グラフ
概要
その正体はネバービーストと呼ばれる伝説の生き物で、1万年の眠りから目覚めて翼を生やし、ピクシー・ホロウを燃やし尽くすと語り継がれている。
動物の妖精の
フォーンに関心を持たれ、グラフという名前を付けられる。
エピソード
千年に一度の眠りから目覚めたネバービーストは石の塔を建て始めた。動物の妖精
フォーンはその様子を見て興味を持ち、仲良くなりネバービーストにグラフと名付けた。一方、護りの妖精
ニックスはグラフを危険生物とみなしその後を追った。
フォーンは友人たち(
ティンカー・ベル(ティンク)、
シルバーミスト、
ロゼッタ、
イリデッサ、
ヴィディア)にグラフを紹介し、彼をクラリオン女王に会わせて危険生物ではないことを証明しようとする。しかしニックスが女王にグラフが千年に一度目覚めるネバービーストであり、石の塔を建てて雷を引き起こし谷を燃やし尽くす習性があると説明しているところに出くわし、フォーンは作戦を中止する。
冬の森へ石の塔を建てに行ったグラフを追うティンクは、グラフにしっぽで吹き飛ばされ気絶してしまう。フォーンは倒れたティンクと、翼や角を生やして昔話どおりの姿となったグラフを見て、グラフが危険な生物だと悟る。フォーンは自らグラフをおびき出し、グラフを捕まえることに成功する。しかし、目を覚ましたティンクはグラフが自分を吹き飛ばしたのは倒れてきた木から守るためだったと話す。そしてグラフが石の塔を建てる理由が避雷針の代わりにして谷を雷から守るためであることが判明する。フォーンとグラフは力を合わせてピクシー・ホロウを雷から守った。
グラフはピクシー・ホロウの再建を手伝うと、また千年の眠りにつくことになった。フォーンと仲間たちは最高の寝床を用意し、千年後彼が目覚めた時に妖精たちが誤解しないように彼のことを書き残した。
登場作品
2010年代
最終更新:2024年09月08日 17:54