ピッチ(mode1、2)

ピッチの編集スタイルにMode1(旧式)Mode2があります。

Mode1はUTAUが人力VOCALOID支援ツールだった当時からある編集方式で、

Mode2はより細かな編集ができる方式です。(こちらの方が現在ではかなり主流)

 

Mode1(ピッチエディタ)の編集方法

画面右上にあるMode2のボタンが押されていないと「Mode1」になっている状態です。

音符をひとつだけ選択した状態でメニューの「編集」より「選択範囲」 →「ピッチエディタ」を選択するか、Ctrl+Tキーを押すことで編集ができます。

詳しくは「ピッチ調整(ポルタメント・ビブラート等の歌声の表情付け)について(by kenchan)」をご覧ください。

 

Mode2での編集方法

画面右上にあるMode2のボタンが押し込まれた状態(となりに「Trace」「Render」ボタンが出現します)であることを確認してください。

Mode2はMode1と異なり、UTAUのピアノロール上に直接ポルタメントとビブラートのエディタが表示されます。

ピアノロール上のエディタで編集する場合は、音符を一つ選択し、

  • ポルタメント:表示されているピッチ線の点の部分をドラックして移動、または右クリックで線の形や点の増減
  • ビブラート:音符の下に表示されている灰色の四角い箱のようなところを調整、または右クリックでビブラートの有効/無効の切り替え

このように操作することができます。

ポルタメントとビブラートのON/OFF切り替え・およびパラメータでの調整は、メニューの「編集」→「選択範囲」→「ピッチエディタ」を選択するか、Ctrl+Tキーを押すことで「ピッチコントロール(Mode2)」画面が開き、そこでも行えます。

詳しくは「Mode2機能について(by kenchan)」をご覧ください。

 

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最終更新:2023年06月08日 19:23