セ・パ交流戦
- 地獄。
- 毎年5月から6月にかけて開催される、セ・リーグとパ・リーグが対戦するカード。
- 楽天参入と同じ2005年度より開始。
当初はホーム・ビジター各3試合の36試合制だったが、2007年より1カード2試合の24試合となった。
- 口の悪い者から「パのボーナスステージ」と言われることもあるが、こと楽天に限っては決してそんなことはない。
そのことは、わしせん民ならよく知っていることと思われる。
- 勝っても勝っても上位とはちっとも差が縮まらず、一つでも落とせばどんどん引き離される修羅場が展開される。
- シーズン終了後に交流戦成績を抜いて計算すると、良化どころか順位が上がっていることすらある。
そのため、わしせんではたびたび交流戦不要論が持ち上がる。
- 実況chでは「【どどんパ】パ専」というスレが立ち、パびいきのファンが集う。
交流戦成績
年度 |
順位 |
勝利 |
敗北 |
引分 |
勝率 |
対巨 |
対燕 |
対星 |
対竜 |
対虎 |
対鯉 |
2005 |
12 |
11 |
25 |
0 |
.306 |
1勝5敗 |
3勝3敗 |
0勝6敗 |
4勝2敗 |
1勝5敗 |
2勝4敗 |
2006 |
8 |
17 |
19 |
0 |
.472 |
4勝2敗 |
1勝5敗 |
3勝3敗 |
2勝4敗 |
3勝3敗 |
4勝2敗 |
2007 |
7 |
11 |
12 |
1 |
.478 |
1勝3敗 |
2勝2敗 |
3勝1杯 |
2勝1敗1分 |
1勝3敗 |
2勝2敗 |
2008 |
5 |
13 |
11 |
0 |
.542 |
2勝2敗 |
2勝2敗 |
4勝0敗 |
2勝2敗 |
1勝3敗 |
2勝2敗 |
2009 |
10 |
9 |
15 |
0 |
.375 |
0勝4敗 |
1勝3敗 |
3勝1敗 |
2勝2敗 |
2勝2敗 |
1勝3敗 |
2010 |
5 |
13 |
10 |
1 |
.565 |
2勝2敗 |
1勝2敗1分 |
2勝2敗 |
2勝2敗 |
2勝2敗 |
4勝0敗 |
2011 |
9 |
9 |
13 |
2 |
.409 |
0勝4敗 |
2勝2敗 |
1勝1敗2分 |
1勝3敗 |
2勝2敗 |
3勝1敗 |
2012 |
9 |
10 |
14 |
0 |
.417 |
1勝3敗 |
2勝2敗 |
1勝3敗 |
1勝3敗 |
3勝1敗 |
2勝2敗 |
2013 |
2 |
15 |
9 |
0 |
.625 |
2勝2敗 |
3勝1敗 |
3勝1敗 |
2勝2敗 |
4勝0敗 |
1勝3敗 |
OH! グレートセントラル
読売ジャイアンツ
- つよい。
- 「職業野球団」として最初に発足したチーム。あらゆる意味で日本のプロ野球にとって欠かせない存在である。
日本プロ野球の歴史イコール巨人の歴史といっても、けっして過言ではない。
- リーグ優勝42回、日本シリーズ制覇21回はいずれも最多。
- 優勝を逃すと暗黒扱いされる難儀なチームだが、打ってよし投げてよし守ってよしの分厚い戦力がそれを支える。
- いっときの、豊富な資金力に物を言わせた「FA強奪」のイメージがいまだに根強い。
しかし阿部や坂本、山口、楽天キラー内海など投手野手共に多くの生え抜きが一軍で活躍している。
- 唯一の弱点は外国人選手の目利き。楽天と同レベルに例えられるほどひどい。
- 全国にファンを抱えるが、強烈なアンチも数多く存在する。
- 最近ではカツノリや橋上秀樹が招聘され、ID野球吸収に熱心といわれる。
東京ヤクルトスワローズ
- よすのる含め、東北出身の選手が楽天より多く在籍している。
- ノムさんはここの黄金時代を90年代に築いたことで「名将」の名を確立した。
巨人とは逆に、外国人選手の目利きは12球団随一。- が、ヤクルトスカウトを引っ張ってきても別球団は良外人を引けなかったりする。謎。
- 一場⇔BIGさんはじめ、楽天とは選手の環境を変える意味合いでのトレードがよく行われる。
- アットホームな雰囲気が特徴。公式HPの選手紹介コーナー「○○選手はどんな人」という欄は萌えにあふれている。
- ナベツネはあっという間になじんだらしく、すぐに生え抜きのような雰囲気を醸し出した。
横浜DeNAベイスターズ
- ベイス★ボール
- 近年暗黒に苛まれており、交流戦が「パのボーナスステージ」呼ばわりされる一因。
- なお楽天とは相性が悪く、全然ボーナスになっていない。
- 伝統的にリリーフ陣の育成は割と得意。逆に先発の育成が苦手で、ここ十年はその影響が極端に出ている。
- 一方でかつて圧倒的な「マシンガン打線」を擁して優勝した球団らしく、今でもその攻撃力は侮れない。
- 楽天草創期は、横浜に縁のある人間は大ちゃんと駒田徳広、中村武志くらいだった。
しかし最近では双方に在籍経験のある選手・コーチが増え、ファンが互いに気にかけるようになってきた模様。
- 現親会社であるDeNAの球界参入時、楽天側が猛反対したため、外部からは「仲が悪い」「遺恨試合」と見られているらしい。
しかしファンや現場はほとんど気にしておらず、むしろそれを逆手にとって商売をする始末である。
中日ドラゴンズ
- 楽天イーグルスというチームを支える、信頼と実績の中日ブランドの総本山。わしはここで育った。
- 安定した実力を持ち、特にこの10年は連続してAクラス入り。
- 本拠地ナゴヤドームは超・投手有利であることで知られ、強力投手陣と鉄壁の守備陣で1点を守りきる野球が大の得意。
2011年はこれが顕著で、チーム打率12球団最下位にしてリーグ優勝を成し遂げた。
- 外国人はネルソン・ソト・ブランコのような独自のドミニカルートを持っていることで知られている。
- ナゴドでは有銘兼久が神リリーフを見せたり、半袖が先発するなど謎なことが色々起きる。
阪神タイガース
- 巨人創設の翌年誕生した、やはり歴史あるチーム。だからなのか、巨人への対抗意識は強い。
- ファンの熱気も強烈なものがある。曰く、「ロッテファンはどこにでも行く、阪神ファンはどこにでもいる」。
- 本拠地の甲子園球場は高校野球の聖地。震災の年にはここを借りてホーム開幕戦を行った。感謝。
- 1985年の日本一以降、長い長い長い(ry暗黒期にあったが、わしが大鉈をふるって育てなおした。
が……?
- アニキこと金本は東北福祉大出身だからか、Kスタでやたらと打った(7HR/17試合)。
そのため、たまーに金本待望論がスレ住民の間で生じる。
- 近年では巨人よりもよほど選手の獲得に熱心であり、打線の半分が非・生え抜きという日もあるという。
人のことは言えないが。
- 2chはじめ、ネットでは屈指のネタ球団扱い。選手リアルAAは他球団の追随を許さない充実ぶり。
広島東洋カープ
- 赤い、あんまりお金がない、強くない、などの共通点を持つため、鷲ファンとは薄っすら仲間意識があるとかないとか。
- しかしながらあちらは、かつては赤ヘル打線を擁し投手王国の名をほしいままにして黄金時代を築いたチームである。
- 現在では当たり前になっている、ラッパ応援やジェット風船などの応援スタイルを始めたのは広島ファンだという。
- 生え抜きの多さも特徴。若手をたくさん育てるのが持ち味。
- 外国人選手の獲得については、ヤクルトと双璧と称される。ヤクルトよりはやや投手に偏るか。
- 何か起こると即座に限定Tシャツを作るなど、グッズに関する機動力、発想力は他の追随を許さない。
M.ブラウン監督時代、互いに「ベースは投げるもんじゃなかばいTシャツ」や「こいのぼりの季節は終わったTシャツ」を作って交流戦を盛り上げた。
最終更新:2013年06月17日 10:48