クゥ、舞響大天と共に月へ行っていた。
そしてクゥが霊磁砲で星を滅ぼす事を思い立ったため、願いを成就すべくティトォ達の前へ立ち塞がる。
女神の国にて、先に彼の元へたどり着いた
ジール・ボーイ、ジャンクーアとまずは戦った。
右腕の魂が復活し完成型にたどり着いたジル、三十指最強の男であるジャンクーアの二人をも分身だけで苦戦させる。
ティトォやミカゼ達が遅れて到着した後も舞響とのタッグで蹂躙し、圧倒的な力を披露した。
ティトォはブライクブロイド達を「ドーマローラを生き延びた同志」とも思っており、ブライクブロイドも共感していた。
そしてミカゼ達から「このままではブライクブロイド達も消えてしまうから、戦いたいなら霊磁砲を阻止してからにしたらいい」と説得を持ちかけられる。
しかし「ティトォ達は同志だが、クゥはそれ以上の戦友」と思っており、全てに疲れ消えたがっているクゥと共に、自分達も消える道を選んだ。
プリセラ復帰後はジール・ボーイとジャンクーアも交えて激戦を繰り広げる。
血の分身を大量に精製する戦法を取るも、マジックパイルを発動したプリセラに、スパイシードロップで血を蒸発させる戦法を取られて対抗される。
更にプリセラは『踊り子の靴』で空中を蹴る能力を得ていたために3次元的な格闘術を披露、ブライクは蹂躙されてしまう。
だが、そのダメージが切っ掛けでブライクの力を抑え込んでいた6つ目の五大石の摘出に成功。真紅虎龍牙を解放して『ブルートゼクス』形態と化した。
爆発的な魔力による凄まじいパワーと筋肉の鎧を身につけ、プリセラからダウンを奪うが、奮起した彼女に食い下がられて胸にヒビを入れられてしまう。
その激しすぎる戦いは女神の国を飛び出し、熾烈な空中戦へと以降する。巨大な土煙や爆発を伴った戦いは、さながらドラゴンボールのよう。
プリセラと同時に右ストレートを繰り出す、いわゆるクロスカウンターの体勢に入ったブライクは、自身の胸の傷に気付いて咄嗟に庇ってしまう。だがプリセラの右ストレートはフェイントで、不意打ちの左ジャブが頭を直撃。弱点を消し飛ばされて敗北した。
星の卵をプリセラに譲り「ああ………生きてるって…いいなァ……!!」と、最後の最後で生を実感するも、強すぎる力を持ってしまったため死んで消滅はできず、ブライクブロイドはデュデュマに代わる新たな星の守護神として、星の循環に組み込まれていった。