ディキシー
概要
その歌唱力ゆえか、自信過剰でわがままなところがあり、仲間に構ってほしい寂しがり屋。その性格もあり腐れ縁の
キャッシュとはすれ違いを続けている。
皮肉屋の猫
ゼルダとは仲が良く、彼女はディキシーの数少ない理解者でもある。「猫」を使ったネガティブな慣用句を発言しては彼女に謝罪している。
エピソード
ビッカースタッフが来る前日の公演で子犬の
コッパーが雇われ、ディキシーは本格的にクビにされてしまう。腹を立てたディキシーは親友の
ゼルダと共謀し、コッパーが歌えなくなるような計画を立てるが、コッパーの親友
トッドの機転により失敗。
コッパーはキャッシュを慕い、翌日のパフォーマンスの練習をしながら祭を堪能するが、親友のトッドを蔑ろにするようになる。ディキシーとゼルダはトッドの境遇を憂い、遂に彼からコッパーが「シンギン・ストレイズ」の加入条件である「野良犬」を満たしていないことを突き止める。
ディキシーとトッドはコッパーの飼い主
エイモス・スレイドをステージへおびき出すことに成功するが、祭は大混乱に。やがてコッパーが飼い犬であることが暴かれ、嘘をつかれたキャッシュはコッパーに脱退を命じる。トッドの行動がディキシーの差し金だと気付いたキャッシュは「これで満足か?」と尋ねる。
自分の行動を省みたディキシーはコッパーのもとを訪れ、「今回の計画は自分が発案したものだから、トッドを責めないでほしい」と謝罪する。その後、ディキシーのもとに「キャッシュが大変なことになった」とトッドが駆け込んでくる。ディキシーがトッドを追いかけて走ると、そこへ同じくディキシーを心配して駆けつけたキャッシュ、グラニーローズ、ウェイラン、フロイドの姿があった。これはシンギン・ストレイズを仲直りさせようとしたトッドとコッパーの計画であり、彼らが誘導された場所はビッカースタッフのトレーラーだった。シンギン・ストレイズのパフォーマンスに感激したビッカースタッフは、シンギン・ストレイズを束ねる
ライル・スノッドグラスと契約を締結。シンギン・ストレイズはトッドとコッパーに別れを告げるのであった。
登場作品
2000年代
声
最終更新:2021年07月10日 13:48