60セカンズ
ストーリー
車泥棒のキップ・レインズは仕事に失敗し、闇社会の組織のボスであるレイモンド・カリートリーに命を狙われてしまう。アトレー・ジャクソンはキップの兄メンフィスのもとを訪れる。メンフィスは既に窃盗稼業から足を洗っていたが、キップの危機を知るとカリートリーに接触。4日後の午前8時までに高級車50台を盗み出すことで後始末をすると約束する。
メンフィスは長年のライバルであるキャッスルベック刑事と部下のドライコフに目をつけられながらも、スウェイやドニーなど昔の仲間に声をかけて高級車強奪計画を準備する。要員不足を補うためにキップとその仲間たちも作戦に加わることになり、いよいよ作戦当日を迎えることとなる。
概要
ジェリー・ブラッカイマー製作で、映画『バニシング in 60"』（1974年）をリメイクした作品。短期間で大量の自動車を盗むというモチーフ以外はストーリーや設定が異なる。本作では、『バニシング in 60"』の続編の撮影中の事故で亡くなったH・B・ハリッキーの妻デニス・シャカリアン・ハリッキーが製作総指揮として参加している。
主人公たちが最後の獲物とする高級車「エレノア」は7台のレプリカが作られ、最終的に残った2台は
ニコラス・ケイジとジェリー・ブラッカイマーが保管しているという。ニコラス・ケイジはレースカーの教室に通い、本作の多くのシーンでカー・スタントも担当した。映画公開後にはエレノアのレプリカが急増した。
キャスト
- ソフト版：2001年5月18日発売。※Blu-ray・DVD発売
- 日本テレビ版：2004年5月7日放送『金曜ロードショー』
最終更新：2021年12月07日 23:40
