2008年 新年バトル年賀状大会


部員一同で新年を祝うために年賀状を使ったゲームを行った。

動機

年賀状は日本において新年を祝うための重要なコミュニケーションツールである。
しかし、近年その重要性が薄れてしまっているのは嘆かわしい事実である。

われわれはこの現状に対するアンチテーゼとして年賀状を使って新年を盛大に祝うことを企画した。
また、年賀状を大量に消費することにより、日本の経済を活性化させることも目的とする。

ルール

各参加者は、自分以外の参加者全員に対して年賀状を送る。
年賀状には必ず「キャラクターメイキング」に則って作成したキャラクターのデータを載せなければならない。
年賀状が全員に行き渡ったら、参加者同士でバトル年賀状を行う(ルールは、「バトル年賀状の戦い方」を参照)。

キャラクターメイキング

フォーマットは以下を参照。

作り方は以下のとおり
まず、各キャラクターは次のパラメタを持ちます
 HP:100
 コスト:100
 属性
プレイヤーが決めなければならないもの
 名前:適当に考えましょう
 イラスト:適当に描きましょう
 新年の挨拶、コメント:適当に書きましょう
 HP:100固定です
 属性:『光』か『闇』のどちらかを選びましょう
 技:後述。
技の取り方
 基本的にコストを支払い、攻撃力を得ます
 コストを10支払う毎に単体への無属性の攻撃力10を得ます
 これをどこかのコマンド(1~6)に割り振ります
増強及び限定
 敵全体に攻撃:支払うコストが2倍になります。
 特定の属性に攻撃:支払うコストが半分になります。
 回復:敵に攻撃する代わりに自分のHPを回復します。コストは変わりません
技の制約
 ミスのコマンドを1つは作ること
 回復に使えるコストは40まで(戦いが無駄に長くなるのを防ぐため)
 無属性攻撃に最低30のコストを支払うこと(属性の偏りによっては勝てなくなる可能性がある為)
 コストは使い切ること
 コマンドのうち1~2個の名前に『必殺技』(あるいはそれに準ずる名称)をつけること


バトル年賀状の戦い方

バトル年賀状で戦うためには以下のものを必要とする。
バトル年賀状(3枚以上)
6面ダイス(1つ以上)
ダメージカウンター(ダメージを記録するための筆記用具)

バトルの流れは以下のようになる。
1. プレイヤーはジャンケンなどで先攻・後攻を決める。
2. 各プレイヤーは、自分の持つバトル年賀状の中から1枚を選び、場に伏せる(バトル場)。
3. 各プレイヤーは、自分の持つバトル年賀状の中から2枚を選び、場に伏せる(ベンチ)。
4. 3.までの手順が完了したら、バトル場とベンチのカードを裏返し、データが両者に見える状態にする。
5. 攻撃側のプレイヤーは、自分のバトル場のカードとベンチのカードを入れ替えることができる。
 (ただし、先攻の第1回目の攻撃時にはこれができない。これは、先攻によるアドバンテージを減らすためのものである)
6. 攻撃側のプレイヤーは、サイコロを振ることができる。これによって出たサイコロの出目とバトル場のカードを照らし合わせ、
   効果に応じたダメージを相手側のカードに与える。
 (この際、サイコロの出目がカードの「必殺技」に相当する場合、攻撃側のプレイヤーは技の名前を叫ばなければならない。
   防御側のプレイヤーはそれに対して、「で、出たー!」などのリアクションを取らなければならない)
7. 攻撃によって、ダメージがHPを超えたカードがあれば、そのカードをゲームから取り除く。
8. 攻撃側と守備側を交代する。
9. 5.~8.までの操作を繰り返し、先に相手の場のカードを無くしたプレイヤーの勝ちとする。

結果

使用した年賀状の総数は100枚を軽く超え日本の経済および郵政公社の活発化に寄与した。
また部員一同で楽しくバトル年賀状を遊び倒した。

備考

サンプルキャラクター






最終更新:2010年02月20日 10:07