ラッセル・キム
概要
好奇心旺盛な自然探検隊(ボーイスカウト)の少年。肥満体型の8歳。
両親は離婚しており、父とは別居している。自然探検隊に発行されるお年寄りのお手伝いバッジの授賞式に父親が出席するというしきたりがあるため、バッジを手にしようと
カール・フレドリクセンに付きまとう。その結果、カールが風船を使って家ごと逃亡した際、偶然家に乗り合わせたことから彼の冒険に同行することに。
旅の途中で伝説の冒険家
チャールズ・マンツが70年間追い求めた怪鳥を簡単に手懐けてしまったことから、災難に巻き込まれてしまう。
エピソード
お年寄りを助けてバッジをもらいたい自然探検隊員を名乗る少年ラッセルは、気むずかしい老人
カール・フレドリクセンのもとを訪ねる。カールはラッセルを追い払おうと、シギを捕まえてほしいと適当な依頼をする。ある日、カールは大量の風船を家に括り付け、妻との思い出が詰まった家ごと
パラダイスの滝*へと向かう。家の玄関にはたまたまシギを探していたラッセルがおり、二人は空飛ぶ家に乗って旅立つことに。
カールとラッセルの年寄りコンビは積乱雲を抜けてパラダイスの滝へ到着。二人はそこで巨大な鳥
ケヴィン*と、犬語翻訳機付きの首輪で話す
ダグと出会う。
カールたちは
アルファ率いる話す犬軍団に連行されてしまう。ダグやアルファの主人は、怪鳥を求めて70年間滞在していた年老いた
チャールズ・マンツであった。憧れのマンツとの出会いに喜ぶカールは彼の晩餐に招待される。やがて、マンツの狙う怪鳥がケヴィンだと分かると、マンツは本性を現す。マンツはカールの家に放火し、アルファたちはケヴィンを捕獲する。ケヴィンよりも家の鎮火を優先したカールに失望したラッセルは単身マンツのもとへ乗り込み、捕まってしまう。
カールは家の中に戻り、妻
エリー・フレドリクセン*との思い出である冒険ブックを振り返る。最後のページにはエリーからの感謝の言葉と、新たな冒険へ旅立ってほしいというエリーの願いが綴られていた。カールは意を決し、家具を全て捨てて軽くなった家ごと上昇してマンツのもとへと向かう。マンツはケヴィンを追ってカールの家へと突入する。カールは自分の家と引き替えにケヴィンとラッセルとダグの救出に成功、マンツは風船に脚を取られて海へと落ちていく。
街に戻った自然探検隊員の集会で、カールはラッセルの離婚した父の代わりにバッジを授ける役を担当する。そのバッジは幼少期に初めて出会ったエリーがくれたグレープソーダの缶バッジだった。その後、ラッセルはカールやダグと、父とよくしていた、アイスを食べながら指定した色の車を数える遊びを楽しむ。
ゲーム
『カールじいさんの空飛ぶ家』の第1話「空飛ぶ家を追いかけろ!」のサポートキャラクターとして登場。ラッセルになりきる少年はジェフリー。
テーマパーク
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 19:46