チャールズ・マンツ
概要
70年前に
パラダイスの滝*で見つけた怪鳥の化石を偽物扱いされたため、鳥そのものを捕獲するために南米に旅立って70年になる。飛行船を本拠地とし、自作の犬語翻訳機を用いて犬の軍団を率い、彼らと暮らしている。
自身のファンであるカールの訪問を快く歓迎するが、怪鳥の話となると態度が急変する。
エピソード
1930年、冒険家の
チャールズ・マンツには
パラダイスの滝*で見つけた貴重な怪鳥の化石をイカサマだと世間に叩かれ、本物の鳥を生け捕りにするまで帰らないと宣言し、南米へと旅立つ。マンツはそれから70年間南米に滞在して怪鳥を追い求めた。マンツは巨大な飛行船を本拠地とし、自作の犬語翻訳機を身につけた犬軍団(
アルファ、
ベータ、
ガンマ、
ダグ)を従えていた。
ある日、マンツのもとへ犬のアルファたちが
カール・フレドリクセン老人と
ラッセル・キム少年を連れてくる。憧れのマンツとの出会いに喜ぶカールは彼の晩餐に招待される。やがて、カールたちがマンツの狙う怪鳥を
ケヴィン*と呼んで手懐けていることが分かると、マンツは本性を現す。マンツはカールが乗ってきた家に放火し、アルファたちはケヴィンを捕獲する。ケヴィンよりも家の鎮火を優先したカールに失望したラッセルは単身マンツのもとへ乗り込み、捕まってしまう。
カールは家の中に戻り、エリーとの思い出である冒険ブックを振り返る。最後のページにはエリーからの感謝の言葉と、新たな冒険へ旅立ってほしいというエリーの願いが綴られていた。カールは意を決し、家具を全て捨てて軽くなった家ごと上昇してマンツのもとへと向かう。マンツはケヴィンを追ってカールの家へと突入する。カールは自分の家と引き替えにケヴィンとラッセルとダグの救出に成功、マンツは風船に脚を取られて海へと落ちていく。
ゲーム
『カールじいさんの空飛ぶ家』の第2話「空飛ぶ家を追いかけろ!」と第3話「谷を進め!」にて声のみの登場。
マンツが怪鳥
ケヴィン*を捕獲してしまい、主人公たちはケヴィンの奪還のためにマンツらを追う。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
老年期
青年期
最終更新:2024年09月08日 19:46