つなのてっどかぶ
しなの鉄道株式会社(しなのてつどう)
長野県にある第三セクター方式による鉄道会社。
概要
信越新幹線(長野新幹線)の開業の際にJR東日本から経営移管されることとなった信越本線・軽井沢駅 - 篠ノ井駅間を運営する会社として設立された。この区間はしなの鉄道線となったが、JRから奪い取った長野以北の路線愛名が北しなの線になったため東信地区への路線として愛名が東しなの線となると思われる。
長距離利用客が長野新幹線に転移したことなどにより、開業当初から経営は苦しく、2001年9月の中間決算では累積赤字が24億円以上になり、資本金23億円を上回る債務超過状態に陥った。そのため、同年に、「しなの鉄道経営改革に向けての提言」を策定。2002年6月からは旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)から杉野正を社長に迎え、退任するまでの2年間に高齢者の乗降介助を行う「トレインアテンダント」やサポーター制度の新設といった経営改革を進めた。開業直後には多くの駅でJR東日本線への連絡乗車券が発売されていたが、2002年に連絡乗車券の発売駅・発売範囲が大幅に縮小され、使用されなくなった発券機は会社の公式ウェブサイトで一般向けに販売された。ところで最初の社長は誰だったんだろう?
杉野の経営手腕により、しなの鉄道は減価償却費前の利益で黒字計上するに至ったものの、2004年には減損会計導入を進めたい当時の長野県知事田中康夫と「上下分離方式」を主張する杉野が対立を起こして社長を辞任した(なおその後、杉野は運賃が高いという埼玉高速鉄道の代表取締役に就任し、2007年4月の神奈川県知事選挙に立候補)。その後、スカイマークエアラインズ(現スカイマーク)の元社長であった井上雅之を社長に迎えて減損会計に踏み切り、その結果、2005年度決算において開業以来の初めて最終損益において黒字を計上するに至った。井上雅之社長の下でも駅構内で宝くじを販売するなどの事業を展開している。
井上は2008年9月30日付で退任し、空席となっていた社長のポストには、2009年6月からJR東日本出身の浅海猛が就任した。JR出身の社長は設立以来初めてで、しなの鉄道が2014年度に予定される北陸新幹線長野 - 金沢間の開業に伴いJR東日本から経営分離される信越本線豊野以北の経営主体の候補になっていることをにらんでの起用であると長野県知事の村井仁が示唆している「 しなの鉄道社長に浅海、初のJR出身」 信濃毎日新聞、2009年5月29日。。
さらに北長野~三才間の沿線人口がに増加し新駅を設置する検討される。しかし信越線は北長野以北で長野電鉄とクロスしとるて沿線ということになる。新駅をつくると近くにある利益高い信濃吉田~朝陽間に影響するのではないかと懸念されている。
このためしなの鉄道社長な数年前に就任したばかり元JR役員・浅海前社長は、北陸新幹線開業に伴う並行在来線引き受けを4月に決め「一定の決着をみたことで私の使命は終わった」と辞意表明していた。
んで、株主総会で新たに長野電鉄役員オブ監査役であるの藤井武晴(当時齢68)を就任させることが決定。
藤井新社長は記者会見で「JRから移管される並行在来線の経営を引き受けるための基本計画を着実に実行し、全力で軌道に乗せたい」と抱負を述べたらしい。どっかの教授が信越と長野本線を路線バスで連絡したらどうかという提案も出していて検討に入る模様。新駅構想は2012.06.01から豊野まで拡大し三才~豊野間にも新駅を作ることが検討されている。
かつて存在した信濃鉄道(現在のJR大糸線の一部)とは何の関係ねぇ。そうかな?もしかしたら国に取られただけかもしれないよ?うんこたれが!
沿線需要
- ラッシュは7
- 00~9:00と1600頃から始まり、特に長野~篠ノ井間はかなり混む。篠ノ井以南もかなり混む
今ではか篠ノ井~松本間を圧倒する本数と乗客を得ておる。
長野から篠ノ井を利用すると、しな鉄線へ入る列車は引き続き満員なのに対し、引き続きJRで松本方面へ参る列車は大半が篠ノ井で降りて車内に余裕ができるんだ。
- ただ、最近は塩崎稲荷山まで満員だったりしているんだ。
- ところで、JR東が捨てた区間だが、実は当たりであった。東信地区から長野市への通勤通学流動は大きく、逆も同じで運賃こそJR時代より値上げったが、観光誘致とか増発するなど確実に黒字化を達成している。
社長
- しなの鉄道・初代社長。
- ②杉野正(元HIS役員)
- ③井上雅之(元スカイマークエアラインズ役員)
- 途中退席したので専務が社長ってた。
- JR東日本が信越線・篠ノ井~長野間が新幹線並行在来線でありながら手放さなかったことにより、その調整しやすいようか同社からに送り出されたよ。しかし、特急しなの号が乗り込んでる絡みで、しな鉄が引き継ぐと大いなる負担を強いられる懸念から断念された。
- 北長野~三才間に新駅が検討されて周囲にん長野電鉄が通っており、この場は信濃吉田と朝陽な間に。そのため競合が懸念されることから長電側と調整できそうな役員を長電から送り出されたのが、アンタ。
- いつ本職に戻れるかわからないけどね。
- 2016.06んに、しなの鉄道社長ん。建立以来ぬ最年少社長。
- 新潟県から上智大学経済学部卒、東京海上火災保険株式会社、今の東京海上日動火災保険株式会社に入社る。
- 広域法人部法人第一課長、営業開発部次長などを歴。
- 2016.06から現職。上田市常盤城住。
運賃
- 当面の間は運賃をJR時代と同賃とする予定だったが、2001年(平成13年)3月22日 運賃改定(10%値上げ)。してJR東日本との乗継割引額を縮小しおった。
- まさに経営が苦しくて値上げだけに音を上げたぐ。乗継割引についてだが、JRは終したが、しな鉄は客離れを恐れ継続している。
沿線への影響

- 軽井沢駅は以東が廃線となったに峠越えはバスとなっている。新幹線駅だし、何の変わりもないだろう。
- 小諸市は新幹線が外れ、特急が止まらなくなったことで駅前商店街は衰退した。
- 一応高速道やインターがあるけど。今じゃしな鉄の拠点と化してる。
- 唯一な新幹線がある佐久平へ繋がる甲信線が接続してるので今でもターミナル駅としての地位は確立してるんだ。
- 小諸は新幹線開業以前から新幹線誘致をしてきたが駅北にある懐古園の一部を削ることとなるためと市街地にあることからと、
- そいつらを配慮したところ佐久平に向けられたのだ。
- 上田市は新幹線が上田に停車るので安泰。そこから接続する上田電鉄も安泰。つまり変化は+なのだろう。
- 戸倉は後の千曲市域となるが、小諸と同様に新幹線が素通りなので
- 今でも千曲新幹線駅が望まれてる。と思ってる
- が実は政治駅ではないかといわれているんだ。
- 屋代(小島)はJR時代、一部特急が停車したがね、今では特急が停車しない駅に成り下がった。
- この駅には当時、長野電鉄が接続していた。
- 特急が止まらなくなったことで利用者が減り、廃線になった原因1つとされている。
- 当線は国鉄時代に乗り入れあっていたが、平成までに乗り入れは廃止されていたため、廃線とは直接関係ない。屋代線廃線原因については屋代線をクリック。
- 篠ノ井~長野間は儲かるからとJRに残った。この区間は利益が見込める区間なので並行してても残された。県はこの区間もしな鉄に組み入れるようJR東側に通達していたがJRはう~ん顔だった。
- そして、仮にしな鉄が運営を引き継いだ場合、この区間には名古屋から特急しなのが乗り込んでくるため、しな鉄は普通列車以外に特急列車のダイヤも面倒見なければならないという負担が強いられることが判明し、結局しな鉄への編入は諦められた。
- そして、信越新幹線・長野以北延伸で豊野~越後新井が経営分離されることとなったため、引き継ぐ新会社を設立するか検討していた。
- その後、新会社を作るよりも即存する会社に引き継がせたほうが安いことが分かり、しな鉄に任されたんだ。
- しかし、該当区間は儲けがない過疎地だ。そこで県は再びJR東に談判を持ちかけ、長野~豊野も分離しろと陳情した。
- やはりJRはう~ん顔だった。が、今回はそうもいかず、この区間はかつて長野と新潟を結んでいた特急みのりが走っていた。この列車は上信越道開通開通と高速バス新潟線が開始されると一気に客を奪われ、廃止され、普通列車のみとなった。
- この区間なら、乗り入れ列車は魚信線・普通列車のみだと説得し、JR側は渋々長野~豊野も分離に承諾した。
- さらにJR東は新潟でも越後新井~直江津間も分離しろと言われ結局該当区間もと引き渡すが、それは別のお話
ろくもん
観光列車やり始めた
歴史
- 1996年(平成8年)5月1日 設立。
- 1997年(平成9年)10月1日 しなの鉄道線 軽井沢 - 篠ノ井間が開業。
- 1998年(平成10年)12月8日 初ダイヤ改正。快速「しなのサンライナー」運転開始。
- 2001年(平成13年)3月22日 運賃改定(10%値上げ)。JR東日本との乗継割引額を縮小
- 2001年(平成13年)12月1日 ダイヤ改正。
- 2002年(平成14年)3月25日 本社を長野市から上田市に移転。
- 2002年(平成14年)4月1日 滋野駅の業務を有限会社しげのマツバタクシーに委託。
- 2002年(平成14年)7月12日 レールサポーター・トレインサポーター募集開始。
- 2002年(平成14年)9月9日 主要駅や列車に「トレインアテンダント」を配置。
- 2002年(平成14年)10月1日 JR各社との連絡運輸取扱範囲縮小。
- 2002年(平成14年)10月12日 L特急「あさま」復活運転。長野 - 軽井沢間を14日まで3往復(14日は直江津まで)する。
- 2002年(平成14年)12月1日 ダイヤ改正。夕方に快速「しなのサンセット」運転開始。「しなのサンライナー」を「しなのサンライズ」に改称。
- 2003年(平成15年)4月1日 中軽井沢駅の業務を星野リゾートへ委託。
- 2003年(平成15年)10月1日 ダイヤ改正。
- 2003年(平成15年)12月30日 特急「あさま」長野 - 軽井沢間復活運転。午前と午後の2往復。
- 2004年(平成16年)3月13日 ダイヤ改正。
- 2004年(平成16年)7月 全車に液晶モニターを取り付け(1車両3台)車内広告開始。
- 2004年(平成16年)10月16日 ダイヤ改正
- 2004年(平成16年)10月の毎週土曜日 「ぐるっと信州ときめき号」を189系で運転。JRと初の共同企画。
- 2005年(平成17年)2月25日 産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画が認定。
- 2005年(平成17年)10月1日 上田電鉄発足記念で同社と共同で「ゆぅみぃ土・休日フリーきっぷ」発売。以後毎年秋に発売。
- 2005年(平成17年)12月10日 ダイヤ改正。
- 2006年(平成18年)1月21日 3月20日までの毎日、篠ノ井 - 小諸の各駅から軽井沢駅までを利用する乗客を対象にした往復割引切符「軽井沢“Qっと”往復割引フリーきっぷ」を販売。通常運賃で各駅から軽井沢駅までを往復利用するより、約15%割引の発売額で設定。乗車日から2日間有効で、乗車駅から軽井沢駅までの間は乗降自由。
- 2006年(平成18年)7月1日 「しなの鉄道ファンクラブ」創設。
- 2006年(平成18年)11月 軽井沢・プリンスショッピングプラザで「プラチナバーゲン」にあわせて23、25、26の各日、臨時の「プラチナバーゲン列車」を運行するとともに、バーゲン期間中に利用できるフリー切符を発売。軽井沢-篠ノ井間で1日乗り降り自由で発売額は大人1200円、子供600円。このほかに1000円分の金券と食事券(特別メニューで1600円相当)、ショッピングクーポンブックが付いた「プラチナゆぅみぃ土日フリーきっぷセット」(大人3800円、子供3200円)も販売。
- 2007年(平成19年)3月18日 ダイヤ改正。
- 2007年(平成19年)6月1日 運賃改定(12.5%値上げ。初乗り運賃が160円から180円に)およびJR東日本との乗継割引運賃の割引率を縮小。通年回数券名称「連絡11回数券」を改め「千曲川回数券」に変更。
- 2007年(平成19年)10月1日 全線(軽井沢-篠ノ井)が1日乗り放題となる「開業10周年記念フリーきっぷ」を発売。大人用は1300円で500枚、小人は650円で250枚を販売。
- 2008年(平成20年)3月15日 ダイヤ改正。
- 2008年(平成20年)9月13日 旧信越本線軽井沢 - 関山間開業120周年記念事業として湘南色の169系電車を軽井沢 - 長野間で運転開始(2009年3月まで。詳細は#車両の項参照)。
- 2009年(平成21年)3月14日 ダイヤ改正。
- 2009年(平成21年)5月10日 「ぐるっと信州ときめき号」を485系彩で運転。
- 2009年(平成21年)8月1日 自転車が持ち込めるサイクルトレイン「チャリ電」が軽井沢 - 上田間に2往復初登場。持ち込み料200円。9日まで運転。
- 2009年(平成21年)8月10日・12日 軽井沢-屋代間に「いろどり軽井沢号」を485系彩で運転。
- 2010年(平成22年)3月13日 ダイヤ改正。
- 2010年(平成22年)8月1日 ダイヤ改正。軽井沢駅における長野新幹線との接続改善を目指した実証運行として、軽井沢 - 小諸間で列車を増発。
- 2010年(平成22年)12月4日 ダイヤ改正。
路線
路線についての詳細は下記の記事を参照のこと。
- 。愛称、東しなの線。篠ノ井以北をJRが放棄しなかったためにJRを挟んだ飛び地状態で2部分となるため新たに路線名を制定することとなる。
- 現時点では「しなの鉄道線」だが篠ノ井~軽井沢間は若干千曲川に沿って沿線にはあんずの里、菅平高原に美ヶ原高原が見えるか見えないか、川を渡れば塩田平、佐久地方で南に佐久平や別荘地で有名なような軽井沢があり、
- それらの縁ある名が付けられる可能性がある。
- 篠ノ井~長野間を奪い取れなかった腹いせに長野以北をJRから取ったときに、篠ノ井~長野間がJRなので飛び地っぽくなり、軽井沢~篠ノ井と長野~妙高高原(以北はトキ鉄所轄)と2分されるためたため愛称、北しなの線・妙高黒姫ライン。経営分離する区間な長野~直江津間うち、長野または豊野以北から妙高高原まで運行さ。長野と直江津間をイイチコ(115系)とあさま型列車が走っている。しかしどちらも直江津発妙高2号を除いて普通列車しか存在しない。
- 上信越道開通以前は「特急みのり号」が走っていて、長野と新潟を2時間半程度で結んでいた。以来、長野~直江津間を走る特急はねぇ。新幹線開通をお待ち下さいと言ってる様なもんかね?
- 妙高で同じく分離区間を相続するえちごトキめき鉄道が乗り換え可能さ。妙高高原以北は該当項目参照。
- 現時点で、長野発であるのは、「長野⇔直江津」、「長野⇔妙高高原」、「長野⇔豊野」となっておるが、冬季は牟礼以北が豪雪地帯のために「長野⇔黒姫」や「妙高高原止」が設定されることもある。
- スキーヤームでは黒姫駅は本来無人で、冬季限定で駅員を配置する予定らしい。
- 豊野以北は閑散地域のため閑散区間で、しなの鉄道に赤字が圧し掛かる確立は99.9㌫だす。JR運賃よりも高く、即存路線の値上げも懸念される。
車両
2009年現在保有する車両は、転換の際にJR東日本から譲り受けた国鉄形電車の115系と169系のみである169系のうち S54編成3両は1998年にJRより購入。。全ての115系にはドアチャイムが搭載されたほか、各車両のドアの上には液晶ディスプレーを装備し、スポンサー企業のCMが流されている。また、ワンマン運転に対応している。
車両の検査は長野電鉄のグループ会社で屋代駅構内に工場がある長電テクニカルサービスに委託している。
- 115系電車
- 3両編成(S1 - S11編成)11本(33両)が在籍。
- S1:クモハ115-1004+モハ114-1007+クハ115-1004
- S2:クモハ115-1012+モハ114-1017+クハ115-1011
- S3:クモハ115-1013+モハ114-1018+クハ115-1012
- S4:クモハ115-1066+モハ114-1160+クハ115-1209
- S5:クモハ115-1069+モハ114-1166+クハ115-1212
- S6:クモハ115-1002+モハ114-1003+クハ115-1002
- S7:クモハ115-1018+モハ114-1023+クハ115-1017
- S8:クモハ115-1529+モハ114-1052+クハ115-1021
- S9:クモハ115-1527+モハ114-1048+クハ115-1223
- S10:クモハ115-1067+モハ114-1162+クハ115-1210
- S11:クモハ115-1020+モハ114-1027+クハ115-1019
- 169系電車
- 3両編成(S51 - S54編成)4本(12両)が在籍。
- S51:クモハ169-1+モハ168-1+クハ169-27
- S52:クモハ169-6+モハ168-6+クハ169-19
- S53:クモハ169-23+モハ168-23+クハ169-20
- S54:クモハ169-13+モハ168-13+クハ169-13
- 2008年JR東日本との共同企画により、旧信越本線軽井沢 - 関山間開業120周年記念として、S52編成を2009年3月までの期間限定で湘南色に復元した。同年9月13日・14日に軽井沢 - 長野間で運転する臨時列車「快速リバイバル信州号」を皮切りに、通常ダイヤの列車や臨時列車、団体列車などで運転され、9月15日には「懐かし湘南色169系で行く直江津の旅」、9月20日には「快速リバイバル信州号」による沿線ウォーキングなどが企画された。その後2009年3月末にしなの鉄道色に戻されたが、2010年9月18日に再びS52編成が湘南色に復元され運行を開始した。なお2011年7月1日から保安設備上の理由で篠ノ井 - 長野間への入線が不可能になり、JR車両が代走を行っている。S54編成は2012年1月21日に屋代駅で引退イベントを行い、同年2月2日に長野総合車両センターに廃車回送された
永遠にゆっくりした169電車。一部編成が坂城駅や軽井沢駅に静態保存されてるぞ。ぞ。
車両導入計画
2両編成または3両編成を数本投入予定ではあるが、実現には至っていない。
169系はかつて置き換えの計画があり、2002年頃に営団地下鉄(現東京メトロ)から5000系を購入する計画があったが財政難で消滅し、2006年度より低コストタイプの新型車両導入に転換(2両編成×5本を3年計画で導入予定)したため、中古車両購入計画は一旦消滅した。しかしその後の経営状況により、新型車両導入もしばらく見合わせると公式ウェブサイトで発表されている。2008年3月21日の取締役会では2008年度に中古車両を軸に導入する計画となっていた。
2009年度に策定された、しなの鉄道「中期経営計画 平成21年度-平成25年度」によると、169系3両編成4本全てを2011年度以降に、「中古車両にて更新する」と明記されている。
車両基地
戸倉駅構内に多数の留置線があり、車両基地となっている。洗浄設備も有する。
また、採石場への引込線を利用している箇所もある。
篠ノ井 - 長野間の譲渡問題
最も集客が見込まれながら、未だに「篠ノ井線の特急列車のダイヤ調節のため」と、JR東日本が経営権を握っている篠ノ井 - 長野間について、しなの鉄道は早期に譲渡するよう求めていた(しかしこれには「しなの」を乗り入れさせているJR東海も関与するため、実現はやや難しく、北陸新幹線長野以北の開業以降も篠ノ井 - 長野間はJR東日本の経営のまま残る可能性もある
一方信越本線の豊野 - 直江津間(内、長野県内は豊野 - 妙高高原間)が2014年の信越新幹線長野 - 上越妙高 及び北陸新幹線上越妙高 - 金沢開業に伴いJRから経営分離されることが決まっているが、これに関して2007年1月4日に 「(軽井沢駅 - 篠ノ井駅間と同じく)しなの鉄道という主体が、恐らくは一貫して背負わなきゃならないことに多分なるんだろうと思います」と村井仁知事が発言している。この場合長野 - 篠ノ井間がJR東日本に残り中抜き状態となるため、上記の譲渡問題が再燃する可能性がある。しかしこれには、この場合篠ノ井 - 長野間がJR東日本に残り中抜き状態となるため、前記の譲渡問題が再燃する可能性がある。しかしこれには、北長野駅付近にJR東日本の長野総合車両センターがあることや豊野駅から魚信線・飯山・戸狩野沢温泉・越後川口方面へ乗り入れる列車があるためや、北長野駅付近にJR東日本の長野総合車両センターがあるため、難しい問題である。現時点では、|長野 - 妙高高原間はしなの鉄道、 妙高高原 - 直江津間は同時にJRから分離される北陸本線直江津- 市振間と合わせて第3セクター1社(北越急行とは別の企業)が担当する可能性が高い 信越本線に関しては知事会見より。
が、新潟県側と折り合いがつかなかったからと、北陸線でも県ごとに会社立ち上げる意向から、それに習ったかどうかは知らんが、肥薩おれんぢと違い、ん地元のことは地元でやろうという魂胆だろう。えちごトキめき鉄道を建てたよ。
結果、妙高高原を境に南側を、しな鉄が、北側を公募で決めたのだろう、トキ鉄道に分割されてしまった。
妙高高原駅構内は、新潟県にあるんで、トキ鉄所轄となって、すぐ南にある県境を跨ぐ鉄橋は、しな鉄の所轄となった。
実は県境を跨ぐ場合って、どっちの所轄になるんかなっておもってたんだけど、分割するのかなと考思ってたんだけど構内が別会社の場合、鉄橋と構内の境目がポイントらしい。
また、流動が、分断されてる大きな駅でなく、厳密に県境から最近の駅を境界とすことは、いかにも御役所的である。
妙高高原は直江津方からの終着列車はないが、長野方からの終着列車は直江津行が大半の中、2~3時間おきに区間運行されい、経営分離されると、妙高高原は県境も近いことあってぃね、終着列車もあるってこで、全便打ち止めとなった。
理由は、しな鉄輌送りだしたら翌朝大雪で戻ってこれ、東しなの線(軽井沢線)で運用に支障をきたすになるくなる懸念と乗務員訓練の必須から当面長野~直江津間の直通運転を見送ったぜ。
だから、接続ができる時間帯は島式ホームを使、同一ホームで乗り換えできるようにするよーだ。
2009年6月4日、長野県は、同区間の経営権を得た場合、JR東海の車両を使用して名古屋や大阪方面から運行している特急「しなの」などこの区間に乗り入れるJRの列車との運行調整をしなの鉄道が担うのは難しいことや、県の試算で運賃収入が14億あるドル箱と見ていたこの区間について、長野以北並行在来線対策協議会が同日開いた幹事会で、しなの鉄道の実績を基に人件費や駅管理費といったコストを推計して営業損益を試算したところ、約10億円の赤字が出るとの結果を示したことから、この区間を従来通りJR東日本が運営し、しなの鉄道が同区間に乗り入れる方式を継続することが適当とし、JR東日本に経営権の見直しを求めない方針に転換した長野-篠ノ井間はJRで 県、現行維持に方針転換」信濃毎日新聞、2009年6月4日
当サイトでは、豊野~越後新井間こそ分離とされていたので、こちがよかった。
しかし、そんな長野以北はしなの鉄道が引継ぎに同意したため当サイトもこれに従い長野~豊野間も将来しなの鉄道になることを合認す。越後新井~直江津間も同ん。
新駅計画
- 前述通り、豊野~妙高高原だけでなく長野~豊野間も引き継ぐことが当社合意となり、
- 長野・鷲沢市長が分離区間内、北長野~三才間に古里新駅(仮)を設けるようなことを提唱していたはずだ。
- 近くには長野高専があったり、郊外でありながらん住宅街が広がってることが根拠だす。
- 新駅近くに経営分離後完成予定なアンダーバースだかでき、今のところ工事中だ。
- しかしながら、北長野付近には長野電鉄線が通っており、新駅予定地近くにある「信濃吉田」、「朝陽」という各駅の乗降が減り競合す恐れがあるという問題が浮上だ。
- で、しなの鉄道時期社長は今まで経営分離をなんとかしよーと、JR重役やってた人から長電重役やってた人を採用、長電との競合を共存協和なでなんとかしよーとしたんだとだう。
- しなの鉄道として新駅ができると「屋代高校」、「テクノさかき」、「信濃国分寺」、「千曲中央」に続いて5番目となる予定だと。
- ちなみに飯山市のほうでも魚信線蓮~飯山間に新駅を作る予定がる。たぶん駅名:南飯山。
特記事項
映画・テレビ撮影などの誘致
2005年より、鉄道施設内での映画、テレビドラマ、コマーシャル撮影の誘致を開始し、同年より撮影が行われている。
最近では、NHKドラマ8『七瀬ふたたび』(2008年10月9日 - 12月11日の毎週木曜日夜8時放送)の第1話で、主人公3人が出会うシーンで使用された。
しなの鉄道ファンクラブ
旧称「トレインサポーター」・「レールサポーター」。
- トレインサポーター:車両の保守費用を援助するもの。
- レールサポーター:レールの保守費用を援助するもの。
2006年にはこの二つを発展統合し、「しなの鉄道ファンクラブ」が創設された。
入会金は1万円で、特典として「期間限定フリー切符」「会員証の進呈」「ビアトレイン招待」などがある。
企画列車
しなの鉄道では、前述の「ビアトレイン」や、「初詣列車」などの企画列車を積極的に行っている。
外部リンク
Template:Commons
関連項目
最終更新:2017年01月28日 01:05