【八つの子鍵とは?】
かつて「主」が世界を創造し、その支配者として8人の英雄を遣わした時、
彼らの力の源となるべくそれぞれに与えられた、8つの秘宝の事です。
後、8人の英雄が悪に心を染め、人々を扇動して世界を滅びに向かわせようとすると、
「主」は8つの秘宝の力を封じる事で、8人の英雄をも封じようと計画しました。
この計画は成功し、8つの秘宝は「八つの小鍵」と呼ばれ、「
小鍵の守り手」という人々によって厳重に管理される事となります。
(この辺りの流れは
シナリオ概要をご覧下さい)
尚、「八つの小鍵」の名称は以下の通りです。
・黒金の冠
後継者を失った守り手が、とある遺跡の一室に封じた。
その扉を開く手がかりとして「黒の書」という古書を遺し、これは人から人へと渡っている。
古今の伝説を研究する学士ギネスが「黒の書」に興味を持ち、大金をはたいてこれを取り寄せようとしたが、
折しも
八将軍の一人「プロード」が、黒の書を狙っていた。
プロードは
黒金の冠が眠る遺跡に赴いたが、目的の部屋の扉を開ける事がどうしてもできず、
黒の書の存在を知り、これを読み解こうとしたのである。
黒の書を運んでいた人足は、プロードの手下によって殺害されるが、現場に居合わせた主人公はプロードの手下を撃退。
人足の遺言に従って、黒の書をギネスに届け、以後はギネスの解読に力を貸す事で、遺跡へ向かうフラグが立つ。
一方プロードは、ギネスと主人公に書物の解読をさせた方が得策と判断し、漁夫の利を得るチャンスをうかがっていた。
プロードの目論見通り、ギネスと主人公は黒金の冠を手に入れ、そこへプロードが現れる。
しかしプロードは主人公の撃破され、
ウェンディの下命を果たす事はできなかった。
ジョット編の導入部となるストーリー。
守り手のいない黒金の冠を放置しておくわけにもいかず、当面の間、主人公がこれを持ち歩く事になる。
・紅の首飾り
・銀の杯
戦災によって守り手の手を離れ、現在はハンメルト王国の宝物として伝わっている。
ドワーフの名工によって作られた小箱に納められており、これを開ける事ができるのは、
現代のドワーフの名工アマデオのみ。(アマデオの一族に、一子相伝の技術として継承されている)
八将軍の一人「グラトーニュ」は、手勢を連れてハンメルト王国に忍び込み、宝物庫の警護役だった
騎士アラン=オールビーを殺害、小箱ごと
銀の杯を奪う。(めくらましのために他数点の宝物も奪う)
小箱を開けるため、ドワーフ自治区に向かい、首尾良く名工アマデオを捕縛するが、
グラトーニュのめくらましを見破った主人公に後を追われ、戦いの末敗れる。
サイラス編の導入部となるストーリーでもある。
他の主人公では、ハンメルト国内の難事を解決した事で特別に王に謁見がかない、
その時、騎士サイラスの手助けをするよう依頼される。
その後サイラスと合流し、銀の杯を取り戻すという流れ。
後、銀の杯はハンメルトが厳重に管理する事になる。
・深緑の杖
ハルハーゲンの森に住む魔女ジナイーダが保管する。
これを狙って、八将軍の一人「ルスト」が森を襲うが、ジナイーダは一足先に難を逃れていた。
森に近しい集落に立ち寄った主人公は、集落が抱える難題を解決するためには魔女の力が必要な事、
魔女が森に住んでいる事などを聞き、森に向かう。
しかし魔女が住んでいた森の一郭は、無惨に破壊された後だった。
そしてそこには、魔女が自らの護衛として生み出した魔術の人形(ゴーレム)の残骸と、白装束の者の屍が。
集落の皆に対し、必ず魔女を連れ戻すと約束した主人公は、その後の行く先々で「魔女に助けられた」という人と出会い、
消息を追う事に。
最終的には、杖を守りながらルストから逃げていたジナイーダと出会い、襲いかかるルストを撃退。
杖を守る事に成功する。
キーラ編では、ジナイーダの留守を預かるキーラがルストの一味に襲われるところからスタート。
森の近くの集落に逃げ、安堵したのも束の間、集落が難題を抱えており、その解決には師ジナイーダの力が
必要との事で、ジナイーダを探す事になる。
後、杖はジナイーダが管理を続ける。
・蒼紋の真球
・黄石の指輪
・白波の小剣
・七彩の鏡
それぞれにどのような曰くを持たせるのかはまだ未定です。
ゲーム中においては、敵役である「八将軍」とこれを奪い合う事になります。
また、
主人公たちが小鍵を持つ事によって、特別なスキルを身に付けるというイベントがある方がいい、
といった案も出して頂きました。
最終更新:2007年07月12日 22:25