『Heavy tank』を略して、『MT』と呼ばれます。
その名の通り、ずっしりした車体のため、攻防
ステータスが最も高いタイプとなります。
近接戦闘では無類の強さを誇りますが、当然ながら機動力や隠蔽率は最低レベルであり、
複数車両に囲まれてしまえば、身動きが取れず一斉射撃を受けてしまう可能性があります。
なお、敵戦車を葬り易いタイプであるため、戦後の勲章や報酬が最も稼ぎやすいメリットもあります。
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※戦場では、ひし形に斜め線2本のアイコンで表示されます。
各国の重戦車の特徴
アメリカ
tierが二つ上がるごとに特性が変化していく。tier5.6は重戦車としての機動性は優秀で正面装甲も厚めなものの、
側背面が非常に薄く、車体サイズも大きいと欠点が目立つ。また火力もこの時点では優秀とは言い難い
tier7~8は砲塔にゲーム中トップクラスの装甲が与えられるものの、車体装甲はかなり薄めと極端である。
tier9以降は、他国に劣らぬ装甲が砲塔と車体正面装甲を備えながら中戦車並の機動性を持ち、優秀な照準速度、
貫通力、火力を持つ反面、側背面の装甲が更に薄くなり無いも同然となる。
全車両共通して砲の俯角が広く地形で車体を隠しながら戦えば優れたタフネスさを発揮できる。更に砲は装填速度も優秀である。
機動性も最高速度、砲塔の旋回速度がバランスよく位置取りがしやすい。
【余談】
tier10 T110E5の車体上面装甲は503mmとゲーム中最大であるため、どのような砲でも貫通出来ない、
しかし後ろにはベニヤ板のような装甲で包まれたエンジンがあるため、背面に回られたら死を覚悟するしか無い。
ソ連
大口径の火砲による単発火力の高さと傾斜装甲による良好な防御力が特徴、また被弾した時のエンジン引火率の低さ、
重戦車としての高めの隠蔽率も特徴である。
IS系統の戦車は最高速、砲塔と車体の旋回速度が高く、若干砲の照準速度が遅いものの様々な戦い方に適応してくれる。
tier8まで、視界範囲が狭いので注意が必要である。そしてtier8からは砲の仰俯角が悪化する。
もう一つ、搭乗員が四人の車両が多いため、無線手兼任の車長負傷時のリスクが高い。
ドイツ
耐久力は高いのだが、正面に装甲が偏っている。垂直装甲が多いために堅牢さを発揮するために「昼飯の角度」など操作に
コツが必要な車両が多い。視界範囲が非常に優秀で、tier8からはゲーム中最高クラスの視界を持つ。
しかし、隠蔽率は最低クラスなため、「こちらからは見えているが相手からは見えていない」という状況は少ない。
ドイツ的にバランスよく進化していき、重量増加に伴ってエンジンも高出力なものが用意されており、
最高速は悪いが加速は悪くないものが多い。砲の俯角も狭いのだが、tier9以降は中々良好になりソ連を上回る。
しかしながら、車体、砲塔の旋回性能が悪いため、接近戦は苦手である。
また、tier9以降は砲の単発火力は各国の最高値になるものの貫通力と装填速度に劣ることも欠点。
中〜遠距離の射撃戦を得意とする一方で、多くの車両は車体前下部にトランスミッションを抱えていて、ここへの被弾は
装甲が薄い上にエンジンへのダメージとなりエンジンの損傷、最悪火災も誘発する。他国以上に車体下部に注意しなければいけない。
重戦車の使い方
基本的な運用
重戦車は戦場の要である。前線を作り、押し上げていく立ち回りが必要となる。
圧倒的な攻撃力と防御力を持つ存在として、前に出て、そしてやられない、難しいが大切なことだ。
重戦車がすべて倒されるということ=大劣勢ということなので孤立しないように
軽戦車、中戦車の支援が受けられる位置を保とう。
得意なこと
①前線の維持と押し上げ
高いHP、装甲、火力を使い、壁となる。重戦車の主な仕事
遮蔽物、昼飯、豚飯、地形の起伏、etc...を使い、敵の弾の貫通を防ごう。
②高火力、装甲、存在感による圧倒
自軍が有利になってきたら重装甲と火力で畳み掛けよう。
しかしあわてすぎると、集中砲火を食らい爆散してしまう。
敵の後衛から射線が通っていないか?
味方戦車との挟撃・連携は出来るか?
こういったことを元に、突撃のタイミングを見極めるのが重要となる。
またそこに重戦車がいるというだけで敵は攻め込みにくくなるため存在感を出すことも重要
そして自分たちが攻めてこられた時に味方が射撃でフォローできる位置に陣取れば敵は攻め込みにくくなるはずだ。
苦手なこと
重戦車の名の通りすべての動作が重い、また車体も大きいため目立ちやすい、
隠れたつもりでもキューポラや履帯の先端が見えていて思わぬダメージソースになったりする。
また見つかりやすいために迂闊な場所を走ると視界範囲外から一方的に撃たれる破目になる。
敵進行方向に対して横に移動する際は特に注意しよう。
装填の遅さから、一発撃つリスクも高い、一発一発を大事にしよう、
最後にうまく味方と連携をとるには自分が一番に出るのではなくまずは中戦車や軽戦車に
敵を発見してもらおう。そして敵の位置を把握したら中戦車たちと入れ替わる形で
前線を構築しよう。
最終更新:2014年09月05日 23:51