【綺羅雪星】

「きーら、きーら、ひーかーる―……」



名前 イリス
性別
年齢 16
趣味 何て事のない、平凡な、普通の事が趣味だよ?
好き 姉さん、自分
嫌い 争い、異常な世界
トラウマ 今の所はない、かな

+ 能力【綺羅雪星】について
【綺羅雪星】//変更可
淡い光に輝く特殊な粉雪を発現させる能力
粉雪は風に吹かれたかのような簡単な軌道であれば操作が可能
また、任意で極大の冷気を伴う小爆発を発生させることができる
巻き込まれた対象は一瞬にして凍てつき、生物であれば表面を凍りつかせることができる


+ 人物像
柔らかさすら感じる銀色の髪、コバルトブルーの瞳に、やや小さめの身長。
体は細見、白い肌と合わせて弱弱しさ、良く言えば儚さを思わせるかもしれない。
よく通る鈴の音のような声は、感情が乗りやすい。表情にもでやすい。寂しがりやで、泣き虫で、弱虫。

能力者である自分の事を、平凡からは程遠い人間だとイリスは考えている。
それもあってか、平和を求める。争いなんてない。自分と関係ない世界。

それもあってか。夢は平凡な生活を送る事。
本人曰く、もしかしたら、明日死んじゃうかもとか、今日のごはんはなんだろうなって
何処かでかわいそうな人を見て、偶に、自分が平和なんだって、幸せなんだって思える日常。
【調律者】に所属したのも、世界の均衡、平和を重んじる組織内容だったから、自らの平凡を叶えてくれると信じているから。


+ 【氷棘獄煉】
最愛の姉。自らの生きる意味の半分位を支えていて、一生をかけて償わなくちゃならない存在であり。
大好きで、大っ嫌いな存在。
過去に自らのせいで、片目をつぶさせてしまった――と、原因を自分だと思っている。
その実はどっちもどっちな内容。だけれど、イリスは自分が原因だと思っている。それは姉のアリスも同様。

どんな態度で接されても、子犬のようになついて接する。ここ最近優しさを貰った事はない。
それでも? それでも。 
大好き? 大嫌い。 やっぱり、大好き。




+ ...
いつも人肌に飢えていて、誰かに依存したがる。
自分を肯定してくれるならだれでもよくて、自分と傷のなめあいができるなら、どれだけ惨めでも彼女にとっては最良。
だから誰にでもまるで気があるかのように振る舞うし、自分から離れていくと声を荒げて追いかける、束縛する、構ってほしいと喚き散らす。
自傷経験は当然あるし、本気で死を考えた事もある。
今ではその時の傷は自らを慰めて貰う材料で、たまに増える。
姉の事は大好きで、大嫌いで、いなくちゃいけないイリスという人間を作る重要な物。
彼女はいつまでもその影に囚われている。自ら望んで暗闇にいる。
これを異常と言わず、なんというのだろう

+ ...
これでもイリスは自らを異常だと気づいていない。気づいても無かった事にするし、忘れる
その上、イリスは異常な世界に浸り、普通とは違うその世界に優越感を感じ、喜びを感じている。
それに気づいていない。異常だからこそ夢を見れる。だから自分の不安定さも許される。
平凡がいいのに、自分は誰かの特別であり続けたい、有象無象になるのを極端に嫌がる。
彼女が望む平凡には、彼女が望んでいたものは、何一つないというのに。

+ ほんとうのはなし
他人を拒絶する為に作ったもう一つの人格が、他者を求めて、自らに依存させ、依存しようとするイリス。
本当の彼女は堅い堅い自己意識の中に潜んでいる。普段表に出ているイリスが強い衝撃を受けたり、精神的ダメージを背負うと、出てこざるを得なくなり、出てくる。
性格は本当に寂しがりやで、泣き虫で、弱虫。
でも、多分だけれど、もしかしたら、誰よりも優しいかもしれない。それは謝罪の気持ちか、罪悪感か。
彼女が自分と向き合える時が来た時が、本当のイリスになる時なのかもしれない。


+ 行動記録、もとい日記帳
6/22~25
【混沌縹渺】
調律者の創設者、アデリナと話した。     嫌だよ――嫌だよ、アデリナ。
女性だった事に驚いた。           ワタシの中で、アデリナは特別なんだよ? 
けれど、それを私が思うのもおかしいか。   ワタシも特別だよね?
凛としていて、頼っていける存在だと思う。  アデリナの、大きな目標の一部なんかじゃないよね?
一緒に、平和な世界を作れたらいいな。    ワタシのことが特別だっていって
……ピアノ、上手だったな。         必要だっていって
もう一度、弾いてくれるかな。        もっともっと、ワタシの為にって言って。

……ワタシを、一人にしないで。

+ ...
アデリナは私を大事にしてくれるアデリナは私の事を考えてくれるアデリナは私を特別扱いしてくれる。
あはっ――♥ 嬉しいよ、アデリナ、アデリナぁ♥
私、アデリナの為ならなんだってできちゃうから、誰だって■すから、誰だって■しちゃうから!
もっといっぱい、私を褒めて?抱きしめて?

+ ...
アデリナは私の手の中、つーかまえーた、離さないよ? 離さないから。
絶対に、絶対に絶対に、絶対に、もう私の香りで埋めてあげる。
貪って? しゃぶりつくして、味わって? 体中全部全部、貴方に上げるから――


抱きしめて、優しく、イトしそうに。

【攻防双剣】
女の子みたいな男の子に会った。      絶対、絶対ワタシと生きる理由、探すんだからね?
彼も、何処か空虚な気がする。       ワタシとでなくちゃダメだよ?
空洞、みたいな。             ワタシも樹の為に頑張る
何かあったのかな、何もなかったのかな。  だから樹もワタシの為に頑張って?
あのままだと――悲しいよ。すごく。    ワタシを頼りにして、ワタシを慰めて、ワタシに優しくして?

……また、もう一回、黙って肩を貸してね? すっごく……気持ちよかったんだ。

+ ...
樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹
樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹樹
スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキ、スキだよ
すき、アイシテル、アイシテルから、あいしてるよ、樹。

ずぅーっと一緒♥ 堕ちる所まで、何処までも……♥

【碧落に耽溺す蒼古の風見】
スカッド、大丈夫かな……すごく不安だ。       スカッドも、ワタシと同じで、不安で、大変なんだって、わかる
彼に不殺同盟への潜入を任せる事にした。       だから、それを少しでも和らげる事ができたらいいな――
……けれど、やっぱりサポートに回った方が……
でも、信用してないって思われるのも、嫌だ。     だから、ワタシを頼って?
心配なんだよ?
ワタシもスカッドの仲間だし、スカッドもワタシの仲間。もっともっと、抱え込まなくていいんだよ?
やっぱり不殺同盟は、ちょくちょく見に行こう。    ワタシを使って――? 誰よりも、特別に

【薄利比翼】
ワタシみたいな、白い肌の女の子。          なんで、姉さんと同じ名前なんだろう。
年は同じ位かな、久々かな、同じ年の女の子と話したの。なんで、ワタシの世界に異常はこうも容易く入り込んでくるんだろう。
彼女も調律者を探してたみたい――ようこそ、調律者へ。なんで? どうして?
名前も、姉さんと同じアリス……。          いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
何か、運命を感じちゃうな。             ――アリスも、私達の仲間。きっと、同じく平凡を目指す、仲間。

……姉さんとも、こうやって仲良くできたら、いいのにな……。

+ ...
彼女は私に踏み込んでくる嫌だ嫌だ嫌だ怖い怖い怖い信用しないでワタシを見ないでやめてやめてやめて
ワタシの中に入ってこないで、入ってこないで、入ってこないで。
彼女を信用させないと、ワタシに依存して、ワタシに逆らえなくしないと、樹みたいに、樹みたいにしないといけないんだ。
そうしないと――ワタシが、壊れる。

+ ...
何やってんだろう、私。
もう二度と人前に自分は見せないって、晒さないって決めたのに。
……悲しいよ、一回も信じた事も、信じられた事もないなんて。
あーでも、そんなこと言われて見逃せないっていうか、何でよりによって私なんかを信じちゃうんだよ!
あーもう! もういい、二度と会わないんだからもういい! 考えない
………………………………
…………今度はアリスの話、聞きたいな。


【Magical Fist】
大地は立ち直れる、のかな。              眩しく見えたよ。君の事が。
次あった時はもっと明るい話をしよう。
もっといろんな……うん。              猶も立ち向かおうとする君が――そんな君が
学園の話とか、好きな食べ物とか。
そういう、些細な事でいいから。           妬ましい《ウラヤマシイ》


【心理掌握】
お面を被った、女の子。
何かに怯えてるみたいで、一生懸命で。
自分みたい、なんていうと失礼なのかな……必死に、自分を隠して生きてる、気がする。
私も、頑張らないといけないのかな。
でも、怖いよ。まだ、怖い。

楽しそうに歌ってくれて、よかったな。

それは教団での出来事だった。
私はアデリナの為なら■せる
■せるんだ。できる。私は調律者だから。私は世界を平和にして、それで――平凡な生活を送って、震えてない。
震えてない震えてない震えてない撃て撃て■せる■せる■せる――――


                嫌だ 嫌だ 嫌だ 



【天爛桜姫】
純粋で綺麗な女の子だったな……真っ白で、純粋で――あのまま、何色にも染まらなければいいのに
いつまでも、誰かの為に涙を流せて、その笑顔で誰かの心を、温かくできる――そんな子であればいいの
だから、桜依は、私といちゃ駄目。真っ黒な私じゃ、濁らせちゃうから

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最終更新:2014年09月10日 15:22
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