『Tank Destroyer』を略して、『TD』と呼ばれます。
重戦車より火力が高く、軽戦車より隠蔽率が高い特徴を併せ持つ事から
スナイパータイプの車両と言えます。
反面、防御力・耐久力が貧弱であり、砲塔も前面固定されているケースが多いので、
側面や背後を突かれない様、移動時に最も注意を払うべき車両タイプと言えます。
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※戦場では、逆三角アイコンで表示されます。
各国の駆逐戦車の特徴
アメリカ
車両ごとに大きく特性が異なる。視界範囲が広いということ以外、軽中戦車並みの機動性を持つもの、
最高クラスの装甲と最低レベルの機動性を持つもの、旋回砲塔を持つものなどバラエティに富んでいる。
砲は中tierまでは発射速度に優れるが貫通力と火力に乏しい砲が多く、高火力、高貫通の砲は高tierからとなる。
ソ連
大口径砲による圧倒的な火力が特徴だが精度は低めである。装甲は低めのだが傾斜がつけてあるため多少は補われている。
搭載砲の強化による正統進化が多く極端に特性が変化することはない。隠蔽率は高tierになっても高めなので先手をとりやすい。
ドイツ
砲の火力は劣るものの精度が優れている。貫通も一部を除き高めである。装甲は比較的厚めな装甲を有している。
HPは他国に比べれば高いが通常の戦車と比べると差は小さい。tier6までは隠蔽率に優れるものの以降は車体の大型化により、
極端な機動性の低下、隠蔽率の低下が起こる。
駆逐戦車の使い方
駆逐戦車の基本的な戦い方
茂みや倒木を利用した待ち伏せ
砲の性能を活かした狙撃
主に重戦車の撃破
装甲が厚い駆逐戦車による重戦車の代わりの運用
視界範囲、機動性を活かした偵察
苦手なこと
①移動しながらの射撃
固定砲が多い駆逐戦車は自由な射界が得られない
②市街地戦、接近戦
砲塔が固定されているため、飛び出し撃ちがしにくく
回転砲塔を持つ車両は全体的に装甲が薄く防御面に難がある
軽戦車又は中戦車に背後を取られ続けて負けるということも多い
③側面からの攻撃
正面装甲に比べて側面装甲が薄いのは普通の戦車よりも顕著に表れ、
しかも反撃が出来ないため、真横に付かれたらほぼ勝ち目はない
実戦での役割
①後方からの狙撃
味方が前線を抑えているところに後方から支援射撃をする。
茂みに隠れたり迷彩ネットを使ったりするといいだろう。
狙撃をする場合は
味方が敵を発見した時に射線が通る場所」を予測して陣取ろう。
②障害物などを利用した待ち伏せ
敵の来るルートを予測し先回りして障害物で弱点である側面背面をかくし待ち伏せる。
③壁役
T95やJagdPz E 100のように重戦車並みの装甲を持つ車両は前線に出て壁役となろう。
しかし孤立してはいけない、単独で壁を張り、敵が多数いた場合、押し進まれる可能性があるからだ。
最終更新:2014年08月18日 23:40