楓海
解説!:サモンナイト
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■解説!:サモンナイト
□サモンナイト
ジャンル:SRPG
管理人がおもしろい! と感じるものに、TRPGであるソードワールドシリーズがあります。逆に、好きなんだけどそれほどおもしろい・・・? と感じてしまうものに大御所のファイナルファンタジーやドラゴンクエストシリーズが挙げられます。【しっかりと好きなのであしからず。】
前者の素晴らしい点は、基本的な「世界設定」が事細かに設定されていることです。いわく、通貨、平均的な月収、物価、その街の特産物、物流、国交、モンスターと呼ばれる生物の頻出度、技術もしくは文化としての魔法、そして宗教。
これらの設定がきちんと決められていたなら、その根底ルールに則って素敵な物語が成り立つのです。ストーリーそのものがあまりよくなくとも、言ってしまえば観客側に付け入る隙がないほど緻密な設定があるのなら、それはある種のリアリティーとしてすら映るでしょう。
そもそも、ファンタジーと呼ばれる、我々とは生活様式がまったく異なる世界、さらに言えば概念や理念さえ異なる世界で物語を展開するのならば、キャラクターや萌えなどよりもこういった面を強く推しだした方が有利であり、わざわざファンタジー世界で物語を描く意味を見いだせます。
残念ながら、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストシリーズに管理人はそれをあまり見いだせませんでした。無論、それがなくともこれらはとても魅力的なゲームであり、ガチガチのファンタジーでないからこそ万人に受け入れられるものでもあります。ただそういった要素があったならよりよいゲームになったのではないだろうか・・・という希望です。
前者の素晴らしい点は、基本的な「世界設定」が事細かに設定されていることです。いわく、通貨、平均的な月収、物価、その街の特産物、物流、国交、モンスターと呼ばれる生物の頻出度、技術もしくは文化としての魔法、そして宗教。
これらの設定がきちんと決められていたなら、その根底ルールに則って素敵な物語が成り立つのです。ストーリーそのものがあまりよくなくとも、言ってしまえば観客側に付け入る隙がないほど緻密な設定があるのなら、それはある種のリアリティーとしてすら映るでしょう。
そもそも、ファンタジーと呼ばれる、我々とは生活様式がまったく異なる世界、さらに言えば概念や理念さえ異なる世界で物語を展開するのならば、キャラクターや萌えなどよりもこういった面を強く推しだした方が有利であり、わざわざファンタジー世界で物語を描く意味を見いだせます。
残念ながら、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストシリーズに管理人はそれをあまり見いだせませんでした。無論、それがなくともこれらはとても魅力的なゲームであり、ガチガチのファンタジーでないからこそ万人に受け入れられるものでもあります。ただそういった要素があったならよりよいゲームになったのではないだろうか・・・という希望です。
話が大分逸れましたが、このサモンナイトシリーズも大味な基本ルールが存在します。それは、
そこは異世界リィンバウム。豊富なマナに満ちるその世界は、異界の驚異にさらされ続けていた。
すなわち、
高度な文明を築き、それ故に荒廃した機械仕掛けの世界、機界ロレイラル。
鬼神・龍神、そして人と妖怪が跋扈する戦乱の世、鬼妖界シルターン。
マナによって構成される精神生命体・天使や悪魔の世界、霊界サプレス。
広大な大地と自然の恵み、精霊や亜人の住まう幻獣界メイトルパ。
これら異世界の存在から侵略され、時には助けられ、リィンバウムはまさに地獄と呼ばれるに相応しい世界だった。
為す術のない人々に、ある存在が力を与える。エルゴと呼ばれるその存在は、異世界の存在をあるべき処へと還す術、送還術を授ける。人々はこの力を用いて驚異を退けるが、同時にある可能性に思い至る。
還すことが可能ならば、こちらから招くことも可能なのではないか?
火の着いた発想は瞬く間に燃え上がり、それを証明してみせた。無限の可能性を秘めるこの技術に人々は狂喜し、構図は逆転する。
異世界から招いた存在を誓約によって縛り、使役する術。召喚術の起こりだ。
以降、この技術によってリィンバウムは発展していくことになる。痛みを伴う、数々の弊害とともに。
そこは異世界リィンバウム。豊富なマナに満ちるその世界は、異界の驚異にさらされ続けていた。
すなわち、
高度な文明を築き、それ故に荒廃した機械仕掛けの世界、機界ロレイラル。
鬼神・龍神、そして人と妖怪が跋扈する戦乱の世、鬼妖界シルターン。
マナによって構成される精神生命体・天使や悪魔の世界、霊界サプレス。
広大な大地と自然の恵み、精霊や亜人の住まう幻獣界メイトルパ。
これら異世界の存在から侵略され、時には助けられ、リィンバウムはまさに地獄と呼ばれるに相応しい世界だった。
為す術のない人々に、ある存在が力を与える。エルゴと呼ばれるその存在は、異世界の存在をあるべき処へと還す術、送還術を授ける。人々はこの力を用いて驚異を退けるが、同時にある可能性に思い至る。
還すことが可能ならば、こちらから招くことも可能なのではないか?
火の着いた発想は瞬く間に燃え上がり、それを証明してみせた。無限の可能性を秘めるこの技術に人々は狂喜し、構図は逆転する。
異世界から招いた存在を誓約によって縛り、使役する術。召喚術の起こりだ。
以降、この技術によってリィンバウムは発展していくことになる。痛みを伴う、数々の弊害とともに。
このルールはゲームにも反映されています。ユニットには召喚属性とランクというものがあり、機・鬼・霊・獣の4属性の内1つ~4つの属性が割り当てられ、その属性の召喚術をランクC~Sの範囲で使用することができるのです。強力な召喚術はランクが高く、その道のエキスパートである召喚師にしか扱えません。また、そういった召喚獣と誓約するためにはキーとなるアイテムが必要でありそれを手に入れない限り召喚獣と契約することはできませんし、誓約をするのにはやはり召喚師でなければなりません。そうでないユニットは召喚師が誓約したサモナイト石を譲り受けて使用することになります。
サモナイト石、つまりゲーム中で召喚術の発生源となる装備品にはユニットごとに装備数の限界があります。これによって従来のゲームの戦闘中に使用できる術は修得しているもの全部ということではなく、装備しているサモナイト石の数に左右されます。普段はフレアだけど、低コストでいきたいからファイア。という選択はなかなか難しいものになっています。
サモナイト石、つまりゲーム中で召喚術の発生源となる装備品にはユニットごとに装備数の限界があります。これによって従来のゲームの戦闘中に使用できる術は修得しているもの全部ということではなく、装備しているサモナイト石の数に左右されます。普段はフレアだけど、低コストでいきたいからファイア。という選択はなかなか難しいものになっています。
さて、基本的なサモンナイトのルールはこんな所です。詳しい戦闘のルールなどは省きます。【それほど難解なものでもないと思うし】
以下は各タイトルの解説です。
以下は各タイトルの解説です。
【サモンナイト】 ハード:プレイステーション
いきなり管理人未プレイ。
サモンナイト2の番外編のおかげである程度想像はできるものの、まぁそのそんな感じだ。
いつかプレイしてやろうと思っています。
いきなり管理人未プレイ。
サモンナイト2の番外編のおかげである程度想像はできるものの、まぁそのそんな感じだ。
いつかプレイしてやろうと思っています。
【サモンナイト2】 ハード:プレイステーション
ここからやっとプレイ。
主人公を男と女から選択。さらに戦闘タイプか召喚師タイプかを選択。んでもって得意な属性=護衛獣を選択。16通り? の選択肢があるのでかなり違う内容になりますね。ここで後先考えずテキトーなことすると地獄を見ます。例えば、男主人公、召喚師タイプ、獣属性。MPの低い魔法タイプ、相方は中途半端。これはいただけない。とはいうものの、実際初プレイだとわかりようもないことなのですけれど・・・。
番外編が存在し、前作のキャラクターが総出演。+2のユニット殆ども使用できるのでユニット数がもの凄いことに。この番外編で無限回廊をクリアすることこそがこのゲームの醍醐味でもあります。
ここからやっとプレイ。
主人公を男と女から選択。さらに戦闘タイプか召喚師タイプかを選択。んでもって得意な属性=護衛獣を選択。16通り? の選択肢があるのでかなり違う内容になりますね。ここで後先考えずテキトーなことすると地獄を見ます。例えば、男主人公、召喚師タイプ、獣属性。MPの低い魔法タイプ、相方は中途半端。これはいただけない。とはいうものの、実際初プレイだとわかりようもないことなのですけれど・・・。
番外編が存在し、前作のキャラクターが総出演。+2のユニット殆ども使用できるのでユニット数がもの凄いことに。この番外編で無限回廊をクリアすることこそがこのゲームの醍醐味でもあります。
【サモンナイト3】 ハード:プレイステーション2
色々ネタバレがあるので書けない・・・。が、おもしろゲームです。5段階で4くらい。贅沢をいえば、マップがマスマスっぽくなくてイヤ。
主人公を男と女から選択し、戦闘タイプか召喚師タイプかを選択。んで得意属性を選択し、さらに生徒を4人から選択。ここが前作とはちょっと違っていて、前作では得意属性=相方だったのですが、今回は別選択。【ただし、属性の修得優先順位には関係。まぁそこまで大きくはないけど】こうなると、64通り? になりますね選択肢。
やはりサモンナイトのやりこみ、無限回廊ありきのゲーム。そこら辺は別コンテンツで解説しましょう。
前作との違いは、パラメータの全体的な増大。HP・MPも召喚術の威力もアップしています。次に召喚獣の総数がかなり減ったこと。序盤専用の単体召喚獣などはほぼいなく、後半でもまったく使い出がないというものがほぼ存在しない。ただ回復魔法や一部の範囲が極端に少ない気もしますね。そしてTECというパラメータの意味が大幅に見直されているのも特長。前作では攻撃を回避されたり、クリティカルが出るのは稀でしたが、今作ではそうはいかない。TECが低ければ攻撃はまったく当たらないし、TECが高ければクリティカルははちゃめちゃに飛び出す。このため攻撃ユニットのAT極振りということはできなくなっているし、TECに多くボーナスを割り振るのは十分有り得る育成法ということになっています。
番外編がやはり存在し、前作2のユニットが選りすぐりで登場します。ただし3のユニットは1名を除いて登場しないのでユニットの幅は狭い。こちらも本編より無限回廊難易度が高いといえるので、やりがい大。
色々ネタバレがあるので書けない・・・。が、おもしろゲームです。5段階で4くらい。贅沢をいえば、マップがマスマスっぽくなくてイヤ。
主人公を男と女から選択し、戦闘タイプか召喚師タイプかを選択。んで得意属性を選択し、さらに生徒を4人から選択。ここが前作とはちょっと違っていて、前作では得意属性=相方だったのですが、今回は別選択。【ただし、属性の修得優先順位には関係。まぁそこまで大きくはないけど】こうなると、64通り? になりますね選択肢。
やはりサモンナイトのやりこみ、無限回廊ありきのゲーム。そこら辺は別コンテンツで解説しましょう。
前作との違いは、パラメータの全体的な増大。HP・MPも召喚術の威力もアップしています。次に召喚獣の総数がかなり減ったこと。序盤専用の単体召喚獣などはほぼいなく、後半でもまったく使い出がないというものがほぼ存在しない。ただ回復魔法や一部の範囲が極端に少ない気もしますね。そしてTECというパラメータの意味が大幅に見直されているのも特長。前作では攻撃を回避されたり、クリティカルが出るのは稀でしたが、今作ではそうはいかない。TECが低ければ攻撃はまったく当たらないし、TECが高ければクリティカルははちゃめちゃに飛び出す。このため攻撃ユニットのAT極振りということはできなくなっているし、TECに多くボーナスを割り振るのは十分有り得る育成法ということになっています。
番外編がやはり存在し、前作2のユニットが選りすぐりで登場します。ただし3のユニットは1名を除いて登場しないのでユニットの幅は狭い。こちらも本編より無限回廊難易度が高いといえるので、やりがい大。
ええと、さらにアクションであるエクステーゼやクラフトソード物語などあるのですが、まっっっったく管理人未プレイなのでその、ごめん。
こう見てみると案外やってないもんだなーこのシリーズ。
こう見てみると案外やってないもんだなーこのシリーズ。