南洋優駿(なんようゆうしゅん、英称:Nanyo Yushun)は日本中央競馬会(JRA)が沖ノ鳥島競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。競馬の祭典とされている。
概要
競争条件
出走資格:サラ系3歳牡馬・牝馬(出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(後述)
- 外国調教馬(優先出走)
負担重量:馬齢(牡馬57kg、牝馬55kg)
未出走馬および未勝利馬は出走できない。
出馬投票を行った馬のうち優先出走権のある馬から優先して割り当て、その他の馬は通算収得賞金が多い順に出走できる。なお、出馬投票の結果同順位の馬が多数おり出走可能頭数を超過した場合は、抽選で出走馬を決める。
優先出走権
出馬投票を行った外国馬は、優先出走できる。
JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で所定の成績を収めた馬に、優先出走権が与えられる。
| 競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 | 必要な着順 |
| 南洋皐月賞 | G1 | 南硫黄競馬場 | 芝2000m | 5着以内 |
| 翠風賞 | G2 | 南硫黄競馬場 | 芝2400m | 2着以内 |
| 宮古新報杯 | G3 | 沖大東競馬場 | 芝2200m | 2着以内 |
前述の未出走馬および未勝利馬の場合、上記の表中の翠風賞または宮古新報杯で2着以内となった場合は、出走が認められる。地方競馬所属馬は上記のトライアル競走で所定の成績を収めた馬に優先出走権が与えられ、南硫黄マイルカップの2着以内馬、またはJRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬も出走申し込みが可能となっている。
賞金
2026年の1着賞金は3億円で、以下2着1億2000万円、3着7500万円、4着4500万円、5着3000万円。
歴史
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 姓齢 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
| 第46回 | 2013 | 沖ノ鳥島 | 2400m | チェインオムニバス | 牡3 | 武井裕太 | 笹井慧三 | 北方牧場 |
| 第49回 | 2016 | 沖ノ鳥島 | 2400m | レコルト | 牡3 | 河田将太 | 友沢康文 | 金谷正人ホールディングス |
| 第54回 | 2021/06/27 | 沖ノ鳥島 | 2400m | アマゾンスピリット | 牡3 | 蛯原正頼 | 木室哲夫 | ダイナース・サラブレッドクラブ |
| 第55回 | 2022/06/26 | 沖ノ鳥島 | 2400m | アルサファール | 牡3 | 福長祐平 | 藤原康則 | サラブレッドエックスレーシング |
| 第56回 | 2023/06/25 | 沖ノ鳥島 | 2400m | ヴァルハリオン | 牡3 | 栗栖龍鳴 | 角田匡彦 | カロータファーム |
| 第57回 | 2024/06/30 | 沖ノ鳥島 | 2400m | アオノキャメロット | 牡3 | N.ベッカー | 井出直人 | 青野正和 |
| 第58回 | 2025/06/29 | 沖ノ鳥島 | 2400m | エイファリア | 牡3 | 横川武道 | 鹿渡一雄 | カロータファーム |
| 第59回 | 2026/06/28 | 沖ノ鳥島 | 2400m | クローチェデルスド | 牡3 | 北原友二 | 西城崇雄 | サラブレッドエックスレーシング |