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ラケシス

名前:Lachesis
デビュー:『ヘラクレス』(1997年)

概要

ラケシス、クロトアトロポスは3人組の運命の女神。

三人で一つの目玉を共有し、過去・現在・未来を見ることができる。また、死の淵に落ちた人間は彼女らに生命の糸を切られると絶命する。

ラケシスは三人の中で最も背が高く、青い肌と長い鼻を持つ。過去を見る能力を持ち、生命の糸を測る役割を担当している。

冥界の神ハデスに呼び出されて彼の未来を予言し、アドバイスを与える。

エピソード

ヘラクレス

オリンポスの最高神・ゼウスヘラの間にヘラクレスが生まれ、ハデスは未来を見通せる運命の女神(ラケシス、クロトアトロポス)を呼び寄せる。彼女らは「18年後に惑星が一列に並ぶ時、ハデスはタイタン族を牢獄から解放し、ゼウスを超える」と予言する。しかし、アトロポスが「野望はヘラクレスによって阻止される」と付け加えたことでハデスは激怒。ヘラクレスを亡き者にしようとする。

18年後、ハデスはメガラ(メグ)という美女を使ってヘラクレスを誘惑し、最終的にメグを切り捨てる。人の死を司る運命の女神は、ヘラクレスの身代わりとなって瓦礫の下敷きとなったメグの生命の糸を切断すると、メグは息絶える。

ヘラクレスは冥界に沈みゆくメグの魂を追って、三途の川を泳ぐ。運命の女神はヘラクレスの生命の糸も切ろうとするが、切ることができない。メグのために自分の命を賭けようとしたヘラクレスは英雄の条件を満たし、神に戻ったため不死身に戻ったのであった。

登場作品

1990年代

1997年
ヘラクレス


2000年代





タグ:

キャラクター
最終更新:2021年01月11日 13:59