広島へ赴く友へ - 響きblog

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（私信のため一部改変）
本日は丁重にもご挨拶に来て戴き光栄です。
「熟慮断行」と、言葉にすれば僅か一言でありますが、
なかなか簡単な事ではなかったと推察致します。
御英断を聞きご立派な事であると感服致しました。

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いつの日か、お会いする機会があった折には
時の経過を貴殿と語り合うに相応しい人間でありたいものだと
襟を正した次第です。
（とは言え意外としょっちゅう会ったりもするのは大歓迎ですので
　来阪の際にはお声掛け下さい。
　また逆に、ご移転先などお知らせいただければ幸いです）

こういう時には
「何かと大変だろうけどがんばってね」と言うのが相場であります。
しかしながら貴方の力強い目を見ていると、
勝負に例えれば、したたかな勝算もあっての事とお見受けしました。
ですから実の処、心配はしていません。
必ずや良き人生を送られるでしょう。

少なくとも、ここ大阪において
仲間と信じるに足る人々が居るということは
疑いようの無い事実でありましょうから、
新天地に於いても同様、
新たな信頼の絆が出来ると考えるのが
ものの道理と云うものでしょう。

いやはや、頼もしいよ。
いい感じになるといいね。

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