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変数って何?

変数と定数

 今回は数値について説明しようと思います。

 前項ではプログラムの実引数に直接数値を記述していましたね。この数値はプログラム終了まで一定で変わらないことから定数と呼ばれています。
しかしこれではプログラム中に数値の変更ができないため、いちいち書きなおして実行しなければなりません。これは不便ですね。
ですので変数が必要になるのです。

 変数って一体どのようなものなのかイメージしづらい人もいるでしょう。次のように考えるとわかりやすいかもしれません。
変数とは、数値などを入れるための「箱」だとイメージしてください。

 ではまずプログラムを打ってどのようなものか見て行きましょう。

main.cpp
/*
  2つの変数に整数を格納して表示
*/
 
#include <stdio.h>
 
 /* メイン関数 */
 int main( void )
 {
      int vx ,vy;
 
      vx = 10;
      vx = vx + 25;
 
      printf("vxの値は%dです\n", vx ); // vxの値を表示する
      printf("vyの値は%dです\n", vy ); // vyの値を表示する
 
      return(0);
 }
 

 このプログラムを実行すると以下のように表示されます。
vxの値は10です
vyの値は35です
 

 プログラムの中身を見てみよう。知っている部分から見ていくとprintf関数がありますね。
ここで出力を行なっていますね。実引数には書式文字列とvx vyというのがそれぞれ設定されています。感がいい人はお気づきでしょうがこれが変数です。
printfの上にその変数がどのようなものか定義されています。

 では変数の使い方です。まず変数は使う前に変数宣言をする必要があります。宣言はどのような箱のどのような名前かを設定します。
記述するルールは、どのような箱なのかを示す型名、その後にどのような名前なのかという変数名を記述します。
たとえば下のような宣言の場合は、int型でvalueという名前の変数を宣言するということになります。
int型とは整数を入れるための型です。型名はすでにC言語側で用意されているものを使います。変数名は自由に設定することが可能です。

 ちなみに変数宣言は今回のプログラムのように複数同時に宣言することもできます。

変数宣言
int value; // 変数宣言
 

 プログラムに戻ると変数宣言の後になにやら計算してるようですね。今まで使わなかった = の記号が使われています。これはvx yyという変数に値を格納しているのです。
この値を入れることを代入といいます。このプログラムではvxに10を代入し、vyにはvxに25を足した値を代入するように記述されています。vxは10なので10+25で35が代入されることになります。

代入
vx = 10;    // vxに10を代入
vx = vx + 25;   // vyにvx + 25を代入
 

 これでprintfに設定された実引数がどのようなものかわかりましたね。
intの他にもいろいろな型があるのでそれは次項以降で徐々に説明していきます。


最終更新:2012年05月20日 16:58