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カールじいさんの空飛ぶ家

原題:Up
公開:2009年5月29日
時間:96分
監督:ピート・ドクター*ボブ・ピーターソン*



  • 目次

ストーリー

1930年、カール・フレドリクセン少年は冒険家のチャールズ・マンツに憧れていた。マンツはパラダイスの滝*で見つけた貴重な怪鳥の化石をイカサマだと世間に叩かれ、本物の鳥を生け捕りにするまで帰らないと宣言し、南米へと旅立つ。カールは近所に住む冒険家気取りの女の子のエリー*と仲良くなり、グレープソーダの缶バッジをもらう。二人はいつかマンツの番組で見たパラダイスの滝に行こうと決心する。いつしか物静かなカールと活発なエリーは惹かれ合い、大人になって結婚する。

カールは動物園の風船売り、エリーは飼育員として働きながら旅の資金を貯めていたが、そのたびにアクシデントが襲い、貯金から繰り返す日々を送っていた。二人は子供には恵まれなかったが、幸せな日々を過ごす。年老いたある日、エリーは子供時代からの冒険ブックを夫に託して息を引き取る。幸せな生涯であったが、二人でパラダイスの滝へ行くという夢は叶わなかった。

一人暮らしのカールじいさんはすっかり頑固になっていた。ある日、、都市開発のために建設会社からから立ち退きを依頼される。断るカールだったが、妻との思い出の詰まった郵便ポストを壊されて憤慨したカールは建設業者のスティーブを殴り、怪我を負わせてしまう。裁判所命令で明日シェイディ・オークス老人ホーム*から迎えが来ることとなった。翌日、看護士のジョージA.J.が迎えに来るが、カールは大量の風船を家に括り付け、妻との思い出が詰まった家ごとパラダイスの滝へと向かう。

概要

ディズニーとピクサーによるCGアニメーション第10作。同時上映は『晴れ ときどき くもり』。

美女と野獣』(1991年)以来、アニメーション史上2度目となるアカデミー賞*の作品賞にノミネートされた。

若い頃のチャールズ・マンツパラダイスの滝*の怪物の骨を披露する劇場は、『マジシャン・プレスト』と同じモデルを流用している。

音楽はマイケル・ジアッキーノが担当。

相談役としてベテランのデザイナー、アリス・デイヴィスが参加している。

キャスト

カール・フレドリクセン エドワード・アズナー 飯塚昭三
ジェレミー・レアリー*(幼少期) 吉永拓斗
エリー・フレドリクセン* エリザベス・ドクター*(幼少期) 松元環季
チャールズ・マンツ クリストファー・プラマー 大木民夫
?(若年期) 三宅健太
ラッセル・キム ジョーダン・ナガイ* 立川大樹
ダグ ボブ・ピーターソン* 松本保典
アルファ ボブ・ピーターソン 大塚芳忠
ベータ デルロイ・リンドー 檀臣幸
ガンマ ジェローム・ランフト* 高木渉
オメガ* ジョシュ・クーリー* 三宅健太
トム ジョン・ラッツェンバーガー 楠見尚己
アナウンサー デヴィッド・ケイ* 垂木勉
イディス巡査 ミッキー・マッゴーワン 梅田貴公美
スティーブ ダニー・マン* 小形満
ジョージ ドナルド・フュリラブ* 多田野曜平
A.J. ジェス・ハーネル 朝倉栄介
ストラウチ ピート・ドクター* 滝知史
ケヴィン* ピート・ドクター -
エプシロン* - -
サニー・マイアミ -(カメオ出演) -
ロッツォ・ハグベア -(カメオ出演) -
ジョシュ・ロバート・トンプソン
その他 ブレンダ・チャップマン
ジム・ウォード
ポール・エイディング
キャンディ・ミロ


スタッフ

情報集計中…

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オブジェクト

タグ:

長編映画
最終更新:2024年12月31日 23:03