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Hive Mind8

最終更新:2012年09月15日 12:55

jelly

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第八章「ハイヴマインド」


 鋭い高音と閃光、そして衝撃波。それは迫り来る精神体たちを瞬く間に退けた。
『まだ慌てるような時間じゃありませんよ!』
 上空には見たことのない飛行艇が浮かんでいる。
 それはマキナの大型潜水飛行艇『鯨』と似ているが、それよりは小型で鮫を模した外見をしている。
「待たせたな、ガイスト! これはマキナの新しい飛行艇ダ!」
「ゲンダー! 待ちかねたぞ!」
 マキナへと到着したゲンダーはスヴェン博士に事情を説明した。
 するとスヴェンはマキナで新しく開発が進められていた新型飛行艇『鮫』を対精神体仕様にカスタマイズして貸し出してくれたのだ。
「これはただの鮫じゃない。射影機と同様の機能があり、さらにブラックボックスも搭載しているんダ」
『この船は私がコントロールしています。まさか船と合体することになろうとは! そうですね、これからはサメイヴとでも名乗りますか』
 そのとき地上に精神体の増援が現れて再びガイストたちに迫り始めた。
『新手のようですね。しかし、射影機の力を備えたこのサメイヴの前ではもはや大した相手ではありません。くらえ!』
 鮫から射影波が発射される。これは射影機やそれを応用してガイストが準備した対精神体ゴーグルと同様の効果を持つ波動だ。周辺の精神体を射影波が可視化する。周囲には蒼白い発光体がわらわらと群がっているのが見えるようになった。
「ずいぶんいるようダ」
『問題ありません。さぁ、くたばるがいい。精神体どもめ!』
 再び鋭い高音と閃光、衝撃波が発射される。これはインパルス砲といって対精神体用に鮫に搭載されたものだ。
 インパルス砲。それは瞬間的な電磁衝撃波だ。この衝撃波は空気との摩擦で電流とともに強烈なパルス波を生じさせる。
 電流は神経細胞内の情報信号を伝えるものとして知られる。神経と精神体に直接的な因果関係があるかはわからないが、このインパルス砲はどうやら精神体の行動を乱し麻痺させる効果があるようだった。
 かつて鯰を操っていた精神体との戦いでは波動砲が精神体の行動を封じたが、衝撃波という意味では波動砲はたしかに有効打だったというわけだ。
 このインパルス砲は精神体を一掃した。波動を受けた精神体は痺れたかのように痙攣し身動きが取れなくなった。
『見ろ、精神体がごみのようだぁ! あっはっはははは!』
「よーしメイヴ、そろそろ落ち着くんダ」
 ゲンダーは右腕を大きく振りかぶり鮫の操縦盤を思い切り45度の角度で叩きつけた。古来よりおかしくなった機械を直す手っ取り早い方法といえばこれに限る。少々腕がへこんだ気がするが気にしない。
『ばるすッ! えー……少々取り乱しましたが、私たちが来たからにはもう精神体など恐れるに足りませんよ』
 鮫が静かに着陸する。鮫からはゲンダーが降り立った。
「助かったよ、ゲンダー!」
「メイヴもいるぞ。ブラックボックスを鮫に取り付けたから、鮫とメイヴが合体しちまったような感じだけどな」
 鮫からホログラムで遠隔モニタが表示される。メイヴやセイヴのものと比べると、飛行艇相応に大きいモニタだ。
『セイヴ改めサメイヴです。よろしくお願いしますね。ネーミングセンスがあれとか思っても、そこは口に出してはいけません。まぁ、私が来たからには大船に乗ったようなつもりでいてくれて問題ありませんよ!』
 どうやら気持ちも大きくなっているらしい。
「そうか、メイヴの力も加わっているんだな。それは心強いよ」
 サメイヴはこの先、首都ゲーヒルンから強力な精神体の反応を感じるという。
 おそらく精神体が数多く集まっているのだろう。もしかすると黒幕もそこにいるのかもしれない。
「念のために射影機はもちろん持って来たが、この鮫自体に射影機と同じ機能が搭載されているそうダ。これで精神体たちを一網打尽にできるはずダ。しかし、スヴェン博士はこれはまだ未完成だと言っていた。精神体に詳しいガイストに最後に調整を加えてもらう必要があるらしいんダ」
「わかった。ちょうどここはヴェルスタンドの研究所地帯だ。機材には困らないだろう」
『決戦が近い予感がしますね。フィーティン軍と作戦を相談するのがいいでしょう。あと出撃前にはセーブするのを忘れちゃいけません。セイヴだけにね!』
「……サメイヴはずいぶん調子がいいんだな」
「鮫と合体したからじゃないか。これが鯨だったらまた違った影響が出るのか? もっと気が大きくなりそうで面白そうダ」
『私で遊ばないでください。さぁ、準備は念入りにお願いしますよ』
 これまでに問題になってきたのは、実体を持たない精神体を相手にどう戦うかということだった。
 音が弱点だとはいえ、あくまでそれは動きを止められるだけにすぎず、精神体にトドメを刺すというものではない。
 この対精神体仕様鮫は精神体を可視化させる射影砲や麻痺させるインパルス砲を発射することができる。しかしこれらでは精神体にダメージを与えるには至らない。当然ながら物理的な攻撃は精神体には無効のため、機銃などまるで役に立たない。
 そこで目には目を、歯には歯を。精神には精神だ。
 ヴェルスタンドの研究成果やヘルツの知識を取り入れてガイストが鮫に調整を加える。それにより精神波を人工的に再現し発射することが可能になった。射影機の精神体に干渉できるメカニズムを応用したこの特殊な精神波であれば、精神体に直接ダメージを与えることができるのだ。
 マキナの機械技術とヴェルスタンドの精神技術が合わさり、鮫に精神波動砲が設置された。
「これで精神体を一気に吹き飛ばすことができるんダな!」
「ああ、そのはずだ。だがこれにはひとつ問題がある」
 ヘルツが忠告した。
 この精神波動砲はたしかに精神体を倒すことはできるが、威力があまりにも強力すぎるために近くにいる生きた人間の精神までをも破壊してしまうのだという。さらに消費エネルギーの都合でほとんど一発しか発射できない。
『それがお約束ってもんです。ここで一掃してはいおしまいじゃ面白くありませんからね。言わば、最後の切り札です』
「せっかく射影機の機能を搭載してもらったけど、迂闊には使えないようだね」
「ではどうするんダ?」
「グメーシスのときと同じだ。きっと精神体を操る黒幕がいるはず。そいつを倒すしかない。本来精神体そのものは人を襲わないはずなんだ。精神波動砲はいざというときのためにとっておくべきだろう」
 おそらく黒幕はこの先ゲーヒルンにいるはずだ。それを前提にフィーティン軍と協議して策を練る。
 鮫のインパルス砲があれば精神体を無力化することができるだろう。しかしこれには物理的な攻撃力はない。射影砲も同様だ。精神波動砲は迂闊に使うことができないので、物理的な攻撃はフィーティン軍に一任することになる。
 ガイストは精神体を操っている黒幕は人間に違いないと考えていたので、鮫が精神体を無効化して足止めしている間にフィーティンの兵士たちの力でその黒幕を制圧するという作戦を立てた。
 ガイストは鮫に搭乗しサメイヴに精神体対策の指示を出す。ヘルツはフィーティンの指揮戦車で伝達役を務める。ヘルツにはガイストが腕にはめていた小型端末と同様のもの渡してあるので、それを使ってガイストと連絡を取ることができる。
 そういうことなら、とゲンダーは地上に降りて歩兵たちとともに戦うことを選んだ。ゲンダーの汁千本や汁一極などは強力な戦力になることだろう。ゲンダーにも小型端末を渡し、連絡を取り合えるようにする。
 ゲンダーたちが先行し、戦車隊、スクリーム部隊、指揮戦車と続く。鮫は上空から精神体の可視化と無効化による支援だ。
「作戦は以上だ。本作戦では我々の戦力が非常に期待されている。気を引き締めて行け! これより出撃だ!」
 フィーティンの将軍が兵士たちに号令。一行はゲーヒルンへ向けて行軍を開始した。


 ヴェルスタンド首都ゲーヒルンへと突入。
 まずは鮫より射影砲で潜伏する精神体を可視化させる。射影砲が発射され、目に見えない敵がその姿を現す。
 その光景を見て誰もが驚きの声を上げた。
「な、なんだあれは!?」
 目前にそびえ立つのはヴェルスタンドの象徴でもある巨大なタワー。地上数百メートルもある立派なものだ。
 それに取り憑くかのように覆い被さる巨大な蒼白い光が浮かび上がった。それは全長数百メートルもある特大精神体だ。
「あいつ化け物か!? あんなのがもし飛びかかってきたら、我々は一瞬にして全滅してしまうぞ!」
 大精神体は広範囲を簡単に覆い尽くしてしまうだろう。被害を受ける前に早々に対処しなくてはならない。
 さっそくメイヴに指示を送る。
「メイヴ、インパルス砲だ」
『サメイヴです。……了解、標的捕捉完了。インパルス砲発射』
 高音と閃光、そして衝撃波が大精神体へと向かい確かに命中した。
 しかし大精神体はまるでびくともせず、蒼白いオーラはなおも波打っている。
「ばかな! 効かない!?」
『相手が大きすぎます。こちらの出力を上げるか、相手を分散させる必要があるようですね』
「よし。メイヴ、出力3倍でもう一度インパルス砲だ」
『サメイヴです』
 するとそのとき、どこからともなく声が聴こえてきた。
『愚カナ者ドモメ。抵抗シテモ無駄ダ。早ク諦メテ、オマエタチモ我ガ一部トナルガイイ』
 直接何かが心に語りかけてくるようだ。そう、まるでテレパシーのように。
「なんだこれは…。我が一部に、だと。まさかこれは精神体の声か! 本当に精神体が意思を持つとでもいうのか!?」
 精神とは不思議なものだ。
 ヘルツは精神は脳が生み出したものだという心身一元論を信じているが、では脳のどの器官が精神を生み出しそれを司っているのかというと、実はそれはまだよくわかっていないのだ。
 脳とは言わば神経細胞の集まりだが、神経細胞が多数集まるとなぜかそこに意識が発生するらしい。そのメカニズムは科学技術の発達したこの時代になっても未だに謎のままだ。
 まさか精神体が集結して大精神体となることで、そこに意識が発生して自らの意思を持つようになったとでもいうのか。
『コノ地上カラスベテノ生キトシ生ケル者ヲ葬リ去ッテ精神ダケノ世界ヲ創ルノダ。コレデ我ニ歯向カウモノハ、イナクナル。世界ガヒトツナラバ戦ナドナクナル。我コソ至高、我コソ絶対。我コソガ世界ノ覇者トナルノダ』
 すべての国を滅ぼしヴェルスタンドが世界を統一すれば戦争などなくなる。自分が覇者となる。
 ヴェルスタンドの前大統領が常に言っていたことだ。
「まさか、大統領……なのか!?」
 ガイストはかつて敵対した前大統領の言葉を思い出していた。
(他国のことなど知ったことではない。そもそも他に国があるから戦が起こるのだ。国がひとつしかなければ戦争などなくなるのだよ)
 精神体から精神兵器を生み出し、強大な兵器『鯰』でマキナを壊滅状態にまで追い込んだ先の戦争を引き起こした張本人。
 精神世界での死闘の末にゲンダーが打ち倒したはずの前大統領。彼は死してこの世を去ったはずだった。
 しかし戦いに敗れた前大統領の精神は消滅してはいなかった。
 意思を持たないはずの精神体。そんな精神体を裏で操る意思。その正体は前大統領の怨念だったのだ。
 前大統領の絶対の意志は強い残留思念として残され、それを取り込んだ精神体はその思念をもとに行動を始めた。自らが精神体となり、他の精神体を取り込み強大な存在へと変貌していたのだ。
(すべてがひとつになれば戦は起こらない)
『我コソ至高、我コソ絶対。我トヒトツニナレ』
 すべてをひとつにするために精神体は人々を襲い、精神を無理やり抜き出して吸収していった。それがヴェルスタンドの人々が突然倒れていく現象の真相だった。
 前大統領の残留思念こそがすべての黒幕であり、善悪の概念を持たない精神体は純粋にその思念に従った。ただ純粋にその遺志を遂行したのだった。精神体から生み出された精神兵器たちは、その思念を受けて同調して行動していただけに過ぎなかったのだ。
「やめろ……もうやめるんだ、大統領!!」
 ガイストが叫ぶ。
 しかし、もう彼にこちらの言葉など通じていない。なぜなら、あれは彼の思念であり彼ではないからだ。
「あれはもう大統領じゃない。たしかに言ってることは大統領と同じだけど、もう大統領の心は残っていないんだ」
『大統領であって大統領にあらず…。つまり大統領のバックアップですか。私と似たようなものですね』
「いや、もはや大統領とは別の存在だ。あれは大統領の意思を吸収してでかくなっただけの化け物だ!」
 大精神体はすべてをひとつにして争いをなくそうとしている。
 精神だけの世界を作り、争いのない世界を実現しようとしている。今は亡き大統領の遺志に純粋に従って。
 すべての者が精神だけの存在になれば争いはなくなる。それはかつてガイストが考えていた精神の解放そのものだった。
 だが闘いを通してそれでは争いはなくならないということにガイストは気付いた。
 自身が生み出してしまった精神体が原因で人々が苦しみ、恐怖し、そしてそれに抗うためにこうして決起する。
 精神体は新たな戦いの種を蒔く原因でしかなかった。
 争いの運命は避けられない。異なる立場の者が存在する限り必ずどこかで衝突が起きる。
 そうだとわかっていても、それを避けたいと足掻くのが人間というものだ。
 そしてその足掻くという行為そのものが争いを生む。だがそれが生きているということだ。
 人は生きている限り争い続ける宿命なのだ。争いの運命は避けられない。
 力でそれを抑圧することで、あるいはその命を奪うことで強制的に争いを止めることはできる。
 しかし、抑えつけられれば抑えつけられる程に反発というものは大きくなる。そしてそれはいずれ反乱という形で、あるいは精神体の暴走という形で大きな争いを生む種になるに過ぎないのだ。
「やはり僕は間違っていたんだ。そしてこの騒動は僕の責任だ。だからこそ間違いは正さなければならない! この責任は僕が背負わなくてはならない! これは僕の罪だ。だからこそ、僕がおまえを止めてみせる。大統領ッ!!」
 今こそ大統領との因縁を断ち切るとき。
 今こそ精神体との因縁を断ち切るとき。
 もう迷わない。あいつを止める。必ず。
「敵は巨大な精神体だ。そして黒幕はあの精神体そのもの。言わば前ヴェルスタンド大統領の残留思念が黒幕だったんだ」
 小型端末を通じてガイストが地上に連絡し事の真相を語る。
 敵の正体は精神体であり、それ以上でもなくそれ以下でもなかった。
 黒幕の人間など存在しなかった。すべての敵は精神体だったのだ。
「つまりどういうことダ。あのでっかいのが親玉で、他の精神体を操ってるってことでいいんダな?」
 ゲンダーが確認する。それにヘルツとサメイヴが答えた。
「あの大精神体が本体で他の精神体や精神兵器は意思を共有しているようなもの、というわけだな。例のグメーシスとやらと同じか。つまりこれはHive Mind(集合精神)だ」
 集合精神。すなわち、それぞれが別個体でありながら、まるで群れ全体がひとつの個体であるかのように行動する現象のことだ。あの大精神体と他の精神体及び精神兵器は集団意識を持っている。
『Hive Mindねぇ。ではあのでっかいのはハイヴとでも呼びますか。大統領のバックアップということで少し親近感もあることですし』
「呼称はともかく、あの大精神体さえ倒せばすべてが終わるんだ!」
 今こそ精神波動砲を使うとき。悪夢の根源を因縁諸とも葬り去ってやるのだ。
 ガイストは鮫の砲身を大精神体へと向ける。
 すると敵意を感じ取ったのか、大精神体は精神体や精神兵器たちを召喚した。
 精神体及び精神兵器がこちらの攻撃を阻まんと立ちはだかる。
『簡単には終わらせてくれないようですね』
「諦めるものか。終わらせるんだ……こんどこそ!」
 意志と遺志の激突が今始まる。


第八章 了

Hive Mind9
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