⑨ ◆30RBj585Is


(お腹が減ったなぁ)
ぐつぐつと煮えたぎる温泉を目の当たりにし、霊烏路空はじゅるりと舌を鳴らす。
彼女の目の前には大好物の温泉卵が湯面に浮かんでいる。
卵なのに美味しそうな匂いが漂う。ああ、もう少しで食べられるぞ。早く食べたいなぁ。
しかしそう思っていると、突然周囲が冷えたような感覚を覚えた。温泉が冷えていく?そんな馬鹿な!
だが、そう思っている間もみるみる温度は下がっていき・・・
とうとう、温泉がガチガチに凍りついた。

「そ、そんなバカなああああぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「何よ、バカはあんたのほうでしょ!?」
「な、なにをー!太陽神であるこの私をバカにするとはいい度胸じゃな・・・」
「とりあえず、落ち着きなさい」
ごい~ん
「うにゅー」



「もう、いつまで寝るつもりだったのよ。8時過ぎてるよ?」
どうやら、いろいろ考えているうちに眠ってしまったらしい。じゃあ、さっきのは夢だったのか。
周りは明るくなってきたはずなのに・・・。やっぱり自分に考え事は性に合わないって事だろうか。
空はそう思い、ため息をつく。
それよりも、8時過ぎた?寝る前は6時前だったような・・・。それに、何か忘れているような気もしたが・・・
まぁ、どうでもいいことだろう。

「うぅ、寝るつもりは無かったけど・・・だからって体を冷やすこと無いじゃない。冬眠するところだったわ!」
「それで起きなかったらこいつで殴るつもりだったけどね」
チルノはそう言って手に持っているヴァイオリンを見せる。おそらく、空が寝ぼけてた時はこれで殴ったのだろう。

「まったく・・・まぁ、いいわ。それで、これからどうするんだったっけ?」
空はまだヒリヒリする頭を押さえながらチルノに尋ねる。
「あたいはこれから湖に行くよ。やっぱりあそこが落ち着くんだもん」
「あー、そういえばそうだったわね。私も付き合うって言っていたし」
ここまでは2人が初めて会ったときと同じ会話の流れだ。そういえば、この後に休むことになったんだ、と2人は思い出す。
あの時は2人とも激しい弾幕を撃っていた上に、ロケット衝突事故のこともあり心体ともに疲労していた。だから休憩をとったのだ。
そして今は充分に休めたおかげで体力は全快しているだろう。

(あれからぐっすりと眠れたなぁ。今ならもう一度超特大の弾幕を撃てそうだし、体力は満タンね!
うーん。でも何か忘れているような気がするのよね。6時辺りに何かあったような気がしたけど・・・)
空は忘れやすい頭から何度も思い出せと言い聞かせるが・・・
(まぁいいわ。どうせ大したことはないでしょう。あー、お天道様は綺麗ねぇ)
輝く太陽が眩しく暖かかったので、どうでもよくなった。



「・・・よーし。じゃあ出発するわよ!」
チルノは気合をこめた声で空に呼びかける。
相変わらず不調なのは治らないし空も飛ぶことが出来ないが、今日は調子が悪い日だと思うことにした。
そのとき、空は
「うーん、ちょっと待ってくれない?」
と言い、まだ動こうとしない。その態度にチルノはムッとし
「何やってんのよ。もしかして、怖気づい・・・」
と言いかけたとき

ぐぎゅるるるるる・・・・・・

お腹から妙な音が鳴り響く。
何の音なのかは、誰だって分かるだろう。
「・・・お腹が空くと思わない?」
「・・・うん」


というわけで、朝食をとることにした。
チルノと空はそこらへんの茂みに座り込み、自分のスキマ袋に入っている食料に手をつける。
中身はおにぎりやパンといった片手で食べられるものが多いようだ。
とりあえず、適当につまんでもぐもぐと食べる。腹が満たされていく快感を感じ、2人は幸せそうな顔を浮かべた。


―――少女食事中
「ところでさぁ、ここってどこだと思う?」
チルノにとっては霧の湖周辺以外の場所は知らないところだ。
花の異変ではあちこちを適当にさまよっていたことはあったが、それだけでその場所のことを知ることは出来ないだろう。
それに対し、空は
「さあね。私はいつも地下に居るから地上の事なんか知らないわよ」
やっぱり知らないようだ。
嫌われた妖怪は地上に出ることはほとんど無いからである。
「え、地上・・・地下・・・。何のこと?」
空の答えに対しチルノは訳分からない顔をするが、教えたところでバカ妖精に分かるわけがないと空は思い、話を続ける。
「・・・まぁ、大体の予想はつくけどね。このお空様に分からないことはないわ」
「ええ?地上とか地下とかよく分からないけど、用は幻想郷のことを知らないんでしょ?
そんなあんたに何が分かるってのよ」
チルノは不信そうな口調で空に問いかける。あんたに幻想郷の何が分かるんだという感じに。
それに対し、空はとある場所を指差しながらこう言った。
「あそこに森や山に囲まれた建物があるのは分かる?」
「確かに見えるけど・・・だから何?」
空が指差す方向には確かに建物が見える。が、それがどうしたと言わんばかりに素っ気無い返事をする。
そんなチルノの態度に、空は『これだからおバカさんは困るわ』と心の中で呟きながら言葉を続ける。
「この地図を見ると、山に囲まれている建物はひとつしかないわ。ということは、あそこは地図で言うとE-2って所でしょうね。
つまり!私達はE-2の近くにいるってことよ!」
「・・・なるほど!そうだったのか!」
ビシッと地図に指を指し、自信満々に言う空。
そして、チルノも分かってくれたようだ。その彼女の様子に空は満足する。



食事をしながら話していたからか、いつの間にかお腹はいっぱいになった。
お腹が満たされたことだし、そろそろ出発しようかと思った。
だが、その前にまだ解決していないことがあった。それは・・・
「あとは、今私達のいるところが分かればいいんだけど・・・こればっかりはどうしようもないかしら」
そう、近くのエリアが分かっても結局は自分たちの場所が分からないと目的地までどうやって行けばいいかが分からない。
適当にあちらこちらに移動してもいいのだが、体力が無駄に減って弾幕が撃てなくなるのは嫌なので、出来れば避けたいところ。

「え。ここもE-2じゃないの?あの建物が近くにあるんだし」
「いやいや、違うわよ。あの建物のあるエリアは禁止エリアになっているらしいわ。
もしここもE-2だったら私達はズガンしてるわよ」
そう、少なくともE-2ではないのは確かだ。理由は空が言ったとおりである。

「うーん。よく分からないけど、まぁいいや。じゃあ、ここって何処だろう」
って、分からないのかい。
そう突っ込みたくなった空だが、もうどうでもいいやと思うことにした。
「さぁ?こんな周りに何も無いところじゃあねぇ。何か目立った地形とかあればいいんだけど」

「目立った場所・・・」
今度はチルノが考え始めた。何か変わった場所があったなぁと思ったことがついさっきまであったはず。
「・・・あ!」
「ん、どうしたの?」
チルノは思い出した、と手を叩き、空もそれに反応する。
「そういえば、近くにお墓がたくさんあったよ!それって目印にならない?」
「お墓だって?・・・ってことは、無縁塚かしら。そんなのが近くにあったんだ」
無縁塚なら空は燐から何回も聞いている。なんでもお墓がたくさんあるから霊魂や死体集めがしやすい場所だとか。

地図によるとD-1にあるようだ。確かにE-2の近くにある。
ということは、チルノの言った場所は無縁塚である可能性は高い。
さらにそこから南へ行けば霧の湖にたどり着けると考えられる。
そうと分かれば・・・
「じゃあ、そこに行ってみましょ。あそこに着けば、場所は分かったも同然だからね」
「うーん、お墓のところってあんまり行きたくないんだけどなぁ」
「最強は何も恐れない!何が待ち構えていても、真っ直ぐ突き進むのみよ!」
なんだか嫌そうなチルノだが、空は構わずにチルノの腕を引っ張りながら歩いていった。


―――そして少し時が過ぎ・・・
しばらく歩いていると、お墓が並んでいるのが見えてきた。ということは、ここが無縁塚だろう。
「うん、確かにお墓がいっぱいね。壊れているところがあるのが気になるけど」
「そりゃあ、あたいはここでメイド人間と戦っていたんだもん。
もちろん結果はあたいの勝ちだけどね!あのメイド、泣きベソかきながら逃げていったわよ!」
えへん、と自慢しながらチルノは言う。
本当はチルノは負けたのだが・・・本人がそう思っていないので、彼女の言った通りだということにしておこう。

「ふぅん、戦ったのは分かるけど・・・それからどんないきさつでロケットが出てきたのかしらね」
「え?あの後、普通に袋の中を調べただけだけど。
っていうか、空を飛びたいからアイテムを探していたって言ったじゃん。もう忘れたの?」
「あー、そういえばそうだったような・・・」
「物覚えは悪いのね」
「う、うるさいなぁ」
物覚えが悪いのは元からだし、何せ鳥頭だからしょうがない。
別に物覚えが悪くたって生きていけるんだ。少なくとも空はそう思っている。

「そんなことよりさ。お空って何かアイテムないの?
あのおばさんが言ってたけど、あたいたちは何らかのアイテムを貰ってるらしいからさ」
「アイテムぅ?この最強お空様にそんなもの必要ないわよ」
そういえばアイテムのこともすっかり忘れていたな、と空は思う。
先ほど自分はアイテムは必要ないと言ったのは本心でもあるが、せっかくだから使ってみてもいいかもしれない。

「まぁ、一応調べてみるけどね。えーっと・・・」
「わくわく」
空はゴソゴソとスキマ袋の中を探ってみる。すると、確かに変わった物が入っていることが分かる。
まず一つ目は・・・
「・・・何、この四角い形をした折りたためるやつ?」
「えーっと、説明書によるとノートパソコンとかいう名前らしいけど・・・。それ以外は意味が分からないわ。ていうか、説明文長すぎ・・・」
とにかく、何かの機械のようだ。使い方はさっぱり分からないが、少なくとも空を飛べるような代物ではないだろう。
「ふーん。よく分からないけど、役には立たなさそうね。他には?」
「あとはこの変な金属の塊ね。また長ったらしい説明文があるみたいだけど」
今度は意味不明な物体だ。さっきのやつといい、こうも変なものが出てくるとは・・・

「あんたのアイテムは変なのばっかりね。空を飛ぶどころか何の役にも立たないじゃない」
役に立たない。別に自分が悪いわけではないのだが、妖精なんかにバカにされるとついムッとくる。
「・・・まぁ、待ちなさい。この鉄くずの説明はノートなんちゃらってやつよりは簡単そうだから、何とかなるわよ。多分」
このままでは太陽神としてのプライドが許せない。
せっかく説明書があることだし、意地でも役に立たせてやる。空はそう思い、難しい顔をしながらでも読むことにした。

ただ、チルノは一目見ただけで興味を無くしたようだ。
今の彼女にとっては空を飛ぶ道具以外はどうでもいいと思っているだろう。
そのためか、彼女はさっきからE-2エリアに落ちたロケットを見つめている。

「もう一度あのロケットを使って空を飛べないかなぁ」
ちなみに、この無縁塚と霧の湖の間は山が連なっている。あそこを飛行無しで通過するのはおっくうだ。
頭の弱いチルノでもそれくらいのことは考えられる。
ただ、現実はそう甘くはないわけで
「無理無理。今あそこは禁止エリアだから、ロケットなんて回収出来ないわ」
そう、ロケットのある場所は禁止エリアだ。あそこに行ったら首輪が爆発してしまう。
爆発の規模は2人とも冴月の件で見ているため、危険度は分かるだろう。

ただ、チルノには爆発の危険度が分かっても禁止エリアについてはまるで理解していないようで
「禁止エリア禁止エリアって・・・さっきも言ってたけど、それって何なの?」
と言う有様である。
「物分りが悪いおバカさんねぇ・・・」
空はチルノのあまりのバカっぽさに呆れた声を出す。
チルノはそれにムッとするが、空は構わずに、そして親切心に教えてあげることにした。

「いい?禁止エリアってのは私達が入れなくなる場所でね、無理にそこに入ろうとしたら首輪が爆発するの。やばいでしょ?」
「何よ、それ。理不尽じゃない。ムカつくなぁ」
「でしょう?まぁ、入ってすぐに爆発するわけじゃないけどね。
爆発する前にちゃんと警告はしてくれるわ。えっと、確か・・・」
何て言うんだったっけ。空はあのときのことを思い出そうとしていた。
そのときだった。

『警告します。禁止区域に抵触しています。30秒以内に退去しなければ爆発します』
「そうそう!こんな感じで警告してくれるのよ」



「・・・って、ええ!?」
首輪から突然警告が発したと同時に空は驚く。
「な、なに?どうしたの!?」
チルノにとってその出来事は奇怪なものに見えるだろう。
「な、なんでここが禁止エリアになっているのよ!?
っていうか理由はどうでもいいけど、このままじゃ首輪がドカンよ!」
ただ、空の慌て様を見ると、流石にチルノも今の状況は非常に危険だということが感じられた。

「な、何よそれ!このままじゃ、あたいたちは!?」
「首輪がどっかーんで、多分死んじゃうわね・・・」
「ええ?そんなバカなぁ!最強のあたいが・・・こんなことで・・・」
このままじゃ死ぬ。そう思うとパニックにならないはずはない。
普通ならば死の恐怖に駆られ、何も出来ずに終わるだろう。

「あたいは最強なのよ!このまま終わってたまるか~!」
ただ、チルノは少し普通とは違った。
彼女も死ぬのは嫌だ。ただその理由は、死んだら自分が最強だということを証明できなくなるからと考えていたからだ。
死という概念の無い妖精で更に死そのものをよく理解していない頭の弱いチルノだからこそ、そう考えられるのだろう。
ゆえに傍から見ると、チルノには死に対する恐怖があまり感じ取れない。
良く言えば強気、悪く言えば状況が理解出来ないバカといったところか。

ただ、そんな彼女を見たからか空は落ち着きを取り戻すことが出来た。
自分も最強だ。確かにこんなことでは終われない。
そう思ったからなのか、瞬時にあることを閃いた。

「そ、そういえば・・・助かる方法はあるわ!これを使えば・・・」
火事場の馬鹿力もとい、火事場の馬鹿頭と呼ぶべきか。
空が手に持ったのは、彼女のスキマ袋に入っていた金属の塊だ。
「そんなもんで何が出来・・・」
それはチルノにとっては役立たずに思える。
だが、それの説明書を読んでいた空はそれは便利なものだということを理解していた。


『あと10秒です』
死のカウントダウンまで残り10秒。
それと同時に出現したのは・・・
「な、何コレ・・・。空間が裂けて・・・」
ナイフか何かで切られたような空間の割れ目が出現した。
見ただけではよく分からない。ただ、何となくスキマ袋の中身と似たような感覚がする。

「よっしゃ!飛び込むわよ!」
「え、ちょ・・・」
空は割れ目が出現すると同時にチルノの腕を掴んで自分ごと彼女を引きずりこむ。
そして、2人が割れ目の中に入りきったと同時に割れ目は閉ざされた。
ちなみにそれは、時間が9時になったと同時に首輪が鳴りその死のカウントダウンが残り9秒に差し掛かった時と同時に起きた出来事である。

こうして2人は無縁塚から跡形も無く消え去った。
まるで、そこには元々誰も存在していないかのように・・・





―――ここは妙な空間の内部。
ここにはついさっきまで無縁塚にいた2人がいる。

「なんとか助かったわ。こいつのおかげね」
空は手に持っている物を見つめながら、誇らしげに言う。
「ねぇ、お空。それって、何なの?」
「あー、これね。『スキマ発生装置』って言うらしいけど、これを使えば好きな会場のエリアに飛んでいけるらしいわ」
「おおっ!それって、とっても便利じゃないの?」

どこにでも行ける。それは誰もが便利だと感じることだろう。
「でも・・・一回使ったら、24時間経つまで使えない。それに、禁止エリアには行けないらしいわ」
ただ、そのようなものには大概は制限がある。この装置も例外ではないようだ。
「ふーん、つまんないなぁ」
「ま、命が助かっただけでも良しとするわ」
そう。一見、何が何だか分からないこの金属の塊が自分たちの命を救ったのだ。
ということは・・・もう一つ、変な物体であるノートパソコンとかいうやつも実は便利なものかもしれない。
どんな機能があるのかは全く分からないが、便利な機能があるといいなと思うことにした。
もっとも、あんな長い説明文を読む気には全くなれないが・・・

(それにしても、なんで無縁塚まで禁止エリアになったのかしら)
空がどうしても疑問に思ったことである。
何せ、ついさっきまでは普通に居れた場所なのに・・・
理由を考えてみようと思ったが、思い当たる節は無い。これ以上考えると頭が痛くなるので、考えるのは一旦やめることにした。



何故無縁塚が禁止エリアになったのか。
それは放送を聞けば分かることだった。何故なら、放送では9時から無縁塚のあるD-1が禁止エリアになると言っていたからである。
そのため、寝過ごして放送を聞いていなかった2人には分かるはずもないだろう。
このように、放送を聞き逃すということは非常に危険である。

もっとも、2人がそのことを理解できるかどうかは・・・怪しいところだが。



【D-1(今はスキマの中。行き先は不明) 午前(9時直後)・一日目】
【霊烏路空】
[状態]健康(体力満タン)
[装備]なし
[道具]支給品一式、ノートパソコン(換えのバッテリーあり)、スキマ発生装置(24時間以降に再使用可)
[思考・状況]基本方針:自分の力を試し、力を見せ付ける
1.偉そうな奴(永琳)を叩きのめす
2.後であの建物をぶっ壊す!
3.無縁塚が禁止エリアになったのは何故?
※現状を少しだけ理解しました

【チルノ】
[状態]健康(体力満タン)
[装備]なし
[道具]支給品一式、ヴァイオリン、博麗神社の箒
[思考・状況]霧の湖に帰って遊びたい
※現状をよく理解してません

※スキマ発生装置を使えば、スキマによる移動が可能になります。移動先は自分で決められます。
ただ、移動先は会場のみに限られます。ちなみに禁止エリアおよび会場の外には移動不可。
※ノートパソコンの(特別な)機能は一切不明。



「そういえば、あたいたちってどこに行くの?好きなところへ行けるんでしょ?」
「さぁ?適当に選んじゃったからねぇ。どこに行くかは分からないわ」
「え、霧の湖じゃなかったの?」
「ごめん、そこまで頭が回らなかったわ」
「・・・・・・」
はたして、2人は無事に霧の湖までたどり着けるのか?
少し頭が抜けた2人の冒険は、ここから幕を開ける・・・かもしれない。


77:ふたりはいっしょ 時系列順 71:屍鬼
65:cool,cool,cool 投下順 67:グランギニョル座の怪人
55:烏輪の国の眠れない夢 霊烏路空 83:ゆめのすこしあと
55:烏輪の国の眠れない夢 チルノ 83:ゆめのすこしあと

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最終更新:2009年08月26日 21:29
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