第五十一話 ◆reiwaHv0O6
◆ ◆ ◆
俺さぁ…… 昨日からずっと、考えてて…… それでも、わかんなくて……
でも、さっき思った…… やっぱり、ミラーワールドなんか閉じたい……!
戦いを、止めたいって…… きっと…… すげぇつらい思いしたり……
させたり、すると思うけど…… それでも…… 止めたい……!
それが…… 正しいかどうかじゃなくて…… 俺も、ライダーの1人として……
叶えたい願いが、それなんだ……
でも、さっき思った…… やっぱり、ミラーワールドなんか閉じたい……!
戦いを、止めたいって…… きっと…… すげぇつらい思いしたり……
させたり、すると思うけど…… それでも…… 止めたい……!
それが…… 正しいかどうかじゃなくて…… 俺も、ライダーの1人として……
叶えたい願いが、それなんだ……
「蓮…… お前はなるべく、生きろ……」
◆ ◆ ◆
一体なにが起こっているのだろうか。と、城戸真司は思ってはみたものの、よくよく振り返るとライダーバトルも相当おかしなことだったなと思う。
ミラーワールド、その世界から現われた怪物、そして仮面ライダー同士の戦い。無関係な人々も大勢巻き込まれた、悪夢としか表現しようがない状況。
そんな状況であっても、最後には城戸真司も願いを見つけることが出来た。戦いを止めたいということを。
ミラーワールド、その世界から現われた怪物、そして仮面ライダー同士の戦い。無関係な人々も大勢巻き込まれた、悪夢としか表現しようがない状況。
そんな状況であっても、最後には城戸真司も願いを見つけることが出来た。戦いを止めたいということを。
最後。
そう、最後なのである。城戸真司ですらその最後の瞬間を覚えているのだから、彼のろくに働かない脳味噌がさらに空回りしてしまうのだ。
死ぬほど痛いことを味わって、辛いけれどなんとか蓮に告げて、力が抜けてそのまま目を閉じた。
なぜか意識が戻ってきたと思えば、まず声が聞こえて、次はこの世の終わりのような雰囲気を醸し出した女が視界に映っていた。
そいつはあの神崎士郎と似たようなことやれと指図してきて、挙げ句なにかサンプルを見せると言ったら女の子の首が吹き飛んで、最後に鞄だとかなんとかと口にしたと思ったら、でかい船の目の前にいて……
理解が追いつかない。これは例えあのスーパー弁護士である北岡秀一や、自力でライダーシステムを解明した香川英行であっても、現状を把握できないだろう。
ライダーバトルと似たようなことをしろ、ということは辛うじてわかる。
しかしなぜ自分は五体満足なのだろうか? 死んだ後のことなど誰も知らないが、あの状況で自分が無事であったなどとは到底思えない。
それなのに、致命傷を受けた場所には傷跡すら見つからない。
奇跡なのか、それとも悪意なのか。わからない。もしかしたら、ここは考えてもしょうがないことなのだろうか。
わかることは、自分は蘇って、再びライダーバトルのようなことをしろ。それ以外にはなにもない。
だったら、今回もまた、やることは変わらない。
死ぬほど痛いことを味わって、辛いけれどなんとか蓮に告げて、力が抜けてそのまま目を閉じた。
なぜか意識が戻ってきたと思えば、まず声が聞こえて、次はこの世の終わりのような雰囲気を醸し出した女が視界に映っていた。
そいつはあの神崎士郎と似たようなことやれと指図してきて、挙げ句なにかサンプルを見せると言ったら女の子の首が吹き飛んで、最後に鞄だとかなんとかと口にしたと思ったら、でかい船の目の前にいて……
理解が追いつかない。これは例えあのスーパー弁護士である北岡秀一や、自力でライダーシステムを解明した香川英行であっても、現状を把握できないだろう。
ライダーバトルと似たようなことをしろ、ということは辛うじてわかる。
しかしなぜ自分は五体満足なのだろうか? 死んだ後のことなど誰も知らないが、あの状況で自分が無事であったなどとは到底思えない。
それなのに、致命傷を受けた場所には傷跡すら見つからない。
奇跡なのか、それとも悪意なのか。わからない。もしかしたら、ここは考えてもしょうがないことなのだろうか。
わかることは、自分は蘇って、再びライダーバトルのようなことをしろ。それ以外にはなにもない。
だったら、今回もまた、やることは変わらない。
戦いを止めたい。
これが例えば北岡秀一であったなら、体を治してくれたお礼代わりに、あの神崎士郎に似た、この世の終わりみたいな雰囲気を醸し出した女の言うことに従っていたかも知れない(女の子を殺したことで弁護することを諦めるかも知れないが)。
しかしながら、城戸真司はそうではないのだ。皮肉にも、再び願いを叶えるチャンスが来てしまったのだ。幸運にもあんな奴の言うことを真面目に聞かずとも、叶えられる願いを。
だったら叶えるしかないだろう。
しかしながら、城戸真司はそうではないのだ。皮肉にも、再び願いを叶えるチャンスが来てしまったのだ。幸運にもあんな奴の言うことを真面目に聞かずとも、叶えられる願いを。
だったら叶えるしかないだろう。
そうまとめた城戸真司は、この海岸沿いにあった、大きめの街灯で照らされているベンチに座り込んで、支給品の鞄とやらを漁る。
真っ先に手に取ったのは地図。果たして現在位置がこんな紙切れで把握できるのかどうかと不安であったが、大きな船という目印があったため、簡単に判明できた。
その次に取り出したのは飲食料。喉は渇いていない。腹も減っていない。しかし飲料水はともかく、食べ物はあまり美味しそうなものとは思えなかった。こんな状況で無ければ、自分で作りたいくらいものだ。
さらに漁ると今度は名簿が出てきた。もしかしたら自分の両親や学生時代の友人、OREジャーナルのみんなが巻き込まれているかも知れない。そうしたら真っ先に助けにいきたい。
確認してみる。運が良いことなのか、知らない人間ばかり。見知った名前は、唾棄すべき最悪な犯罪者、浅倉威の名前。そして、ライダーバトルを最初から最後まで一緒に行動した、秋山蓮の名前。
真っ先に手に取ったのは地図。果たして現在位置がこんな紙切れで把握できるのかどうかと不安であったが、大きな船という目印があったため、簡単に判明できた。
その次に取り出したのは飲食料。喉は渇いていない。腹も減っていない。しかし飲料水はともかく、食べ物はあまり美味しそうなものとは思えなかった。こんな状況で無ければ、自分で作りたいくらいものだ。
さらに漁ると今度は名簿が出てきた。もしかしたら自分の両親や学生時代の友人、OREジャーナルのみんなが巻き込まれているかも知れない。そうしたら真っ先に助けにいきたい。
確認してみる。運が良いことなのか、知らない人間ばかり。見知った名前は、唾棄すべき最悪な犯罪者、浅倉威の名前。そして、ライダーバトルを最初から最後まで一緒に行動した、秋山蓮の名前。
「蓮……」
自然と彼の名前が口から漏れ出ていた。秋山蓮との関係性は、安易には振り返ることが出来ない。
時には命を賭けて戦ったこともあった、共に戦ったこともある。時間にしたらたった一年間ほどの出来事。しかしそれでも、秋山蓮とすごした時間はかけがえのないものであった。
だからこそ、不安であった。秋山蓮はライダーバトルに従おうとしたように、今回もまた、悩んでいるのではないかと。
それだけは、それだけはやって欲しくなかった。秋山蓮にも叶えたい夢があった。自分のようなイメージ的なモノではない。恋人とまた一緒の時を過ごすという、明確なものが。それが秋山蓮の全てであった。
改めてこういう状況に陥って城戸真司は考えてしまう。
例えばあの最初に理不尽な目にあってしまった女の子。もし自分があの子の友人であったら? 家族であったら? 恋人であったら?
おそらく、それは秋山蓮よりも激しく、願いを、奇跡を求めてしまうだろう。それがマッチポンプであったとしても。これもまた、答えの出ないことなのだろう。だから名簿を閉じることにした。
また鞄漁りに戻ってみる。やはり出てきた武器らしきモノ。しかしながら、一体なにをどうやって使えばいいのか全くわからないものが出てきてしまった。一応、解説書らしきものが入ってはいるものの、読んだ所で疑問は増えるばかりだ。
まさかライダーのデッキより意味不明なものが入っているとは。手に持って移動するのにも不便であるから、再び鞄の中に戻すしかない。これの詳しい使い方を知っている人間と、出会ってみたいものだ。
こうして、城戸真司は現状把握をひとまず完了した。戦う手段は実に冴えない。仲間もいない。それでも、城戸真司はやるしかない。
立ち上がってから、さてどちらの方角へ行くかと悩む。あの船の中に入るのも良いかもしれない。それとも人がいそうな場所に行くべきか。あるいは明るくなってから行動すべきか? いや、時間は惜しい。こうしている内に、浅倉威のようなのが、殺し回っているかも知れない。
自然と彼の名前が口から漏れ出ていた。秋山蓮との関係性は、安易には振り返ることが出来ない。
時には命を賭けて戦ったこともあった、共に戦ったこともある。時間にしたらたった一年間ほどの出来事。しかしそれでも、秋山蓮とすごした時間はかけがえのないものであった。
だからこそ、不安であった。秋山蓮はライダーバトルに従おうとしたように、今回もまた、悩んでいるのではないかと。
それだけは、それだけはやって欲しくなかった。秋山蓮にも叶えたい夢があった。自分のようなイメージ的なモノではない。恋人とまた一緒の時を過ごすという、明確なものが。それが秋山蓮の全てであった。
改めてこういう状況に陥って城戸真司は考えてしまう。
例えばあの最初に理不尽な目にあってしまった女の子。もし自分があの子の友人であったら? 家族であったら? 恋人であったら?
おそらく、それは秋山蓮よりも激しく、願いを、奇跡を求めてしまうだろう。それがマッチポンプであったとしても。これもまた、答えの出ないことなのだろう。だから名簿を閉じることにした。
また鞄漁りに戻ってみる。やはり出てきた武器らしきモノ。しかしながら、一体なにをどうやって使えばいいのか全くわからないものが出てきてしまった。一応、解説書らしきものが入ってはいるものの、読んだ所で疑問は増えるばかりだ。
まさかライダーのデッキより意味不明なものが入っているとは。手に持って移動するのにも不便であるから、再び鞄の中に戻すしかない。これの詳しい使い方を知っている人間と、出会ってみたいものだ。
こうして、城戸真司は現状把握をひとまず完了した。戦う手段は実に冴えない。仲間もいない。それでも、城戸真司はやるしかない。
立ち上がってから、さてどちらの方角へ行くかと悩む。あの船の中に入るのも良いかもしれない。それとも人がいそうな場所に行くべきか。あるいは明るくなってから行動すべきか? いや、時間は惜しい。こうしている内に、浅倉威のようなのが、殺し回っているかも知れない。
城戸真司がどちらの方向へ移動するか迷っている時、その人物は現れた。
ライダーバトルを経験したことによって、感覚が鋭くなったのだろうか。それ以前であれば気がつかなかっただろう。闇夜の空間から、黒に包まれた男が城戸真司に近づいてくる。
その姿を、城戸真司はもちろん知っている。そしてこちらに向かってくる男も、また城戸真司を知っている。
ライダーバトルを経験したことによって、感覚が鋭くなったのだろうか。それ以前であれば気がつかなかっただろう。闇夜の空間から、黒に包まれた男が城戸真司に近づいてくる。
その姿を、城戸真司はもちろん知っている。そしてこちらに向かってくる男も、また城戸真司を知っている。
「蓮……?」
この日二度目の発言が、同じ内容であったのは偶然か。それとも、ライダー同士は惹かれ合う運命からか。
城戸真司の目の前に、秋山蓮が現れた。コートをなびかせ、城戸真司の方へ向かって歩いているその雰囲気は、幾度となく見た光景である。
そうして秋山蓮は、街灯の光が所までやってきた。顔は変わらない。見知った姿である。しかし城戸真司の緊張感は説かれない。なぜなら秋山蓮なのだから。
こんな場所でも、やはり戦わなければならないのか。
すっと、秋山蓮はコートのポケットからあるモノを、城戸真司に見せつけるように取り出していた。
城戸真司の目の前に、秋山蓮が現れた。コートをなびかせ、城戸真司の方へ向かって歩いているその雰囲気は、幾度となく見た光景である。
そうして秋山蓮は、街灯の光が所までやってきた。顔は変わらない。見知った姿である。しかし城戸真司の緊張感は説かれない。なぜなら秋山蓮なのだから。
こんな場所でも、やはり戦わなければならないのか。
すっと、秋山蓮はコートのポケットからあるモノを、城戸真司に見せつけるように取り出していた。
「デッキ……」
それは見慣れたくなくても、見慣れてしまったモノ。
ライダーバトルを行うために、あの神崎士郎から渡されたモノ。
カードデッキだ。それも、よりにもよって城戸真司が使っていた、龍騎のデッキ。
やはり秋山蓮はまたしても願いのために戦ってしまうのか。果たしてあの理解しがたい武器で、仮面ライダー相手に立ち回れるのか。無理だろうが、やるしかない。
城戸真司は鞄を前に回して、秋山蓮の変身に備える。光源強い海岸の街灯、そのガラスには二人の姿を映し出していた。
それは見慣れたくなくても、見慣れてしまったモノ。
ライダーバトルを行うために、あの神崎士郎から渡されたモノ。
カードデッキだ。それも、よりにもよって城戸真司が使っていた、龍騎のデッキ。
やはり秋山蓮はまたしても願いのために戦ってしまうのか。果たしてあの理解しがたい武器で、仮面ライダー相手に立ち回れるのか。無理だろうが、やるしかない。
城戸真司は鞄を前に回して、秋山蓮の変身に備える。光源強い海岸の街灯、そのガラスには二人の姿を映し出していた。
秋山蓮は、持っていたカードデッキを、まるでフリスビーのように、城戸真司に投げつけてきた。
「は?」
あまりにも予想外の行動に、城戸真司は唖然としながらも、投げつけられたカードデッキを慌ただしくも落とさずに掴むことが出来た。
これはなんだいったい。
あまりにも予想外の行動に、城戸真司は唖然としながらも、投げつけられたカードデッキを慌ただしくも落とさずに掴むことが出来た。
これはなんだいったい。
「じゃあな」
「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやちょちょちょちょちょちょちょちょっと!?」
ようやく秋山蓮が口を開いたと思ったら、その一言だけを告げて城戸真司に背中を向けた。もちろん、それで納得できるはずがない城戸真司は、鞄とカードデッキをしっかりと握りながら、秋山蓮の前に立ち塞がった。
「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやちょちょちょちょちょちょちょちょっと!?」
ようやく秋山蓮が口を開いたと思ったら、その一言だけを告げて城戸真司に背中を向けた。もちろん、それで納得できるはずがない城戸真司は、鞄とカードデッキをしっかりと握りながら、秋山蓮の前に立ち塞がった。
「蓮? 蓮だよな? 本当に蓮だよな? 蓮? 蓮。 蓮だ!」
ご主人様が帰ってきて興奮するような犬のように、肩やら腕やらを触っていく城戸真司。
「何度も言わなくても聞こえている。あと勝手に触るな」
「蓮だ…… 蓮だよ! 蓮だ! うわあ! 蓮だ!!」
「やかましい」
流石の秋山蓮の表情も面倒くさそうな顔になっていく。そんなこともお構いなしにはしゃぐ城戸真司。
ご主人様が帰ってきて興奮するような犬のように、肩やら腕やらを触っていく城戸真司。
「何度も言わなくても聞こえている。あと勝手に触るな」
「蓮だ…… 蓮だよ! 蓮だ! うわあ! 蓮だ!!」
「やかましい」
流石の秋山蓮の表情も面倒くさそうな顔になっていく。そんなこともお構いなしにはしゃぐ城戸真司。
「あ、そうだ! 蓮 !これ、どういうことだよ!」
蓮という言葉を幾度となく繰り返した後、やっと城戸真司は今の事柄にたいして蓮に問いただした。
これとはもちろんカードデッキのことである。なぜこれを持っているのかはだいたいわかる。しかしなぜこれを渡してきたのか、それがわからない。
蓮という言葉を幾度となく繰り返した後、やっと城戸真司は今の事柄にたいして蓮に問いただした。
これとはもちろんカードデッキのことである。なぜこれを持っているのかはだいたいわかる。しかしなぜこれを渡してきたのか、それがわからない。
「それはお前のモノだろ」
「あ、お、おう」
秋山蓮は冷静にその理由を教えたのだから、城戸真司も一瞬納得してしまった。が、やはりこれはおかしい。
「あ、お、おう」
秋山蓮は冷静にその理由を教えたのだから、城戸真司も一瞬納得してしまった。が、やはりこれはおかしい。
「いや、そうじゃなくて、蓮に渡されたモノなんだから、やっぱり蓮が持っておくべきなんじゃないか?」
「そうかもな。だがこれはお前のだ」
「そうかもなって…… この場所に浅倉だっているんだぞ! それに浅倉以外にも…… 危ない奴だっているかもしれないし……」
その危ない連中の一人に、秋山蓮を含んでいたことを城戸真司は少しだけ恥じてか、声がどんどんと小さくなっていった。城戸真司が押し黙ってしまっているのを見ても、秋山蓮は平然としていた。その姿には余裕があった
「蓮。お前は、どうなんだ」
だからこそ、蓮の顔を見て、城戸真司は秋山蓮に改めて問いただした。今回もまた願いのために、奇跡のために戦おうとするのか。
「……フッ」
そんな深刻な表情の城戸真司を見て、秋山蓮は小馬鹿にするように鼻で笑っていた。城戸真司はそうされても表情は変えられない。
「やっぱりお前は馬鹿だな」
「ば、馬鹿ってなんだよ馬鹿って!」
こんな夜には相応しくないほどに、秋山蓮は笑顔を浮かべていた。それを見て城戸真司も抗議をしながらも、その表情は柔らかかった。
「俺がこの殺し合いに乗っていたら、お前にそれを渡すわけがないだろ」
「そうだけど…… いやだからそれがおかしいんだって!」
結局、話は元に戻っていった。それがおかしいから、城戸真司の表情は豊かになっているのだ。
どうせここでお前のモノだからと返答した所で堂々巡りだろう。秋山蓮は少しだけ間を空けて、口を開いた。
「そうだな……、お前に借りを作りたくないから、とかでいいだろう」
「借りって、こんな状況で借りるもなにも……」
「なら、お前のがすぐに見つかった、ってことは俺のも簡単に見つかるかも知れない」
「ああ~。確かにライダー同士は惹かれ合うもんなあ…… って、そんなの無茶苦茶じゃんか! やっぱりこれは蓮が持っておくべきだって! 大丈夫だから、俺の鞄にもなんだかよくわからない武器入ってたから!」
やっぱり納得できない。秋山蓮がここまでしてこのカードデッキを渡したい理由が城戸真司にはわからない。
「そうかもな。だがこれはお前のだ」
「そうかもなって…… この場所に浅倉だっているんだぞ! それに浅倉以外にも…… 危ない奴だっているかもしれないし……」
その危ない連中の一人に、秋山蓮を含んでいたことを城戸真司は少しだけ恥じてか、声がどんどんと小さくなっていった。城戸真司が押し黙ってしまっているのを見ても、秋山蓮は平然としていた。その姿には余裕があった
「蓮。お前は、どうなんだ」
だからこそ、蓮の顔を見て、城戸真司は秋山蓮に改めて問いただした。今回もまた願いのために、奇跡のために戦おうとするのか。
「……フッ」
そんな深刻な表情の城戸真司を見て、秋山蓮は小馬鹿にするように鼻で笑っていた。城戸真司はそうされても表情は変えられない。
「やっぱりお前は馬鹿だな」
「ば、馬鹿ってなんだよ馬鹿って!」
こんな夜には相応しくないほどに、秋山蓮は笑顔を浮かべていた。それを見て城戸真司も抗議をしながらも、その表情は柔らかかった。
「俺がこの殺し合いに乗っていたら、お前にそれを渡すわけがないだろ」
「そうだけど…… いやだからそれがおかしいんだって!」
結局、話は元に戻っていった。それがおかしいから、城戸真司の表情は豊かになっているのだ。
どうせここでお前のモノだからと返答した所で堂々巡りだろう。秋山蓮は少しだけ間を空けて、口を開いた。
「そうだな……、お前に借りを作りたくないから、とかでいいだろう」
「借りって、こんな状況で借りるもなにも……」
「なら、お前のがすぐに見つかった、ってことは俺のも簡単に見つかるかも知れない」
「ああ~。確かにライダー同士は惹かれ合うもんなあ…… って、そんなの無茶苦茶じゃんか! やっぱりこれは蓮が持っておくべきだって! 大丈夫だから、俺の鞄にもなんだかよくわからない武器入ってたから!」
やっぱり納得できない。秋山蓮がここまでしてこのカードデッキを渡したい理由が城戸真司にはわからない。
「蓮。お前はなるべく。生きろ」
「え……?」
カードデッキを押し付けようとした城戸真司の動きが、止まった。
それは、自分が言った覚えのある言葉。それを秋山蓮が口にした。
「え……?」
カードデッキを押し付けようとした城戸真司の動きが、止まった。
それは、自分が言った覚えのある言葉。それを秋山蓮が口にした。
「俺はもう願いを叶えた」
秋山蓮の独白を、城戸真司は黙って聞く。蓮の彼女、小川恵理は助かったのだろう。だから、蓮はこんなにも堂々としていたのか。
「だから、今の俺には、お前の夢に付き合う余裕がある」
「俺の…… 願い……」
「そうだ、城戸。お前の願いだ」
秋山蓮の独白を、城戸真司は黙って聞く。蓮の彼女、小川恵理は助かったのだろう。だから、蓮はこんなにも堂々としていたのか。
「だから、今の俺には、お前の夢に付き合う余裕がある」
「俺の…… 願い……」
「そうだ、城戸。お前の願いだ」
何故ライダーバトルをやるのか、なんのために戦うのか。その答えは、最後の最後で見つけることが出来た。
それを知っている人間は、この世に二人しかいない。自分自身と、秋山蓮の二人だけ。
それを知っている人間は、この世に二人しかいない。自分自身と、秋山蓮の二人だけ。
「だがな、城戸。今回は前のようには行かんぞ」
言葉を繋げる秋山蓮。黙って聞き入れる城戸真司。
「ここはモンスターだけじゃない。浅倉に似たような奴が何人もいるかもしれん」
「……」
「あるいは、お前と会わなかったような『俺』が、確実にいるだろう。あの殺された子どもの家族や知り合いはそうなっていてもおかしくない」
自分の欲望のために大勢を巻き込むようなことをする人間。何かに取り憑かれたように生きるような人間。そういった人間達は、間違いなく戦うだろう。
今にして思えば、ライダー同士の決着で済ませていた神崎士郎は、まだましなのかもしれない。
「そいつらは俺とは違って、お前の話に一切耳を傾けないかもしれない。そうなった時、お前は生身で対抗できるか? 殺しにかかってくる人間を相手に出来るのか?」
「それは……」
「少なくとも、それがあれば戦って追い払うことは出来る。誰かを守ることも出来るだろう。だけどな、だからこそ俺はお前と一緒に行動する気は無かった。お前は何度も俺に殺しはやめろと言っていた。だけど、今回ばかりは不可能だ」
「っ……」
唇を噛みしめるのは城戸真司。そうだ。今回ばかりはそうは言ってられない。ライダーバトルと似たようなモノであっても、これはライダーバトルではないのだ。
「お前には出来るか? 人を殺すことを」
秋山蓮は城戸真司の相貌を見つめる。まるで、心の奥底を覗き込むように。
「俺は……」
だから、城戸真司が返答にかける時間は短い。
「俺は…… 俺には多分、出来ないと思う」
「……、そうか」
「だけど…… それをしないとこの戦いを止められないのなら…… 俺が躊躇って、あの女の子のような犠牲者を出すことになるのなら…… 俺は…… やらなきゃいけないんだと思う」
「それがあの女の子の知り合いであってもか」
「出来れば…… 出来ることなら止めたい。あの子は絶対にそんなことは望んでいないって伝えたい。だけど、それが出来ないなら……」
戦わなければならないのだろう。
城戸真司はそれを口に出すことはやはり出来なかった。浅倉やモンスターのような人の死をなんとも思ってもいない存在以外と戦わなければならないのは、自分は出来ないのだろう。
やはり、甘いだろうか。自分自身が少し嫌になってくる。
言葉を繋げる秋山蓮。黙って聞き入れる城戸真司。
「ここはモンスターだけじゃない。浅倉に似たような奴が何人もいるかもしれん」
「……」
「あるいは、お前と会わなかったような『俺』が、確実にいるだろう。あの殺された子どもの家族や知り合いはそうなっていてもおかしくない」
自分の欲望のために大勢を巻き込むようなことをする人間。何かに取り憑かれたように生きるような人間。そういった人間達は、間違いなく戦うだろう。
今にして思えば、ライダー同士の決着で済ませていた神崎士郎は、まだましなのかもしれない。
「そいつらは俺とは違って、お前の話に一切耳を傾けないかもしれない。そうなった時、お前は生身で対抗できるか? 殺しにかかってくる人間を相手に出来るのか?」
「それは……」
「少なくとも、それがあれば戦って追い払うことは出来る。誰かを守ることも出来るだろう。だけどな、だからこそ俺はお前と一緒に行動する気は無かった。お前は何度も俺に殺しはやめろと言っていた。だけど、今回ばかりは不可能だ」
「っ……」
唇を噛みしめるのは城戸真司。そうだ。今回ばかりはそうは言ってられない。ライダーバトルと似たようなモノであっても、これはライダーバトルではないのだ。
「お前には出来るか? 人を殺すことを」
秋山蓮は城戸真司の相貌を見つめる。まるで、心の奥底を覗き込むように。
「俺は……」
だから、城戸真司が返答にかける時間は短い。
「俺は…… 俺には多分、出来ないと思う」
「……、そうか」
「だけど…… それをしないとこの戦いを止められないのなら…… 俺が躊躇って、あの女の子のような犠牲者を出すことになるのなら…… 俺は…… やらなきゃいけないんだと思う」
「それがあの女の子の知り合いであってもか」
「出来れば…… 出来ることなら止めたい。あの子は絶対にそんなことは望んでいないって伝えたい。だけど、それが出来ないなら……」
戦わなければならないのだろう。
城戸真司はそれを口に出すことはやはり出来なかった。浅倉やモンスターのような人の死をなんとも思ってもいない存在以外と戦わなければならないのは、自分は出来ないのだろう。
やはり、甘いだろうか。自分自身が少し嫌になってくる。
「それでいい。それでこそお前だ」
「えっ……?」
だがしかし、秋山蓮は否定はしなかった。それどころか城戸真司を肯定している。
「ここでお前が戦うとか殺すとか言っていたら、俺は間違いなく『こいつ』を使ってまたお前を後ろから斬りつけていた」
「……うえっ!?」
緊張感の塊であった空間が弛緩した。秋山蓮がもう一度ポケットに手を入れた先から出てきたモノがそうさせたのだ。
「ななナナナ、ええっ!? えええ!? それお前のデッキじゃんか!?」
「そうだ。だからお前のデッキが無くても戦える」
「そ、そんなのありかよ!? てかなんだよ俺の鞄には意味わからないモノしか入ってなかったのに、なんで蓮の鞄には二つもデッキが入っているんだよ!?」
「さあな。日頃の行いの差じゃないか?」
結局、城戸真司は最初から秋山蓮に遊ばれていたということなのだろう。文句を言おうにも、デッキが二つ支給されてないとは誰も言ってはいないし、書いてもいない。城戸真司が勝手にそう思っていただけである。
「だけどな城戸。死んだ人間を蘇らせるようなのが相手だ。これくらいのことが無きゃ、到底お前の願いは叶えられんぞ」
「あー、ああ…… だよなあ。はあ…… 蓮以外全部浅倉かモンスターだったりしないかなあ……」
「それは無いだろう。だいたい浅倉が二人もいるのは考えたくない」
「だよなあ…… はあ…… どーすりゃ良いんだよ……」
「らしくないな、お前も俺も一度死んだ身なんだから、もう少し気楽に考えれば良い」
「まあ、そうなんだろうけども…… って、はあ!? 蓮も死んだの!?」
「たぶんな。だが恵理が無事なら、俺はそれでいい」
「いやいやいやいや…… 駄目でしょ。絶対駄目でしょ。帰らなきゃ。絶対帰らなきゃ駄目だって。てかやっぱり俺死んだんだ…… そうか…… まじか…… まじかあ……」
まさか蓮も死んだとは思ってもいなかった。というか実際自分自身がやっぱり死んでいたということを聞かされると、どう反応していいのか困る。改めて死んで生き返るということが理解不能なことである。
「ほんと、なんなんだろうなあここ……」
城戸真司は最早ギブアップ寸前である。何をするべきなのか、何が正しいことなのか、死ぬ前に決めたことを全て無に帰す、死んだ後の世界。もしかしたらこの場所には死んだ人間しかいないのだろうか。それすらもわからない。
「さあな。まあここがなんであれ、俺たちはまた戦うしかない」
これを持っている限りはな、そう言ってから秋山蓮はカードデッキを構える。秋山蓮に合わせるかのように、城戸真司も龍騎のデッキを構えてみる。鏡面があれば変身が出来るだろう。
しかし今はする必要性が全くない。だから秋山蓮は構えをやめて、カードデッキをしまう。
「……しゃあ!」
城戸真司は、吠えた。吠えるしか無かった。これ以上へこたれていても仕方のないことであったから。そうして固くカードデッキを握った後にしまう。
「なんどライダーバトルをやることになっても、俺は変えない。今度こそは、絶対に戦いを止めてみせる!」
その城戸真司の姿は、正義に満ちていた。
「だからさ、蓮。少しだけ、手伝ってくれないかな……?」
秋山蓮の表情もまた、満ち足りていたものになっていた。
「言っただろ。俺にはお前の夢に付き合う余裕がある」
「そっか。……ありがとな」
「礼が早いな。全てが終わってからでいい」
「えっ……?」
だがしかし、秋山蓮は否定はしなかった。それどころか城戸真司を肯定している。
「ここでお前が戦うとか殺すとか言っていたら、俺は間違いなく『こいつ』を使ってまたお前を後ろから斬りつけていた」
「……うえっ!?」
緊張感の塊であった空間が弛緩した。秋山蓮がもう一度ポケットに手を入れた先から出てきたモノがそうさせたのだ。
「ななナナナ、ええっ!? えええ!? それお前のデッキじゃんか!?」
「そうだ。だからお前のデッキが無くても戦える」
「そ、そんなのありかよ!? てかなんだよ俺の鞄には意味わからないモノしか入ってなかったのに、なんで蓮の鞄には二つもデッキが入っているんだよ!?」
「さあな。日頃の行いの差じゃないか?」
結局、城戸真司は最初から秋山蓮に遊ばれていたということなのだろう。文句を言おうにも、デッキが二つ支給されてないとは誰も言ってはいないし、書いてもいない。城戸真司が勝手にそう思っていただけである。
「だけどな城戸。死んだ人間を蘇らせるようなのが相手だ。これくらいのことが無きゃ、到底お前の願いは叶えられんぞ」
「あー、ああ…… だよなあ。はあ…… 蓮以外全部浅倉かモンスターだったりしないかなあ……」
「それは無いだろう。だいたい浅倉が二人もいるのは考えたくない」
「だよなあ…… はあ…… どーすりゃ良いんだよ……」
「らしくないな、お前も俺も一度死んだ身なんだから、もう少し気楽に考えれば良い」
「まあ、そうなんだろうけども…… って、はあ!? 蓮も死んだの!?」
「たぶんな。だが恵理が無事なら、俺はそれでいい」
「いやいやいやいや…… 駄目でしょ。絶対駄目でしょ。帰らなきゃ。絶対帰らなきゃ駄目だって。てかやっぱり俺死んだんだ…… そうか…… まじか…… まじかあ……」
まさか蓮も死んだとは思ってもいなかった。というか実際自分自身がやっぱり死んでいたということを聞かされると、どう反応していいのか困る。改めて死んで生き返るということが理解不能なことである。
「ほんと、なんなんだろうなあここ……」
城戸真司は最早ギブアップ寸前である。何をするべきなのか、何が正しいことなのか、死ぬ前に決めたことを全て無に帰す、死んだ後の世界。もしかしたらこの場所には死んだ人間しかいないのだろうか。それすらもわからない。
「さあな。まあここがなんであれ、俺たちはまた戦うしかない」
これを持っている限りはな、そう言ってから秋山蓮はカードデッキを構える。秋山蓮に合わせるかのように、城戸真司も龍騎のデッキを構えてみる。鏡面があれば変身が出来るだろう。
しかし今はする必要性が全くない。だから秋山蓮は構えをやめて、カードデッキをしまう。
「……しゃあ!」
城戸真司は、吠えた。吠えるしか無かった。これ以上へこたれていても仕方のないことであったから。そうして固くカードデッキを握った後にしまう。
「なんどライダーバトルをやることになっても、俺は変えない。今度こそは、絶対に戦いを止めてみせる!」
その城戸真司の姿は、正義に満ちていた。
「だからさ、蓮。少しだけ、手伝ってくれないかな……?」
秋山蓮の表情もまた、満ち足りていたものになっていた。
「言っただろ。俺にはお前の夢に付き合う余裕がある」
「そっか。……ありがとな」
「礼が早いな。全てが終わってからでいい」
城戸真司は最後まで自分を貫いた。故に最後の最後で願いを見つけることが出来た。
秋山蓮は最後に向かうまでに変わっていった。故に願いを叶えることが出来た。
だから、城戸真司は戦いを止めようとする。それが変わらぬ願いであったから。
だから、秋山蓮はそんな城戸真司に付き合うことにする。それが変化してきた理由だから。
死んだ人間は蘇らない。現実的にはこの運命が起こりるはずはなかった。しかしながら、起きてしまった。天国でも地獄でもない空間で。
城戸真司は思う。本当に戦いを止めることが出来るのか。わからない。だけど、やるしかない。
秋山蓮は思う。本当に城戸真司に付き合うべきなのか。わからない。だけど、それを拒む理由も無い。
秋山蓮は最後に向かうまでに変わっていった。故に願いを叶えることが出来た。
だから、城戸真司は戦いを止めようとする。それが変わらぬ願いであったから。
だから、秋山蓮はそんな城戸真司に付き合うことにする。それが変化してきた理由だから。
死んだ人間は蘇らない。現実的にはこの運命が起こりるはずはなかった。しかしながら、起きてしまった。天国でも地獄でもない空間で。
城戸真司は思う。本当に戦いを止めることが出来るのか。わからない。だけど、やるしかない。
秋山蓮は思う。本当に城戸真司に付き合うべきなのか。わからない。だけど、それを拒む理由も無い。
◆
「そういえばさあ、蓮、ちょっとこれ見てよこれ」
「……なんだこりゃあ、すごいな……」
「ほんとにさあ、なんで蓮にはデッキが二つで、俺はこれなんだよ~!」
「ま、日頃の行いの差だろうな」
「……なんだこりゃあ、すごいな……」
「ほんとにさあ、なんで蓮にはデッキが二つで、俺はこれなんだよ~!」
「ま、日頃の行いの差だろうな」
二人は和やかな雰囲気で歩く。とりあえず誰かしらと合流しなければ。珍しく意見が一致したのだから、会話が進むのも当然であろう。
こうして二人の物語は続いていく。
ここは終わらなかった世界だろうか。それとも終わった後の世界なのだろうか。
ただ、どんな世界であろうとも、動き出した物語は、終わりが来るまで、終わらない。
ここは終わらなかった世界だろうか。それとも終わった後の世界なのだろうか。
ただ、どんな世界であろうとも、動き出した物語は、終わりが来るまで、終わらない。
第五十二話へ続く……
【F-7/南端/1日目・深夜】
【城戸真司@仮面ライダー龍騎】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、、不明支給品1(本人確認済み、武器)龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎。
[思考・状況]
基本方針:今度こそ願いを叶える。
1.戦いを止める。
[備考]
※秋山蓮に生きろと告げて目を閉じた後からの参戦です。
【城戸真司@仮面ライダー龍騎】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、、不明支給品1(本人確認済み、武器)龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎。
[思考・状況]
基本方針:今度こそ願いを叶える。
1.戦いを止める。
[備考]
※秋山蓮に生きろと告げて目を閉じた後からの参戦です。
【秋山蓮@仮面ライダー龍騎】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式 ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎。
[思考・状況]
基本方針:城戸真司の願いに付き合う。
1.戦いを止める。
[備考]
※最終話、病室で目を閉じた後からの参戦です。
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式 ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎。
[思考・状況]
基本方針:城戸真司の願いに付き合う。
1.戦いを止める。
[備考]
※最終話、病室で目を閉じた後からの参戦です。
【支給品紹介】
- 龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎。
- ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎。
仮面ライダーナイトに変身できるデッキ。
以下同文。
以下同文。
| 前話 | お名前 | 次話 |
| Debut | 城戸真司 | 悲しみは仮面の下に |
| Debut | 秋山蓮 |