Imponderable data | |
Name | 澪漂 鬼重 |
Alias | 【ハピネスコンダクター(幸運の指揮者)】 |
PROFILE
澪漂屈指の【暴走者】として知られる、第十二管弦楽団の団長を務める男性。
両目の下に彫り込まれた目玉模様のタトゥーと、ゆるやかなパーマを当てた頭髪から覗く二本の角が特徴的な男である。東洋風の唐草模様があしらわれた深緑の丈長な中華服と裾の詰まった袴、つま先が反り返った靴という独特の衣装に身を包んでいる。
端正な顔立ちをしているが、その奇抜な服装とタトゥーのせいで四つに見える目、何より異質な角により、その顔立ちも台無しになっている。
ただ、見た目とは裏腹に性格は比較的まともで善良。澪漂でも特に人格がぶっ飛んでいるとよく言われる第十二管弦楽団のメンバーをよく纏めている。
端正な顔立ちをしているが、その奇抜な服装とタトゥーのせいで四つに見える目、何より異質な角により、その顔立ちも台無しになっている。
ただ、見た目とは裏腹に性格は比較的まともで善良。澪漂でも特に人格がぶっ飛んでいるとよく言われる第十二管弦楽団のメンバーをよく纏めている。
その特徴的な角は、先天的な奇形によるものらしい。その角から「鬼の子だ」と両親から捨てられた幼い鬼重を拾ったのが、先代の第十二管弦楽団団長、【フロートコンダクター(彷徨の指揮者)】澪漂厄重だった。その後厄重の指導の元で実力を上げていった鬼重は、厄重と先代の副団長・罪重が死んだ際に、同じく拾い子として育てられていた福重とともに第十二管弦楽団を受け継いだ。
戦闘能力も高いが、弦楽器の演奏に優れた技量を発揮する。特に二胡や琵琶のような、アジア系の弦楽器が得意なようだ。
ABILITY
戦闘指揮はもちろんのこと、自身の戦闘では「鋲」と呼ばれる暗器を操る。
この武器は小さな円錐状の弾を、親指を使ってはじくことで発射する飛び道具であり、発射のモーションが見えにくいことから暗殺向けの武器である。しかし鬼重はこの「鋲」に気功を纏わせることにより、コンクリート壁をも貫くほどの威力を発揮することができる。気功で自身の力を高めているため、射程も拳銃と比べて遜色ない。
この武器は小さな円錐状の弾を、親指を使ってはじくことで発射する飛び道具であり、発射のモーションが見えにくいことから暗殺向けの武器である。しかし鬼重はこの「鋲」に気功を纏わせることにより、コンクリート壁をも貫くほどの威力を発揮することができる。気功で自身の力を高めているため、射程も拳銃と比べて遜色ない。
第十二管弦楽団のメンバーは、全員が銃器などの飛び道具を使用することでも知られており、近接戦闘を主とするほかの管弦楽団と比べて特殊な部類に入るようだ。