職業によって使用可能な装備・技アクトが異なる。また、攻撃範囲も職業によって決定される。このゲームにはジョブチェンジはない。一般職には「剣士」「戦士」「衛士」「騎士」「盗賊」「狩人」「魔導師」「僧侶」。特殊職には「忍者」「闘士」「召喚士」「竜人」。上位職には「勇者」「賢者」「四天王」「羅刹」がある。
忍者
攻撃範囲:1
主人公シン専用職業。刀系統を武器とする。能力的には剣士の強化版であり、同様の勇者をやや弱体化して代わりに移動力と素早さを大幅に上げたものになっている。
高い移動力・素早さを備えたスピードタイプのキャラだが、剣士・勇者・羅刹と同じ系統の武器・技アクトを使用可能であり攻撃力にも長ける。HPと防御面を強化し優秀な技アクトをセットしていけば最終盤までエースとして活躍できる。
物語の主人公。両親を失い復讐に命をかける一匹狼となっていたが、ポポンたちとの出会いを通じて人間性を取り戻していく。初期武器は村雨+18。
職業が優秀であり主人公の名に恥じぬ活躍が可能。英雄アクトも幻舞剣と強力。
終了後はポポンと結ばれたらしい。が、何周もするプレイヤーにより酷使されるという一面も。
EXでに装備を見るに、真2で手に入るサーペンツバロア+42が最終的な武器という設定か。
剣士
攻撃範囲:1
最も多くのキャラが属する職業。刀系統を武器とする。
防御力、HPが低く生存性は悪い。忍者・勇者・羅刹の下位職業であり、これらが使える技アクトが使えないこともある。しかし優秀な必殺技である「幻舞剣」を引っさげアタッカーとしては十分強力であり、育てようによっては勇者並みに活躍させられるが、防御面とHP面に難があるため補強は必須である。
雑魚敵としては非常に多くのステージに出現する。いずれも防御力がないため倒しやすいが、それなりの武器を持ち合わせていることが多く二段斬りを保持している場合もあるので油断はできない。
2章で仲間になるジド傭兵団メンバー。可憐な風貌の女性キャラ。性格は冷静沈着。英雄アクトは幻舞剣。初期武器はブラッドソード+12。
英雄アクトが優秀なためこちらのほうがまだ戦力にしやすいだろう。初期から技術力がやや高いのもポイント。しかし脆さもありよほど育てなければ終盤まで一線で使うことは難しい。余った英雄アクトを使い二線級として使うのが妥当か。
ジド傭兵団メンバー。ぶっきらぼうだが男気を秘めたナイスガイ。そしてヘタレ。英雄アクトは残影剣。初期武器はバスタードソード+11。
初期ステータスは低く、はっきり言って弱い。フィーナの下位互換とさえ言える性能。幻舞剣を覚えさせれば最終的には戦力にはなるが、勿体無いし最初から持っているミシマルの方がいいだろう。一応、二段斬りと飛燕剣があれば雑魚掃討の頭数くらいにはなる。とはいえ主な使い方は移動力を活かした囮だろう。
金髪のサムライ。両王国に属さない独立城主だった。英雄アクトは飛燕剣。
初期幻舞剣持ちという恵まれた性能を誇るが、単発技を与えないと最終的には火力不足が露呈する。一周目で残影剣は少し勿体無いが飛燕剣は英雄アクトで使えるのでこれも勿体無い。非常に育成に悩むキャラ。また中盤以降なぜか自陣の奥深くが初期位置になっていることが多く、妙に活躍の場が少ない。全く育成しなくても終盤まで雑魚狩りが可能で、二線級キャラとしては十分の性能。育てないのも一つの選択。ちなみに限界性能が妙に低い。
6章ボスとして登場し、その抜群の火力でプレイヤーを苦しめる。武器性能がこの時期のキャラとしては最強クラスなことも考慮すべき(クレイモア+21)。降服後にシンの仲間になった。
2章ボス。盗賊団の首領ゲイツの用心棒。所持アクトは二段斬り。
最初に戦うことになるまともなボスで、攻撃力は高い。
ちなみにこいつ自体はゲイツの用心棒なのだが、当のゲイツは戦闘シーンすらない。恐らく退散したという事か。
リヨン王国軍の部隊長。大戦ステージでシンの狼爪軍と会戦した。妙にダンディな見た目を持つ。
幻舞剣こそ無いが二段斬りと飛燕剣のコンボは非常に強力。
教祖マーウに仕えるカルト教団の剣士。幻舞剣と二段斬りという多段の鬼構成。
仇敵五人組の一人。無法者からリヨン王国内の城主に立身していた。その例に漏れずかなりのヘタレ。シンに素性を問い詰められて「あの時は全員殺しといたはず‥あ、嘘!」でオダブツとなる。
幻舞剣こそあるがステータスは低く、そもそも自分から行動しないため全く脅威ではない。持っている武器もアロンダイト+14と序盤級。いくらなんでも悲惨である。
リヨン王国南部の国境要塞司令官。ストーリーへの絡みが少ないせいで影が薄い剣士。二段斬りと飛燕剣を持つが、ここまで進んでいれば特に恐れる相手ではない。しかしHPが高いことは留意すべき。
リヨン王国の将軍。本城を守りリヨン王を護衛した。幻舞剣と残影剣という優秀な組合せで、防御性能もかなり高い超強敵。
こいつを突破できるか否かが14章の鍵の一つ。武器もフォース・エレメント+22と強力。
ちなみに本編7章「大戦」ではリヨン王国軍主力を率いる総大将として、ブラム王国軍主力のエスケイブ軍と南方戦線で交戦していた。シンたちが属すユゾン軍は北方戦線で戦っていた。
戦士
攻撃範囲:1
剣士に次いで多くのキャラが属する職業。斧のような武器を所持する。
打たれ強さに長けたパワー系の職業でありチームの盾として活躍する。剣士に比べると防御力とHPが高く、技術と素早さと移動力が低い。足の遅さが弱点であり進軍が遅れて戦果を挙げられない場面も目立つ。防御技「暗黒壁」を持つことと防御力の高さから、防衛戦などで真価を発揮する。しかし単発技しか持たないうえにその火力も微妙で、最終的には攻撃力、武器、必殺技を全て育てきっても盗賊すら一撃で倒せない体たらくとなってしまう。
一方敵として出現する場合は、高い戦闘ステータスを誇る強敵となる。とくにHPが高い場合が多く、生半可な攻撃では倒しきれない。技術力の低さゆえに必殺技を警戒する必要はほぼないが、殴り負けに注意。
ジド傭兵団のリーダー的存在で2章で仲間になる。英雄アクトは暗黒壁。ピースメイカー+19を持つ。
高い防御力を誇りそれなりに頼れるのだが、あまりの鈍足ゆえ実際の戦闘で前線を任せるのは難しい。
壁役が適任。
やる気溢れる若者。元は傭兵だったようでシンの狼爪軍に仕官した。狼爪軍が所属する領主ユゾンにも忠誠を捧げていた。
性能的にはジドとさほど変わらない。武器はインフィニティセロト+24。こちらは初期暗黒斬を持っていて攻撃能力は上回る。とはいえ戦士の技術力ではほぼ発動しないためあまり差別化できていない。育てるなら好きな方を選んでいいだろう。
一章ボス。無法者三人の親玉。このステージの敵は全員名ありである。ポポンの両親を殺めて、通りかかったシンと戦う。
戦士だというのに防御力がほとんどなく、苦労はしない。攻撃力はそこそこあるのでポポンを倒されないように。
仇敵五人組の一人。ユゾン領に巣食う盗賊団の首領になっていた。あまりにもみっともない命乞いでヘタレ度は上位に位置する。シンに追い詰められると自分達に暗殺の依頼主がいた事を明かした。
敵としてはHPは高いがとくになんともない。
リヨン王国軍の部隊長。大戦ステージでシンの狼爪軍と会戦した。あまりダディな見た目ではない。
プロセリアン+30を持っているために攻撃力がかなり高く、一撃貰えばHPの低いキャラでは瀕死にされてしまう。しかも防御力も高い。
意外にも強敵だが、地形の悪いステージなうえ移動力もないので進軍は遅い。じっくり待とう。
リヨン王国軍の部隊長。一見オカマのような見かけだがそんなキャラではない模様。
高HPに加え暗黒壁を持ち、かなり攻撃が通りにくい。しかも攻撃技を2つも備えておりタイマン性能はここまででも最強クラスである。優先して倒したい。
衛士
攻撃範囲:2
中距離タイプの職業。鎖付き分銅のような武器を操る。所属キャラが雑魚も含めてやや少ない。
攻撃範囲が広く防御力に長けた長期戦向きの職業だが、攻撃力は高くないため壁の先を攻撃したり援護主体で立ちまわるなどの工夫が必要であろう。攻撃範囲の広さはかなり便利であり、これを活かすために移動力の補強を行いたい。
専用アクトはいずれもレアだが異常に強力。育てるなら技術力は最優先で振りたい。
敵として出現する場合、性能は高くないものの硬い上に攻撃範囲が広いことからダメージが蓄積しやすい。
ジド傭兵団メンバー。影が薄い。初期武器はスネイクライン+11。
全アクトを手に入れれば敵の攻撃は無効化し、自分は一方的に殴り続け、しかもHPは回復するという恐るべきキャラクターと化す。こいつを育てるのも一興。ただし攻撃力の低さは常に念頭に置くこと。
三章ボス。シン達の仇敵トウスボの城の守備隊長。
衛士だけあって固いがそれ以上のことはない。とはいえこのステージの敵戦力を考えれば十二分に厄介。
教祖マーウに仕える衛士。
こいつに限った話ではないが衛士はアクト持ちが敵に出てこないので全員コンパチである。
タスキの破落戸部隊の一人。やはり影が薄くセリフも少ない。
しかしHPカンストで防御性能は高く、魔防3倍もあるので油断はできない相手。
騎士
攻撃範囲:1
剣士と戦士を合わせて互いの長所と短所を平均化して少し底上げしたような職業。槍のような武器を使う。平凡より少し上といった感じで所属キャラも少なめである。
戦士と同じく単発技が同一攻撃中に複数発動するため、アタッカーとしては一撃が重くそれなりに活躍させられる。最大火力では闘士や勇者に劣るものの、これらを上回る耐久力があり決して見劣りしない。雑魚を相手取るぶんには十分な火力を安定して発動できる。
敵としては、序盤から武器を持っている上回転突きを所持していることも多いのでかなりの脅威。耐久性もあり、倒すべき優先順位は高い。
シンと同様に縁者を殺されて復讐の旅を続けていた騎士。3章で仲間になる。初期アクトは回転突き。
攻撃力が高く、それなりに育てていれば終盤まで通用する。
弱そうな顔だが騎士なので強い。元は傭兵だったようでシンの狼爪軍に仕官した。
レンズィのコンパチだがレンズィの参戦の速さと使い勝手ゆえに参加することには性能を離されていることが多い。技術力が低いのもマイナス。とはいえ強化次第では十分一線級のアタッカーになれる。初期アクトは旋毛風。一通りの技アクトが一周目で手に入るためどちらも育てるのもいいだろう。
仇敵五人組のリーダー格。無法者からリヨン王国の大臣に出世しており、シン達の最後の復讐相手となった。そして例に漏れず致命的ヘタレである。
唯一敵キャラとしての騎士である。アクトはありきたりだがHPは高く簡単には勝たせてくれない。倒すとブリューナク+38が手に入る。騎士系列の最強武器エオリオエオアイラ+44は入手が遅いので真章ではお世話になるだろう。
狩人
攻撃範囲:3
遠距離タイプの職業。弓矢を使う。所属キャラは少ないが多数の雑魚が所属するやや平凡的な職業である。
神雷矢を覚えれば必殺のスナイパーにもなりうるが、基本的には小技で援護主体に立ちまわる職業。倒し損ねの始末に最適。防御性能の低さは補う必要がある。
敵としては攻撃範囲と火矢の火力から最大脅威であり、近づけないままなぶり殺しにされることも多い。というか城内からの一方的射撃は反則級である。
攻撃時のサウンド「ギイイイイイ」がトラウマの人も多いだろう。ちなみに最強武器イヴルオマサカル+45はラストステージの僧侶から入手する。
自称美人の女性スナイパー。自称に恥じない愛嬌ある容姿と言動で一際存在感を放つ。暗殺稼業の傭兵をやっていた。軽い発言が目立つが最終盤でのキャラの変化は見もの。初期アクトは毒矢。
早くに仲間になるが性能はあまり高くなく、育てているうちにウーチャンが参戦してしまうことが多いなど不遇。
初期武器サルンガ+15が弱く、上位武器の入手が遅くまた難しいというのもマイナスである。
こだわりと必要性がなければウーチャンの方が強い。
頭の弱いギャグキャラ。元はリヨン王国の兵士だった。マリーの同郷で何かと彼女に絡むが当のマリーからは呆れられている。初期武器はインビジブル+20。
初期から毒矢、火矢を揃えており技術力もそれなりなため活躍しやすい。とくに攻城ステージでは外からの攻撃を担当できる。神雷矢を覚えるとさらに火力が増す。
仇敵五人組の一人。教祖マーウに仕えるモーリ教の幹部になっていた。シンの敵討ちでトドメのシーンが唯一なかった。
高火力な狩人であり案外厄介な存在。
リヨン王の護衛で隊長格。結構強力な技アクトを持つ。
盗賊
攻撃範囲:1
ナイフなど小刀を武器とする。
素早さと移動力に特化した職業であり自在の立ち回りが行えるが、攻防の能力は最低レベルであり前線で使うにはかなりの強化が必要。
シナリオ中ではレアアクトの回収に便利。まさに盗賊。ちなみに使用できる武器が非常に少ない。最強武器はおそらくテュルフング+29である。
敵としては素早さが高く、器用さのないキャラではまともに戦えない。しかし防御は紙で攻撃性能も低いためわりと相手にしやすい部類である。魔法攻撃で確実に仕留めるのもありか。攻撃面では狼牙剣を持つものもいるため注意。
少年のような顔立ちの盗賊。ジド傭兵団メンバー。初期武器はクロスダガー+8。
初期能力があまりにも低いためそれなりに重点的に強化する根性がいるが、育てれば一通りの技アクトを揃えたそれなりの戦力になってくれる。序盤は回避力を生かし囮としても使える。後半は魔導師の存在ゆえその価値は薄れてしまう。
1章ボスのケーンの配下。
1章ボスのケーンの配下。
4章ボスにして仇敵五人組の一人。無法者から独立城主に立身していた。シンの最初の復讐相手となる。風刃剣を使う。シンに問い詰められると「覚えていない」と答え「覚えられないくらい殺したからな」と一笑に付した。
高い回避力と攻撃力を備えた強敵で、キャラによっては即死してしまう。
リヨン国境要塞の武官。なぜか盗賊なのに二段切りと飛燕剣を保持している。しかしバードの一撃で確殺なためその勇姿を拝むことはまずない。
技アクトはおそらく誤記で、実際には使用してこない。ちなみに素早さが異常に高く、バードを使わずに倒そうとすると以外と苦労する。
リヨン王の護衛で隊長格。吸収剣と風刃剣を持つ強力な盗賊。しかしなぜか端に配置されてしまい場合によっては一度も戦わないこともある。
倒すと盗賊系列の最強武器テュルフングが手に入る。
魔導師
攻撃範囲:アクトにより変化
攻撃魔法専門の魔法使い。必中の遠距離攻撃ができる。
それなりに距離をとっても攻撃が可能なため、狩人と同じような運用が可能である。また魔法防御の高い敵というのは少なく、どの敵にもそれなりのダメージを与えられる。火力を強化すれば十分に戦力になるだろう。また、魔法防御の高さを活かし魔法攻撃の盾になってもらうのもいい。
敵に回すと狩人以上に危険な存在となりうる。魔法攻撃は回避できず、魔法防御も上げにくいためダメージを稼がれる。
中盤で仲間になる魔導師。ショートカットの美少女。わりと冷めた性格。魔力を持っていた事から連れ去られ、カルト教祖マーウの儀式の生贄にされかけていたところを救出された。
貴重な遠距離攻撃要員だが低火力なため使うなら補強必須。
コミカルな性格の天然少女。リヨン王国の魔導師だったが任務失敗の処罰回避の為にシンの仲間に加わった。ウーチャンが妙に強いため陰に隠れがち。ウーチャンに負けず劣らずの陽気さを持つ。
よくみるとなかなかの美少女である。
ユゾン領が編制していた麒麟軍の団長。狼爪軍の団長となったシンに終始敵愾心を燃やしていた。リヨン王国侵攻作戦にも従軍してユゾン軍の一翼になり、狼爪軍とは別方面の戦線を担当していた。シンの狼爪軍をライバル視する余り、シンたちが下野した際に戦いを挑んで壊滅した。
リヨン国境要塞の武官。顔と名前が印象的過ぎる魔導師。魔導師なのに前線に突っ込んでくるので非常に目立つ。
リヨン王国の国王。表ステージのラスボスであるが、能力は平凡でただ座ってるだけ。
なお、敵対相手であるブラム王のステータスは不明である。
ユゾン領の領主。高位の王国博士でもあり英雄育成プログラムにも携わっていた。家来に慕われる温和な人格者だったが、王国博士の正体を現した後は豹変する。
作中最強クラスの魔導師であり、なんと移動力は5。ステージ内を駆け回ってそこらじゅうで炎を放つ姿はもはや老人のソレではない。
タスキの破落戸部隊の魔導師。どっからどうみても僧侶であるが魔導師である。
ターチャを育てた付き人の老人だが、実は彼女の両親を殺した張本人でもあった。英雄育成プログラム担当の身分を隠して主人公たちを観察していた。彼も王国博士の一人であった。
最終ステージで敵に回る。その鬼畜さはストーリー中でも健在で、なんとプレイヤーの死角の水上から攻撃してくる。しかしその性能は終盤の名ありキャラとしては最弱レベルのため割合かんたんに倒せる。
僧侶
攻撃範囲:アクトにより変化
回復魔法専門の魔法使い。攻撃は行えない。
システム上自軍キャラがダメージを受けることが必定のこのゲームにおいては回復キャラは不可欠な存在であり、彼女らを如何に守りつつ位置取りを行うかは一つ重要な要素である。なお防御面は文字通り紙であり、強化らしい強化を行わなければ大抵の物理攻撃で即死する。
敵として出現する場合、たいてい陣営の最下部でヒールかサプライを使ってくる。とくにサプライ持ちがいる場合、削りはほぼ意味をなさなくなる。先に倒すのも困難なので確実に雑魚を潰せるようにはしておきたい。
物語のヒロイン。第一章から登場する僧侶。賊に襲われかけたところをシンに助けられ以後行動を共にする。その中で彼に恋愛感情を抱く。
英雄アクトのサプライは範囲が広く便利であるため最初に使ってしまうのもあり。
旅の僧侶。長髪の年上美人。上品で落ち着いた性格。諸国遍歴の中でユゾン領を訪れシンの狼爪軍に加わった。
ポポンと立ち位置はそんなに変わらないがHPが10高いのはいろいろな場面で地味に効いてくる。
ミシマルが治める城の重臣で善政を敷いていた。シンに降服した後は、戦から離れて商いをやりたいと城から去っていった。
リヨン王国軍の部隊長。無駄にイケメンだがなんと僧侶。
ブラム王国の国王親衛隊長。妙に顔が若い。良識派のようで、タスキの破落戸部隊を危惧し国の行く末を案じていた。
流石というべきか僧侶だと言うのに素晴らしい防御性能を誇り、Exで使うとその優秀さに驚くことになる。しかし本編ではほとんど活躍の機会がない。
闘士
攻撃範囲:1
己の拳を武器とする漢。
フットワークと連弾を武器に無双するスタイルは忍者に近く、運用や強化のポイントも同じような発想となる。しかし火力では剣士をも上回り、ボスクラスすら瞬殺が可能。
雑魚敵としては最終ステージなどに出現。三連打の火力は高いが守りが薄いためさっさと潰そう。
クールさを併せ持つ熱血漢。賞金稼ぎとして旅を続ける中で狼爪軍に憧れシンの仲間に加わった。初期武器はモーターブレス+27。
存外に攻撃力が低いが、それでも獣王烈破の破壊力は桁外れのため参入直後からエース級として活躍できる。
一方かなりの紙耐久であるため、フットワークは攻めるのみならず逃げにも使うべきであろう。
器用さはないが、連蹴りがあれば回避を無視できる。
エスケイブを補佐する英雄将軍。イケメンだがかなりの脳筋。とはいえエスケイブの手足として作戦立案をやっていたりする。
獣王烈破が強烈なためこちらのターンで確実に沈めよう。ギャラクティカ+38なる強力な武器を保持する。
タスキの破落戸部隊の一人。名前、出で立ち、どっからどうみてもあのサイヤ人の王子である。
さいわいギャリック砲撃ってこず、三連弾と爆裂拳で戦う。
召喚士
攻撃範囲:4
特殊な攻撃魔法専門の職業。
攻撃は遠くから行えるものの魔法の選択はできず、通常のキャラと同じく技術力によった確率で特殊技が発動する。火力がかなり高く長射程攻撃も可能であるなどその性能は秀逸で、援護屋としては一線級の存在感を見せる。反面耐久性、移動力は低い。一応魔法防御はあるのでここを伸ばして射撃戦というのも面白い。
唯一の召喚士。禁忌の秘術を扱い賞金首にされてしまった。旅を続ける中で狼爪軍の評判を聞きシンの仲間に加わった。初期アクトはマドハンド。英雄アクトはスカルナイト。
隠しアクトのノスフェラトゥーを覚えれば大抵のザコを一撃で沈める遠距離攻撃を持つ強キャラと化す。
タスキの破落戸部隊の召喚士。「また人を殺せるなんて夢みたいです。しかも合法だなんて‥」は作中屈指の名言。
竜人
攻撃範囲:2
最も特殊な職業(?)。
一切の特殊技アクトが使えない代わりに基礎ステータスは最強クラスであり、さらにその攻撃は周囲2マスのキャラクターに敵味方問わず甚大な被害を与える。配置場所を間違えると味方もろとも焼き払ってしまうが、その存在感は絶大。基本的には単騎で突入させるのが有効な使い方。ただ、攻撃対象に選ばなかった敵の落とすアクトが手に入らなくなる点には注意。
敵としては10章のほか、一部ステージで増援として出現する。いずれも大火力と防御力を兼ね備えた強敵で、これまでのキャラ相手に無双できるスペックがあっても二人掛かりでも倒しきれないことがある。
知能を持った心優しい竜人。砂漠に隠遁する軍師ティムケに仕えて養女レインを世話していた。レインを失った復讐を志してシン達と共に参戦する。英雄アクトはないので間違って使わないように。
勇者
攻撃範囲:1
10勇者と英雄将軍が属する上位職業。刀系統を武器とする。
能力的には剣士の強化版であり、同様の忍者よりも全体的にバランスの取れた戦闘向きのステータスを持つ。エース級キャラとして活躍が可能。
技アクトは勇者系、剣士系のものを使えるが、この職業は最初から多くの技アクト・英雄の称号を持っているためアクトを使う機会自体が少ない。
雑魚敵としては最終ステージにのみ出現する。二段斬りと旋風剣を持っており、あらゆる性能で中盤のボスクラスを凌駕する強敵。
最初に仲間となる10勇者。下野後はユゾン領で大工になっていたが、シンの狼爪軍に興味を覚えて再び剣を取った。初期武器はガエボルグ+16。常に冷静さを見せ勇者の貫禄は十分。初期アクトは二段斬り、旋風剣、さらに英雄アクトの残影剣も使える。
参入直後こそ圧倒的性能を見せるが、防御力がないためHPの割に脆い。幻舞剣がないのでゲームが進むと最大火力が足りなくなってくるし、また自前で明王剣を持たないためとどめを刺し損ねることも多い。シナリオ中で手に入るどちらかの技アクトを使おう。ザコ戦に特化するなら明王剣、エースにも戦えるよう残影剣を生かすなら幻舞剣が適任。
おそらく10勇者のなかでも弱い部類だが、それでも残影剣を自前で持つ関係で安定した火力を出せるのは流石というべきか。
10勇者の一人。ヒゲの映えるナイスガイ。好きなものは酒。下野後はマナ、ガブリエルと共に賞金稼ぎになって諸国を巡っていた。初期アクトは二段斬り、旋風剣、明王剣、幻舞剣。初期武器はエクスカリバー+33。
一通りの技アクトを備え攻撃力も高いので非常に頼りになる。一方防御が薄いので、HPが高いとはいえ気をつける必要がある。最初からアクトを揃えている関係で育成の余地はない。
「修羅」と評されている元10勇者。常に強者を求める放浪の士であり、四天王に引けを取らない強さを誇る。下野後は自由気ままな冒険者になっていたが気まぐれでリヨン王国に傭兵仕官し、大戦ステージでシンの狼爪軍と対峙した。
幻舞剣+残影剣+明王剣というアタッカーの鑑のような組み合わせを持ち、その最大火力はなんとヨエスを上回る。
また素早さが非常に高く、二周目の戦力であっても攻撃がかすりもしない事態がしばしば発生する。
HPも高く、確実に抹殺するには相応の準備が必要となる。武器グランスリヴァイバー+45はダインスレイフに次ぐ性能(自分では使えないが)。
ちなみに、7章前のクノーの発言「かすり傷一つつけられなかった」が彼の能力値を表す伏線になっている。
また、一周目で倒すことも実は可能らしい。
ミトゥマーに仕える英雄将軍。幻舞剣と明王剣を併せ持ち、攻撃性能は高い。バルムンク+36はなんとアービコムのカラドボルグ+35を上回る。
英雄将軍の一人。幻舞剣と旋風剣を持つ勇者らしい構成。かわいい。
武器はエターナルヘブン+31。
英雄将軍長。二段斬り、幻舞剣と明王剣を持つ。
英雄将軍の筆頭。良識派のようで、タスキの破落戸部隊を懸念し国の行く末を案じていた。
明王剣は驚異で連続技とのコンボにより即死も有りえる。武器はブレイブブレイド+29。
賢者
攻撃範囲:アクトにより変化
攻撃魔法と回復魔法のどちらも行える魔導士と僧侶を合わせた上位職業。10勇者と英雄将軍が属する。防御や魔法防御にも長け、その多彩な技で中距離から援護や支援を行える。
10勇者の一人。青白い顔のイケメン。下野後はリッティー、マナと共に冒険者になった。攻撃型の賢者。初期アクトはファイアとエナジー。タスキのことを何か知っているような口ぶりを見せた。
ヒールを覚えさせて仕舞えばマナと同じ感覚で使える。
10勇者の一人。儚げな表情を見せる清楚な美女。下野後はリッティー、ガブリエルと共に各地を旅していた。ミトゥマーと何かあったようだが...
回復型の賢者。初期アクトはヒールとファイア。
こちらもエナジーを覚えさせればガブリエルとさほど変わらない。ステータスの関係でヒールの回復量は僧侶より良い。
冷たい眼差しの魔性の美女。元10勇者だったが、下野した後にモーリ教というカルト教団の教祖になり、治安を乱した罪で賞金首となった。
あまり強くない。というかExの扱いから察するに10勇者最弱である。
クノーに語りかけられたときの反応を見るに昔のことを覚えてもいるようだが、なぜこうなったのかは謎。
エスケイブを補佐する英雄将軍。やや技術が高め。第七章のリヨン王国侵攻作戦にも加わっていた。賢者である彼の方がエスケイブ軍の参謀っぽく見えるが、会議では何故か闘士のバラキが作戦説明していたので影が薄くなっている。
「無敗の兵法」の異称を持つ高名な軍師。実は王国博士であり、在野の身になった後も陰からブラム王に協力していた。
最終ステージで敵に回り実戦参加。自身の戦闘力も高い上、指揮する部隊も闘士による突撃と魔導師による後方支援、影からの魔法攻撃と重厚な戦略を駆使する。さすがの貫禄である。被害が拡大する前に斬って捨てよう。
四天皇
攻撃範囲:1
設定的には10勇者の上位四人でブラム王国軍の重鎮。ストーリー中では敵専用の上位職業。それも真章でだけ出る。
勇者にそれぞれ専用の必殺技と防御技を持たせた強化職業であり、攻防に隙のない極めて強力な存在である。またなぜか魔法防御が高い。技術力の高さゆえにほとんどの戦闘で必殺技が発動するが、通常攻撃にも2倍か3倍ほどの補正がかかっているようで高威力である。
四天王の先鋒にしてイケメン。奴隷に近い境遇の出身で、自身に幸福な生活を与えた英雄プログラムを擁護するが、自らの人生を歩むことを望むシンたちをも理解し、激戦の末に散った漢。過去にマナと何かあった模様。10勇者の一人。
必殺技の無双残影剣はどんなキャラにも113のダメージを与える強力な技。HPの高いキャラをぶつけたい。
逆にいうと一発はなく、防御性能も大したことがないので実はあまり強くない。
武器はオラシオン+38。地味に武器性能はティーエーに次ぐ。
ピアスが光る魔法剣士。本編7章「大戦」では司令官としてリヨン王国侵攻の総指揮を取った。10勇者の一人。
ミトゥマーを倒した主人公たちを前に余裕ぶっこいて敗北するというヘタレであり、ミトゥマーのイケメンぶりに対し割を食っている感がある。
必殺技の魔流光は相手キャラのHPを1にするという某カードバトルアニメ三代目のラスボスのような効果を持つ。しかもこいつがいるステージは周囲に必中攻撃であるファイアを使う魔導師がわんさか湧いてくるので危険極まりない。しかし逆に言えばこいつ以外の敵を掃討してしまえばほぼ無力化できるということである。またこの手の技使いにありがちなことだが、EXで自分が使った場合はあまりの使いづらさに泣くことになる。
ミステルテイン+37は強力だが、このステージではサーペンツバロア+42が手に入ってしまうのでその意味でも不遇。
シンたちの家族と友人の殺害を無法者に依頼していた張本人であり元凶。仇敵のフォックスが言い残した依頼主の老人とは彼の事だった。王国参謀も務める狡猾な人物。10勇者の一人。
必殺技はサバス(安息)。100以上のダメージを平気で与えてくる上にその分回復されてしまうのでできるだけ1ターンで葬りたい。防御アクトもギッチギチに入っているので簡単にはいかないだろう。
本作のラスボスにして黒幕。10勇者の筆頭である。英雄プログラムの一期生だが、二期生計画を歪めた張本人。その意味ではこいつも失敗作である。自身がイスフェルの王となるため、また強い相手を見つけ自身の退屈しのぎとするため、英雄プログラムを歪め暗躍する。その言動はもはや非人道的のひとことであるが、彼がこうなったのも英雄プログラムのせいだとも言えるか。
その戦闘力はイスフェル1と評されるにふさわしいものであり、これまでの敵と全く比較にならない。その理不尽さがゲームの評価を下げているとの見方すらある。限界性能のシンをさらに上回る基本能力に加え、なんと威力300を誇る必殺技「光速剣舞」を所持。持っている武器ダインスレイフも補正が+55と型破りであり、一撃貰えば大抵助からない。(自軍のキャラはHPが300でカンストの場合が多く、HPと防御カンストで防御3倍も持っているような状況でなければ即死する)
しかもご丁寧に防御アクト「暗黒壁」を保持しており、まともにダメージを与えることすら叶わない場面も多い。防御を無効化する必殺技が最も活きる相手でもあるので出し惜しみは禁物。倒すと剣士系列の最強武器、ダインスレイフ+55が手に入る。
羅刹
攻撃範囲:1
特殊な上位職業で自軍では隠しキャラのみが属する。全能力がカンストしているため育成は不可能。羅刹とは仏教において破壊を司る神のこと。圧倒的に強力な必殺技を多数備え、その攻撃力は他の追随を許さない。勇者のチート版といった感じである。
「ヨエスと唯一互角に戦った」とされる破落戸。彼も10勇者と互角以上の英雄育成プログラム一期生のはずだが、反乱を起こした失敗作として投獄されていた。のちにヨエスの計画に加わるが、ずっと投獄されていただけの彼がどう計画に関わったのかは不明である。
その戦闘力は最強クラスであり、ヨエスと互角との前評判に恥じぬ恐ろしさを見せつける。というかこのゲームのシステムではヨエスとサシで戦ったらまず勝てる。無双幻舞剣+残影剣+鳳凰剣の組み合わせを耐えられるキャラはまずおらず、その最大火力はヨエスの3倍近くにもなる。武器はドラグヴェンデル+40なのに…。幸い防御技を持たないので、こちらも高火力をぶつければ何もさせずに倒すことはできる。というかそうしないとまず間違いなく戦力を奪われる。
本作の隠しキャラ。ストーリーに絡まないため詳細は不明。初期アクトは無双幻影剣舞、残影剣、鳳凰剣、無双幻舞剣。
HPは驚愕の2000を誇り、全能力がカンスト、さらには強化値最大の武器まで持っているチートキャラである。その攻撃力はヨエスですら一撃で葬るレベルで、本作のほぼ全ての敵を等しく撫で斬りにする。参入すれば一般ステージは全く問題なく攻略できるようになるだろう。
ちなみに、彼が持ち込むアトランティス+99は羅刹・忍者の専用武器である。彼はまともな剣さえあればいかなる敵をも即死させていくので、アトランティスはシンに譲ってもいいだろう。
最終更新:2020年11月24日 00:06