A History of Violence(後編)

A History of Violence(後編) ◆27ZYfcW1SM



 月面車に乗って4人に小町を足した5人は霧雨魔理沙の実家である霧雨店へと向かっていた。
「遠くて見えなかったけどこんなのに乗ってたんだね。なかなかいい乗り物じゃないか。後で運転させてくれよ」
 小町は早苗の後ろに立って興味深そうに早苗の操縦を眺めていた。
「あはは……今は代わってあげませんよ」
「あんなに嫌がってたのに、今はどういう心境?」
 紫が尋ねるが早苗は「秘密です」とウインクをしながら言った。
(あたいはあのウインクはあんまり好きになれないね……どうしてだろう)
 小町は「ま、いいか」と考えるのをやめた。

「魔理沙、どうしたの?」
「いや……昔のことを思い出してたんだ」
 誰もいないとわかっていても魔理沙の顔は霧雨店に近づくたびに硬くなっていった。
 魔理沙にとってこんな機会で自分の家に帰るとは思ってもみなかっただろう。

「さて、これからやることだけど」
 紫は皆の視線を集めた。
「これからこの紙に書いてあるものを集めて来てほしいの。できるだけ早く」

 紫はペンを動かして3枚の紙を配った。それは魔理沙に紫が渡したのと同じ内容だった。

【硝酸アンモニウム】(重要)
【軽油】【木炭】【硫黄】【アルミニウム粉末】
【硝酸カリウム】【硝酸ナトリウム】【マグネシウム粉末】

「半分くらい見たことない薬品ですね」
「あたいはこれ(木炭)とこれ(硫黄)とこれ(アルミニウム)しか知らないね」
 小町は指をさしながら言う。
 フランも似たようなものだった。
「この材料ならほとんどあの店で手に入ると思うぜ」
「それはよかったわ。特にこれ(硝酸アンモニウム)は一番大切だから里中を探し回ってでも手に入れる予定だから」

 紫が言い終わるとほぼ同時に車は霧雨店に到着した。

 大きな門口が広がっており、黒い暖簾に白い字で霧雨と書かれていた。

「すごい大きなお店……魔理沙さんって実はお金持ちのお嬢様なんですか?」
「今は勘当されてるけどな」
(否定はしないんですね……)

 店の中に入るときれいに整頓されており、一流の道具屋である雰囲気を4人は感じる。
「パチュリーの図書館よりは少ないけど埃が溜まってないわ」
「霖之助の店がいかに異常が思い知らされるわね」
「お、綺麗な簪だ。あたいもこんなのがほしいね」
「電化製品は流石に売ってませんよね……」
 みんなの顔が自然と綻んだ。戦中であってもお買い物の楽しさは変わらないようだ。

 紫は思い出したかのように言った。
「魔理沙、肥料はどこにあるの?」
「ああ、こっちだぜ」
 魔理沙は商品の棚を縫うように奥へとどんどん進んでいく。
 物心つくまでは生活していただけあって家の構造や商品の置き場は把握している。

 しばらくすると庭に出た。庭の端に立派な倉があった。
 魔理沙は倉の扉に手を掛ける。そこには黒い南京錠がかかっていた。
「鍵がかかってるな。壊すから離れてろ」
 魔理沙はショットガンを取り出し鍵に銃口を合わせた。
 どんっと銃声と同時に南京錠はばらばらになりながら吹き飛ぶ。
 紫はシーフというより強盗ねと心の中で言った。

 倉の中に魔理沙が言った通り肥料が山のように備蓄されていた。
 それのほとんどが明治時代の有機肥料である。しかし中には近代的なゴシック体の文字で書かれた袋もあった。
 農業は常に発展する。苗の品種改良、農具の進化。そして肥料の効率化だ。
 明治時代に取り残された幻想郷でも命をつなぐ農作物の発展は健在だった。

「あったわ」
 紫は指をさす。
 硝安と書かれた袋が山積みになっていた。
 硝安又の名を硝酸アンモニウム。
 アンモニア性窒素と硝酸性窒素を同量ずつ含む物質であり、畑や水田に使われる肥料だ。

「運び出すわよ。手伝ってちょうだい」
 紫は袋をつかむとスキマの中にずるずると引きずりいれていく。
 魔理沙はこのスキマはでかい物でも入れられるんだなと改めて認識した。

 紫と魔理沙は手分けして倉中の硝安を片っ端からスキマ袋に詰めていく。
 一袋25kgの硝安が入っているから……
 100kg、いや200kgに達しただろうか?

「よいしょっと……これで最後のやつだな」
 倉の中に大量にあった硝安の袋が綺麗に全部無くなった。
「これだけあれば十分だわ。他の物質を探しましょう」

 魔理沙と紫は玄関口に戻る。すると店の奥から早苗が出てきた。
「あ、魔理沙さん、紫さん、ありましたよ」
 赤いポリタンクを重そうに持っていた。
 中からとぷんと液体が流れる音がする。
「なんだそれ? 外の物か?」
「そうですね。今のこっちの技術じゃ河童くらいしか持ってないんじゃないですか?」
「霖之助あたりなら持ってるかもしれないわね」
 魔理沙がふたを開けて匂いをかぐ。すぐに悲鳴に近いうめき声をあげた。
「何だこれ……鼻が刺されたみたいだ」
「この匂いがいいんじゃないですか。昔はガソリンスタンドの匂い好きでした……」
 そう、このタンクに入った物は軽油である。
 ディーゼルエンジンの燃料であり、非常によく燃える。

 小町とフランも棚の陰から出てきた。
「アルミニウムだよ。そんなに量はなかったけどね」
 小町とフランの二人がかりでアルミニウム粉末が入ったケースを両手に抱えていた。
 アルミニウム粉末はアルミをただ粉にしただけだが、アルミニウムの固体とではまるで危険性が違う。
 アルミニウム粉末は酸化しやすく粉塵爆発を起こしやすい。
 さらに爆薬に混ぜることによって威力を上げるのだ。

 黒炭は探し回るまでもなく手に入った。
 玄関の近くに置いてあったのだ。
 冬が開けたとはいえまだ肌寒いため囲炉裏や火鉢に使うためだろう。
 黒炭。つまり炭素だ。
 炭素は酸素と結合して二酸化炭素になる。
 還元剤として使われることもある物質だ。

 もうひとつ紫が求める物を5人は分かれて探し始めた。

「あった……」
 魔理沙は最後の物質を見つけ出す。
 置物として売られていたのだろうか? 少し形が整っている。
 これを燃焼させると卵の腐ったようなにおいを放つ物質。
 仙人が危険と言って立ち入り禁止にした辺りに漂っている匂いだ。
 黄色いぼろぼろした物質の塊。硫黄だ。

 魔理沙は硫黄の塊を持って紫に手を振った。

 硝安、軽油、アルミニウム粉末、黒炭、そして硫黄。
 そろった材料に紫は縦に首を振った。

「車に乗って。一度寺子屋に帰りましょう」


              〆



 魔理沙と紫は集まった材料を教室の一面に並べた。
 大量の硝安、軽油がポリタンク一つ、そしてアルミニウム粉末。

「まず一つおもしろい実験をしましょう」
 そう言って紫がとりだしたのは支給品が入れられるスキマ袋だった。
 幽々子かてゐのスキマの袋だろう。
 紫はリボルバーをスキマ袋に突っ込むと引き金を引いた。

 銃弾はスキマ袋を貫通すると教室の床に小さな穴をあける。
「これでこの袋はなんでも入れられるという機能が壊れるのよ」
 紫はスキマ袋に手を押し込むが肘くらいで底に着いたらしく紫の手を飲みこむことをやめた。
「まあ袋を盾にしないようにするための制限だろうな」
「その通り、この袋は攻撃されたら壊れてしまうって所が重要よ」

 ここから紫は筆談に切り替えた。
『袋が正常に機能していたら重さは感じない。壊れたら中の空間は元の空間に戻る。最高の爆弾の容器よ』

 やはり爆弾か……

 紫が作ろうとしているのはアンフォ(ANFO)爆薬だ。別名肥料爆弾。
 硝酸アンモニウム94%に軽油などの油を6%の割合で混ぜるだけで作ることのできる爆薬。
 材料がとても入手しやすく、製造するのも難しくないためテロに用いられることもある爆薬だ。

 アンフォ爆薬は伝爆薬と呼ばれる物が必要である。
 アンフォ爆薬自体はとても鈍感(爆発しにくいこと)であるのだ。
 紫が最後に手に入れた硫黄と炭素はこの伝爆薬の材料だ。
 硝安6、硫黄1、炭素3の割合で混ぜて作ることができる。
 これを信管で爆破させアンフォ爆薬に引火させる。
 ちなみに残った材料のアルミニウム粉末はアンフォ爆薬に混ぜる。
 混ぜて火力の底上げに使用するのだ。

 材料からするに300kgのアンフォ爆薬を作ることが可能だろう。
 300kgもの爆薬が一気に爆発したらどうなるか分かったものではない。
 爆心地から20mは全て吹き飛ぶんじゃないだろうか?

 300kgなんてばかげた重量だがそれをスキマ袋に入れることによって解決する。
 何て言ったって重さを無視して運ぶことができるからだ。

 そして爆発するとき、300kgの火薬は一発のリボルバーの銃弾なんかよりもはるかに大きなエネルギーだ。
 スキマの無限空間を一瞬でズタズタに破壊するだろう。
 そしてエネルギーはすべてスキマの外へ放出される。300kgの爆薬がそこにあると同じように。

 敵の本拠地は城であるが規模はそこまで大きくない。
 このばかげた量の爆薬なら木端微塵に吹き飛ばしてもおかしくはなかった。所詮木造建築物だし。

 魔理沙も流石にこの会話はやばいと思ったらしく筆記用具を取り出した。
『起爆装置はあるのか?』
 この量なら遠隔で起爆させるかタイマーがなければ逃げ遅れることは必至である。
 まさか自爆特攻とか言わないよな。

『ちゃんと考えてあるわ』
 紫は別の紙を取り出した。そこには絵が描かれてあった。
 その大部分は魔理沙が持っていたMP3プレイヤーであった。

 ブルートゥース機能が付いたイヤホンからケーブルが伸び、それが円柱状の鉛筆の芯のようなものにつながっている。
 これが信管だ。爆弾に接続する。
 そしてMP3プレイヤー本体がリモコン。

 音楽を再生するということはつまり電気がスピーカーに向かって流れるということである。
 この信管はその電気を拾って発動するようになっている。
 MP3プレイヤーの再生ボタンがそのまま爆弾の起爆スイッチとなるのだ。

 ブルートゥースは10メートルから100メートルくらいまで信号を飛ばすことができる。
 10メートルはさすがに巻き込まれるだろうが100メートル離れれば死にはしない。

 魔理沙はこの遠隔爆破装置を即興で考えた紫の発想に舌を巻いた。
 伊達にゲームを破壊する手段があると公言していたわけではないみたいだ。

『よし、わかった。爆弾を作り始めようじゃないか』
 魔理沙は紙を紫に見せると硝安の袋を開けた。
 でかいことをやっている。その気持ちが魔理沙をわくわくさせた。
 300kgの火薬なんて魔理沙は作ったことがなかった。
 作っても弾幕ごっこに使うくらいな色と光を出せば十分な花火だった。

 魔理沙は魔女だがやってること科学者に近い。
 作った物質がどんな反応を起こすかそれが楽しみで過程など苦痛にならない。

 紫の人選はどうやら最高の人材を引き当てたようだ。
 火薬の危険性を知りつつ的確に手を動かしてくれる人物。

 300kgという量を作るには人手が必要であるが、素人をが作る場合は指導する必要がある。
 でなければ暴発して全員死亡もあり得るからだ。火薬の作成はつねに暴発の危険が付きまとう。
 紫も知識として爆薬の作り方は知っていても、実際には作ったことはない。
 紫には足りなかった技術を魔理沙は補ってくれるだろう。

 紫も魔理沙の指示を仰ぎながら爆薬の試作を作り始めた。


              〆


 小町と早苗とフランは寺子屋の屋根の上に登っていた。
 正確には小町が登っていたところに早苗とフランがやってきたのだ。

「もうすぐ夜が明けますね」
「私、本来ならもうすぐ寝る時間よね」
「眠たいのですか?」
「分かんない。眠たいのかもしれないけど眼は覚めてる」
「あはは、私もです。丸々1日ずっと起きてたことないのに」

「それなら寝れるうちに寝ておきな。子供のうちに寝ないとロクな大人にはならないよ」
 小町は屋根に寝そべりながら言った。
「寝すぎな小町さんが言っても説得力ないですよ」
「そんなことないさ、あたいだって寝ないで真面目にやってた頃だってあったのさ。ま、だから今はその分寝てるんだけど……」

 その後会話は続かなかった。
 早苗とフランは屋根の上からボーっと遠くを眺めている。

 小町は空を見ながら考えていた。
 紫は自分を利用するつもりなのだろうか? ということ……

 これから考えるのは2つの道だ。
 まず一つ。まっすぐ進むだけの何の苦労もない道。

 殺しを続ける道だ。
 捕まったという立場の悪さと紫からの頼みということで仲間になっているが、紫が焦っているように、自分にも残されている時間はそんなに多くはない。

 紫の近くにいれば紫に襲い来る危険は排除できる。
 問題はその後だ。
 しかし、時間が経てば恐らく殺しに乗っている吸血鬼と確実に乗っている巫女以外は全部紫の仲間に入ってしまうだろう。
 4人ならまだ隙をつくことは可能であったが、これ以上増えれば確実に一人では対処ができないほどの力になる。

 自分の制御が利くうちに片付けなければならない。
 ……というのがこのまま殺しを続ける場合の思考だ。

 しかし、もう気が付いている。
 もう一つの道があったことを……

 その道は具体的なことはない。
 ただ今やってる殺しをやめるだけの道だ。
 紫についていってもいい。
 ゲームのタイムアップになること、ゲームに乗った者が殺しに来ることで訪れる自分の死を待つだけでもいい。

 殺して回るより楽でもあるし、逆に辛くもある。

 前の小町なら迷う必要はない。
 だけど自分の裏側を見てしまった小町は初めてゲームで自分の在り方について考え始めたのだ。

 小町は視線を移した。
 早苗とフランの長い髪は夜風に吹かれてさらさらと流れていた。
 この二人はどんなふうに思って今の状態になったのだろう。

 小町ははぁと大きくため息をついた。
 情を抱いたら辛いのは分かっている。そう自分が言っていた。
 相手を知れば知るほど自分がつらくなる。
 それはどっちの道を選んでも変わらないことだ。

 いっそのこと今死んでくれたら悲しみは殆ど無いだろう。

――紫の契約はすでに達しただろうか?
 銃を改造したし、紫が欲する物も手に入った。
 その後の話は聞いていないが、まだ人手を欲しているのだろうか?

 いや、紫が欲した物を手に入れた時点でもう『少しの間』は過ぎ去ったのではないか?
 小町はじっと早苗とフランを見つめた。
 無防備な背中だった。小町はぼそっと呟くように言った。
「やっぱり殺しておくか……」
 小町は自分で言ったことに驚く。
「え?」
 フランが振りかえる。
「い、いや。なんでもないよ」
 小町はあわててごまかした。
 フランは「そう」と言って再び夜風を楽しみ始める。

 契約が成立したなら小町は自由の身であり、紫への恩も無くなる。
 紫のグループを襲ってもなんら問題ない。

 見たところ早苗の方は64式小銃を持っていないし、フランの方は手ぶらだ。
 今ならいともたやすく殺れる。

 自分が辛い思いをしないように殺しておくなんてなんて歪んだ思考だ。
 だが確かにそれは魅力的な答えだった。

 小町はトンプソンのセーフティを外した。
 かちりと小さな音が響いた。
「小町さん」
(聞かれたか!?)
「なんだい?」
 小町は可能な限り平常心で答えた。
「自分のことを悪い妖怪だと思いますか?」
「え……?」
「私は……あなたは悪い妖怪だと思います」
 早苗は振りかえる。
 手にはブローニングハイパワーが握られていた。
「っ!」
 小町は反応できない。
 ブローニングは改造されレーザーサイトが装着されている。
 赤い点が小町の額に灯った。

 早苗がにこっと笑いながら言った。
「思ったより早くて私は助かりました」
「早く……?」
「約束が……『少しの間』が終わるのがです」
 早苗はウインクを小町に送った。

 小町の背筋に冷たい汗が流れる。
 まさか銃をすでに用意とは予想していなかった。
 まさか裏切るタイミングを予想されているとは思ってもみなかった。

 あのウインクは最初からこの状況にすることを計画していたサインだったのか。
 ピンと張りつめた空気が流れる。

「小町さん……やりませんか?」


「弾幕ごっこ」

 ブローニングを下げつつ早苗は絵柄が書かれたカードを袖の中から取り出した。


【D-4 人里 二日目・黎明】


フランドール・スカーレット
[状態]右掌の裂傷(治癒)、右肩に銃創(治療済み)、スターサファイアの能力取得
[装備]てゐの首飾り、機動隊の盾、白楼剣、銀のナイフ(3)、破片手榴弾(2)
[道具]支給品一式 レミリアの日傘、、大きな木の実 、紫の考察を記した紙
    ブローニング・ハイパワーマガジン(1個)
[思考・状況]基本方針:まともになってみる。このゲームを破壊する。
1.スターと魔理沙と共にありたい。
2.反逆する事を決意。レミリアのことを止めようと思う。
3.スキマ妖怪の考察はあっているのかな?


【八雲紫】
[状態]健康
[装備]MINIMI軽機関銃改(200/200)、コンバットマグナム(5/6)、クナイ(6本)
    毒薬、霊夢の手記、銀のナイフ、紫の考察を記した紙
[道具]支給品一式×2、酒29本、不明アイテム(0~2)武器は無かったと思われる
    空き瓶1本、月面探査車、八意永琳のレポート、救急箱
    色々な煙草(12箱)、ライター、栞付き日記、バードショット×1
    ミニミ用5.56mmNATO弾(20発)、.357マグナム(18発)
    mp3プレイヤー、信管
[思考・状況]基本方針:主催者をスキマ送りにする。
1.爆薬を作る
2.幽々子に恥じない自分でいるために、今度こそ霊夢を止める
3.私たちの気づいた内容を皆に広め、ゲームを破壊する
4.頭の中の矛盾した記憶に困惑


【東風谷早苗】
[状態]:銃弾による打撲
[装備]:防弾チョッキ、ブローニング改(13/13)、64式小銃改(16/20)、短槍、博麗霊夢の衣服、包丁
[道具]:基本支給品×2、制限解除装置、
    魔理沙の家の布団とタオル、東風谷早苗の衣服(びしょ濡れ)
    諏訪子の帽子、輝夜宛の手紙、紫の考察を記した紙
    64式小銃弾(20*10)
[思考・状況] 基本行動方針:理想を信じて、生き残ってみせる
1.負けません
2.人間と妖怪の中に潜む悪を退治してみせる
3.紫さんの考察が気になります

【霧雨魔理沙】
[状態]蓬莱人、右頬打撲
[装備]ミニ八卦炉、上海人形、銀のナイフ(3)、SPAS12改(7/8)
[道具]支給品一式、ダーツボード、文々。新聞、輝夜宛の濡れた手紙(内容は御自由に)
    八雲藍の帽子、森近霖之助の眼鏡、
    紫の考察を記した紙、バードショット(6発)バックショット(5発)ゴム弾(12発)、ダーツ(3本)
[思考・状況]基本方針:日常を取り返す
1.爆薬を作る
2.霊夢を止める。
3.紫の考察を確かめるために、霊夢の文書を読んでみる。


【小野塚小町】
[状態]右髪留め破損、右頭部、手、肩裂傷、左手銃創(治療済み)
[装備]トンプソンM1A1改(23/50)
[道具]支給品一式、M1A1用ドラムマガジン×3、
    銃器カスタムセット
[基本行動方針]生き残るべきでない人妖を排除する。脱出は頭の片隅に考える程度
[思考・状況]
1.生き残るべきでない人妖を排除し、生き残るべき人妖を保護する?
2.再会できたら霊夢と共に行動。重要度は高いが、絶対守るべき存在でもない
3.最後の手段として、主催者の褒美も利用する


※現在、以下の支給品は紫がまとめて所持しています。割り振りはしていません。
スキマ袋×3、基本支給品×12、ウェルロッドの予備弾×3、盃、
リリカのキーボード、こいしの服、詳細名簿、藍のメモ(内容はお任せします)
八雲紫の傘、中華包丁、魂魄妖夢の衣服(破損)、永琳の書置き、霊撃札(24枚)

※ブローニング改
ブローニング・ハイパワーにサプレッサー(減音器)とレーザーサイト、フラッシュライトをつけた物。
照準には蛍光塗料が塗られた物に変えられて暗闇でもサイトが見やすくなった。

※64式小銃改
スコープを暗視スコープとサーマルスコープの2種類に変更され、銃剣がつけられた。

※SPAS12改
フラッシュライトが装着された。ハズレで追加の銃弾がゴム弾1ダースだった。

※MINIMI軽機関銃改
ダットサイトが装着された。

※コンバットマグナム
銃自体に変更はない。
弾と脇の下に吊るすショルダーホルスターが付属していた。

※アンフォ爆薬の材料は教室に置かれています。

※D-4の銭湯に以下の道具が落ちています。
  鋸、基本支給品(懐中電灯を除く)、フランドール・スカーレットの誕生日ケーキ(咲夜製)、
  妖夢の体のパーツ、四季映姫の身体の大部分


175:A History of Violence(中編) 時系列順 177:流星のナミダ(Ⅰ)
175:A History of Violence(中編) 投下順 176:"Berserker" of Scarlets
175:A History of Violence(中編) 小野塚小町 181:Spell card rule/命名決闘法
175:A History of Violence(中編) 霧雨魔理沙 182:流星雨のU.N.オーエン
175:A History of Violence(中編) フランドール・スカーレット 181:Spell card rule/命名決闘法
175:A History of Violence(中編) 八雲紫 182:流星雨のU.N.オーエン
175:A History of Violence(中編) 東風谷早苗 181:Spell card rule/命名決闘法



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年07月21日 16:50
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。