煤居 葉摘



「私は自分の終わりを知らないあなた達とは違う」

「――だから、私は私なさなければならないことをするのよ!」


年齢:14 / 身長:143cm
スリーサイズ:B71/W52/H65
地域:日本/フランス
属性:秩序・善 / 性別:女 / 血液型:A型
誕生日:5月1日
イメージカラー:薄紅(#f7adc3)
一人称:私 / 二人称:貴方、呼び捨て
特技:錬金術
好きなもの:緑茶 / 苦手なもの:大きな動物
天敵:次兄
起源:「黎明」
魔術属性:地・水
魔術系統:錬金術
魔術特性:解析・生成
魔術回路・質:A++ / 魔術回路・量:A++ / 魔術回路・編成:異常(肉体を蝕む形で拡張)
決戦の日:夜明け、誰かの手を握る。

+ 20の質問
質問1 名前と年齢と性別を教えてください
「」
質問2 身長と体重を教えてください
「」
質問3 血液型と誕生日を教えてください
「」
質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
「」
質問5 特技はなんですか
「」
質問6 好きなものはなんですか
「」
質問7 嫌いなものはなんですか
「」
質問8 天敵とかいますか
「」
質問9 属性について教えてください
「」
質問10 所属勢力はどこですか
「」
質問11 令呪はどこにありますか、どのような形ですか
「」
質問12 貴方の外見について自由に話してください
「」
質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
「」
質問14 どのように生まれて、今までどんなことがありましたか
「」
質問15 聖杯戦争中はどのようなことをしますか、使う武器や魔術なども自由に話してください
「」
質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
「」
質問18 自分のサーヴァントをどう思いますか、空欄でも構いません
「」
質問19 自分にモチーフなどはありますか
「」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
「」
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います
+ 令呪
+ 関連SS

略歴


神代からの魔術を現代まで紡ぐ「伝承保菌者」の一族、煤居家の現当主。
 5年前に前当主である父が死んだ際、後継候補の中で最も魔術的に優れていた為に刻印を受け継ぐ。
 現在は魔術師としての責務を全うすると共に、父を殺した張本人である次兄を捜索している。

人物


 薄紅色の髪の、気丈に振る舞う少女。
 普段は気の強い子供のような態度であるが、重要な局面においてもその態度を崩すことがない程度の芯の強さを持つ。
 基本的には自身の家の格式に相応しい落ち着いた態度を心がけているつもりだが、ちょっとしてことで感情の起伏が見え隠れしており、容姿と相まって子供っぽい、という印象が抜けない。
 しかし、その能力や精神性は魔術師としては成熟している部類にあり、どのような場合でも崩れない「自分」を持つ。

 「魔術師」としての常識は身についているし、それを優先することに躊躇はなく、一般常識よりもそれを優先する。
 ただ、「魔術師」の常識が一般常識のそれと大きく乖離していることも理解しており、同時に人間としての正常性も有してしまっている為、その感情の動きは魔術師よりも一般人のそれである。

 幼少期の父からの虐待や、次兄による虐殺が潜在的にトラウマとなっている為、無意識に人間に対する不信感を有している。
 また、「自分を蹂躙できる存在」という概念として、巨大な動物が苦手である。

 『煤居』の魔術の到達点に至るため、25歳前後で『完成』し死に至る様に設計されている。

能力


 14という若年ながらも、天賦の才と幼い頃よりの修練、家からの支援により魔術師としては一流としての能力を持つ
 時計塔に於ける君主にも匹敵する能力すら有する他、刻印を起動すれば神代の魔術すら行使可能であるらしい。
 基本的には錬金術による、物質、物体の高速変性、高速変形や礼装による補助を用いる他、基本的な魔術は一通り使用可能。中でもルーンは得意分野だと言い張るだけの腕を持つ。

 戦闘においては、中、遠距離の魔術の撃ち合いであればかなりの実力を持つが、戦闘経験の少なさや生来の肉体の弱さなどから、近距離戦に持ち込まれた場合はかなり不利となる。

+ 能力詳細

・錬金術

 狭義においては卑金属より貴金属を精製する手段を探る術理であり、魔術としてのそれは物質、物体、あるいは価値の流動により、それらの変質を行う魔術。
 神代より続く煤居のそれは、西洋錬金術だけでなく、古代エジプトに、ギリシアに端を発する始祖錬金術も含まれ、アトラスのそれに近い形であると共に、それらとは相容れない異質さも有する。

 基本的な戦術は常備してある礼装の能力行使。
 礼装は様々な効果を持つものがあるが、「なんだかんだ使い勝手がいい」という理由で、爆発半径を最大で小さな小屋ひとつくらいなら吹き飛ばせるくらいまで調整できる砂粒サイズの爆弾を多用する。

 もしくは自身の周辺にある物質、物体を高速で変化させることによる攻撃。
 葉摘の属性は地と水である為、それに関連する攻撃が多いものの、真空を生み出す、即座に火炎を呼び起こすなど、自身の属性外の物質もある程度なら操作できる。

・『賢者の石』

 煤居の持つ高速演算礼装。
 アトラス院の『賢者の石』と同質のものであるが「魔術」との親和性はそれよりも高い。
 魔術の行使速度、規模、最大量を底上げするような使い方は勿論、術者によっては魔術の解体や限定的な対魔術礼装としての使用も可能。
 しかし、その真価は『神代回帰』の行使にある。
 現在作成可能なのは葉摘のみで、一年かけて5ミリ大の生成が限界。
 最大のものは5センチ大のもので、刻印と共に受け継がれている。

・『神代回帰』

 煤居が有する、煤居の大家たる所以。
 神代より受け継ぐ術式であり、「それは根源に至るものでなく、『星』を越えるためのもの」。

+ 『█████████』
大地は命を支え、(プランタン)
命は炎を生み、(エーテ)
炎は煤に至り、(オートヌム)
煤は大地に還る、(イヴェール)
個とは積み重なる全、(オーブ)
万象は絶えず変動する一、(クレプスキュル)
星は流転という不変の中にあり、(マントゥナン)
ーー故に、此処には世界がある(ファン・エテルネル)


IF

  • 鈴枝 葉摘
夢巡る並行世界における葉摘。
煤居家の壊滅が煤居となった世界より10年ほど早く発生しており、その結果母方の祖母の干渉が強く発動し、『境界無き騎士団』の鈴枝家に引き取られる。
煤居よりも行動的で挑戦的な性格だが、根幹は変わらず、既に自身の死を予見しており、夢というものを持たずあくまでも「目的」があるだけ。
「目的」の為に邁進することは煤居と変わらないが、煤居は自分の性質について自覚的であり他者に不干渉気味であるのに対し、鈴枝は「他者の為に善き人間であること」が目的の一部であることや魔術師として自身を探求したわけではない為、無自覚に無神経に無責任に他者に干渉する傾向にある。

能力はベースの葉摘同様幅広い魔術とそれについての知識に加え、刻印の代わりに騎士としてのものがある。
具体的には煤居より若干運動神経が高く、また騎士の「誓い」により、「剣の操作」と「自身の魔力量の増大」が可能。

一悶着あり、煤居の運命を行く葉摘とは、別の運命を辿る可能性を得た。

関連人物

実兄。
仲は悪く無いが、自分が当主の座を奪ったと思っている為、内心申し訳なく思っている。
自分よりも器用に様々な魔術を行使出来ることや対人関係や政治的手腕については尊敬している。

実兄。
幼い頃は両親に迫害されながらも笑顔を絶やさない良く出来た兄だと思っていたが、家の魔術的設備を破壊し使用人、両親を殺害して家を出奔して以降は抹殺対象としている。

互いの父親の代から度々交流がある北欧ルーン魔術の大家、「ウォルドグレイヴ」の次期当主。
葉摘が錬金術以外で得意とするルーン魔術の源流の提供者。
当代においての交流はあまりないものの、魔術師としての在り方や、その堂々たる風貌は葉摘の目指す魔術師像、または人間像を形作る一つである。

受肉英霊。
元が神父である、逸話の大半が犯罪経歴である、態度が軽いなど、葉摘としては苦手としたい相手であるが、何となく苦手意識を持たない数少ない相手。
現在は用心棒として、家の中においている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年07月14日 09:57