性の良いOOPARTSである。
待機時は錆色の扇子で、展開時には紅に染まり金の日の丸が浮かびあがる。(早良は犬因子のせいで赤色が見えず、展開の度に残念に思っている)元々は名も無き的であり、名の有る将に音の鳴る矢で射られた。
谺(こだま)の名を持つこの扇子は「自身の聞こえる範囲の音を選択して粘土状の物質にする」力と「粘土状にした音を再び音へ戻す」力を備えている。
粘土状の物質(以下、「音土‐ネンド」)を作れる音の条件は展開時に聞こえた音であること(聞こえてからの展開は不可)、道具などを使わずに直接聞こえた音であること(微妙な例では電話越しは不可、PAなど増幅されて聞こえたのなら可)、展開者が何の音であるか大まかに理解している音であること(街の雑踏や大衆の笑い声程度の認識は必要、花火の音を銃火器の音と勘違いしていると音土にはできない)の3つ。一度音土にした音を再び音土にはできない、つまり同じ音土の量産はできない。ただし音土を解放して、その際聞こえた音を即座に音土に戻すことは可能である。
一度に音土にしておける音は10までで、大きさは音の大きさや範囲などで決まるようだが良くわかっていない。頭の中で音や音土の区別ができているのなら距離は関係なく、作る際はすくうような動作で手元に音土が現れて、解放する際は払うような動作で設置箇所にて開放される。解放の際も展開している必要があるが、音土を維持するのに展開しておく必要はない。
音土を分割することは不可能だが、形状は好きに変えられる。壁に塗りつけておくことなども可能で、悪戯をするにはもってこいの物体である。なお早良は護身用のドナルドの声や趣味用のプラズモンの叫び、悪戯用の大勢の笑い声や大木の倒れる音などを球状にして大抵持ち歩いている。
ランクはG、使用限界は1800秒。
多用こそしないが面白い音が起きそうな時、衝動的に使ってしまうことはある。良くも悪くも犬の聴覚とは相性の良いOOPARTSである。

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