地名
北方諸国
レダニア、シントラ、テメリア、コヴィリなどその他多数の小規模国家からなる、大陸北方の国家群。
Witcher 3は主に
北方諸国を舞台に展開されることになる。
テメリア
通貨単位はオレン。
フォルテスト王に統治された王国だったが、王様は前作で暗殺されてしまった。
多様な文化が混在しており、人間、ドワーフ、エルフなどの非人間族も暮らしている。
「
ヴィジマ」を首都に持ち、マリボー、ホワイトオーチャードもテメリア領・・・だったのだが、
Witcher 3では、テメリア全土はニルフガードの勢力下にある。
前作ではゲーム内ではオレンを使用して売買していた。
レダニア
通貨単位はクラウン。本ゲームで使用することになる通貨単位。
若き王ラドヴィットにより統治される北方諸国の一つ。
オクセンフルトよりもずっと東の「トレトゴール」が首都だが、Witcher 3では
ストーリーに絡まない。
ノヴィグラド、オクセンフルト供にレダニア領。
主無き地
北方諸国と
ニルフガード帝国による戦火に焼かれ支配するものがいなくなった土地。
かつてそこは「ヴェレン」と呼ばれ、テメリアの一部であった。
現在は妖婆が住み着き、奇怪な信仰が根付いている。
スケリッジ諸島
前作・前々作ではストーリーにあまり絡まなかったらしい。
複数の部族からなる集合国家であり漁業とはちみつ酒と略奪が主な産業。
この地に住む人々はみな勇猛で、名誉と誇りを重んじる。
部族間の仲は決して良好とは言い難い。
国王が治めているが世襲制ではなく、王亡き後は各部族から輩出された代表者の中から王を決する。
一つの部族から兄妹での参加も認められている模様。
ニルフガード帝国
通貨単位はフロレンス。
エムヒル皇帝の統治する、大陸の南方に存在する大国。
黒い甲冑を身に着けた「黒の軍団」を従えて北上してきている。
前作よりも勢力を伸ばしてきているようである。テメリアも墜ちた。
組織・団体
永遠の炎教団(エターナルファイア教団)
大陸全土にわたり人間族に信仰される宗教。聖なる炎の光は怪物や災厄を退けると言われる。
前作までは『聖なる炎』と訳されていた。
非人間族
エルフやドワーフ等の人間以外の種族を指す。亜人とも称される。
各地で迫害を受けているが、エルフの知識やドワーフの技巧など一部は受け入れられている。
ウィッチャーや魔術師も一般人からみれば彼らと同じである。
ハーフリングはエルフやドワーフと比して馴染みのない言葉かもしれない。
成人しても人間の身長の半分程度しかない。小人というほどには小さくはないし、小人病なわけでもない。
あくまで身長が低いだけで外見は老ける非人間族の一つ。
スコイア=テル
非人間族により結成された迫害に対抗するための革命軍。
『リスの尻尾』を身に着け、メンバーの証としている。
革命軍を自称しているが、やっていることはテロや強盗である。
ケィア・モルヘン
ゲラルト達「狼流派」のウィッチャーの養成所。
エルフの言葉で「太古の海の要塞」と言う意味らしい。
かつては多くの若者たちが修行に励み、栄えていたのだが・・・
前々作で壊滅的被害を受けており、復讐するのが目的だった。
前作では直接物語には登場せず、会話の中にのみ確認できた。
今作ではオープニングですこし見ることが出来るが、再訪問出来るようになるのは終盤になってから。
ワイルドハント
破滅の先触れとして恐れられる、馬に乗った幽鬼のような一団。
その正体は謎に包まれており、なぜかシリを探している。
本作のサブタイトルでもあるが、前作にも登場しており「魔軍の騎行」と訳されていた。
炎の薔薇の騎士団
聖なる炎教団(エターナルファイア教)の信仰のもとテメリアで結成された。その名の示す通り騎士達は赤い甲冑を纏う。
結成目的は民衆を悩ます怪物やスコイア・テルとの戦いとされたが、初代グランドマスターには秘めたる野望があった。
前々作ではストーリーに絡んできたが、今作では盗賊に成り下がっている。
DLC「無情なる心」の
サイドクエストに少し絡んでくる。
最終更新:2024年01月17日 02:17