響きライブラリー

TourDeFrance2006

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等身大の選手達が活躍


開催前夜のドーピング摘発で優勝候補が全員欠場となった2006ツール。さぞ面白くなかろうと思ったら左に在らず、抜きつ抜かれつの大混戦となりました。ダイコンじゃ無かったんです。みんなよく頑張った。好い意味で等身大のツールドフランス。
今年からカメラワークが飛躍的に改善。スピード感が良く伝わります。私なんか時速100kmで峠を下る夢を見ました。
個人的には発射台をリタイアで失ったマキュアンと、急遽発射台を務める事になってしまったスティーグマンが、ステージを重ねるごとに息が合って行くあたりが好き。昨年山岳王を獲ったラスムッセンはチームの方針に従い「自ら進んで」エースの総合優勝に向けてアシストに徹するが、総合優勝がないと見るやチームに方針変更を打診、ラルプデュエズで独走し一気に山岳王へ王手。これがプロ。
ドーピングに関してインタビューを受けた誰もが自分なりの見解をしっかり表明するあたりはヨーロッパの歴史を感じる。
優勝した"スーパー"ランディスは前代未聞、大会後にドーピング陽性が判明して欠格。
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