その正体は
グリ・ムリ・アの故郷の星の分身であり、星が消滅するときにかわりに誕生した。
つまり
デュデュマに匹敵する存在。
グリ・ムリ・アが故郷の星の崩壊に伴い旅だった時、彼女の宇宙船に乗りこんできた。
そのとき、グリ・ムリ・アの息子である
グリムの姿に存在変換したため、これを嫌がったグリ・ムリ・アによって仮面をつけられている。
ドーマローラ消滅の際に後につながる重要な何かを行ったが、ティトォの記憶が不完全なため、何を行ったかは不明。
クゥは愛称で、本当の名前はクードラドール。
デュデュマに相当する存在のためか、初代メモリア女王(の思念体)からはグリ・ムリ・アやアダラパタよりも危険視されている。
本人はクードラドールではなく「グリム」として扱って貰いたがっている。
グリ・ムリ・アのことも「お母さん」と呼び続けるが拒絶されており、徐々に精神が不安定になりつつある。
実際にグリム本人なのか、グリ・ムリ・アの記憶を元に人格を寄せているだけなのかは不明。
「星を存在変換させる」という非道にためらいがあったため、ティトォ達に星の卵を与え、その後回収し100年以上の記憶を辿ることで滅ぼすに値するかどうかを判断しようとしていた。
このことをグリ・ムリ・アは知らず、完全な独断。
だが、星の卵を強奪した所でコルクマリーがグリ・ムリ・アを殺害したために暴走し本来の姿へ戻り、デュデュマも出現。
決戦の舞台であったパキ島を滅ぼした。