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≪真界武装≫

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≪真界武装(グノーシスギア)≫とは、可能性世界において、古代遺跡や大災害に見舞われた街などで発見されることがある謎の兵器である。
これらはふつう、以下の特徴を持っている。

  • 真界武装と呼ばれるものの多くは、一着の戦闘服と一振り(※1)の武器によって1ユニットを構成する。
  • 戦闘服・武器ともに、初めて起動した人間の意志や深層心理を反映して、形状や使用方法を最適化する。ただし、元からおおまかな属性は決まっている。
  • 稼働レベルにも装着者の精神面を反映し、感情が昂ぶる(※2)ほど力を増す。
  • 平時は小さなアクセサリや宝石等に擬態し、所有者が真名を「コール」することで顕現する。
  • 装着時はそれまでの所持品や服は外れ、非装着時に武装が封印されている異空間に保持される。
  • 装着の資格を得る者は、多くの場合18歳までの少年少女。資格が加齢によって消滅するかには個人および個体差がある。
  • 資格者以外が真界武装を使用することは出来ない(※3)。強引に行使されることを防ぐフェイルセーフの形式はモノによる。
(※1)二丁拳銃型や剣と盾がセットになったものや、より多い群体で構成されているもの、変形・合体・分離機構を持つもの、戦闘服と一体化したもの等もあるため、絶対ではない。
(※2)特定の感情に強く反応する武装や、逆に機能を低下させてしまう武装も存在すると考えられる。
(※3)極めてレアなケースだが、母体を通じ胎児が適合者となることや、クローンや双子が武装を共有できる場合がある。この場合どうなるのかは現時点では一般に知られていない。

また最大の特徴として、通常の手段では絶対に破壊することが出来ない、という点が挙げられる。
『肉体』と対立し、かつより高次にある概念である『霊(たましい)』に支えられた真界武装は、物質的な攻撃では傷ひとつ付けられず
装着者に有効打を与えるには、別の『武装』で攻撃するか、『能力』や『魔術』を攻撃に織り込むか、装着者の身体が露出している部分を正確に狙うしかない。
その上で、もし武装そのものを完全に破壊したいならば、それこそ禁術級の業を行使するか、同じ真界武装の全力攻撃を叩き込むしかないだろう。

真界武装は極めて強力な兵器であるが、扱うことができる年齢層がほぼミドルティーンまでに限定されることから、きわめて不安定な性質を持つ
曲者なのは「装着者の深層心理を反映し、感情が昂ぶるほど力を増す」という性質で
特に負の感情で強化された真界武装は、時として装着者の人格や自己認識に影響を与える逆転現象を起こしてしまう。
『霊』が真界武装を生み出すのと同じように、真界武装もまた『霊』を作り変えかねないモノなのだ。

とはいえ、逆に言えば感情から生み出す爆発力も凄まじいもの。
それ故に所有者たちは、望むとも望まざるとも、様々な勢力からアプローチを受けることになるだろう
噂によると、現代人の手で新たな武装を生み出そうと暗躍する組織も存在するとか。
もっとも真界武装を真界武装たらしめるものが何かはわかっていないため、その試みが成功しているかは現状怪しい。

ある説によれば、真界武装とはそれ自体が人間の『霊』が変じて発生する存在なのだという。
死者の身体からまろび出たたましいが、極まれに形を変え、真界武装になる。災禍にさらされた大地で発見されることが多いのはそのためだ、と。
だが遺跡で発見されるものについては必ずしも古戦場や墓所から見つかるわけではなく、一種の真実ではあるが完璧な説ではない、とする意見が根強い。

《確認されている真界武装の所有者たち》
装着者名 武装名 概要
パトリシア・カークランド アスカロン 斬撃、刺突、そして超高火力の砲撃を行う可変機械大剣。その名は屠龍の聖人が操ったとされる武器に由来する
マルグリット・マルシュナー ティルフィング ブースターで飛翔し敵対者を鏖殺する巨大ブーメラン。高速飛行ユニットとしても使用可能
エヌオー グレイプニル 伸縮自在、複数本への分裂が可能な鎖。神話のグレイプニルとほぼ同義
杜柱こやぎ ロンギヌス 魂を喰らい、あらゆる奇跡引き起こす栄光の槍。意志を持つが不完全なので滅多に出ない

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最終更新:2014年04月18日 16:54