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キャッシュ

名前:Cash
デビュー:『きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険』(2006年)

概要

犬のバンド「シンギン・ストレイズ」のリーダー的存在の雄犬。

ディキシーの実力を認めつつも、彼女のわがままな性格や互いに素直になれない気持ちからすれ違いを続けている。ディキシーの取り扱いに困っているが、周りをまとめようとするあまり自分が楽しむ気持ちを失っていることに気付いていない。

エピソード

きつねと猟犬2 トッドとコッパーの大冒険

スカウトマンのウィンチェル・P・ビッカースタッフが来場するステージに参加するため祭へやってきた犬のバンド「シンギン・ストレイズ」のメンバーたち。しかし公演直前にボーカルのディキシーとキャッシュが喧嘩になり、メンバーのグラニーローズウェイランフロイドは不安になる。ビッカースタッフが来る前日の公演はディキシー抜きで行われたが、ステージを鑑賞していた子犬のコッパーの歌声がキャッシュの目に留まり、コッパーが代役、コッパーの親友の子狐トッドが世話役に選ばれる。

コッパーはキャッシュを慕い、翌日のパフォーマンスの練習をしながら祭を堪能するが、親友のトッドを蔑ろにするようになる。ビッカースタッフの来場当日、トッドがコッパーの飼い主エイモス・スレイドを会場へ連れてきたことから、コッパーが「シンギン・ストレイズ」の加入条件である「野良犬」を満たしていないことが判明する。嘘をつかれたキャッシュはコッパーに脱退を命じる。トッドの行動がディキシーの差し金だと気付いたキャッシュは「これで満足か?」と尋ねる。

その後、再びボーカルを失ったキャッシュ、グラニーローズ、ウェイラン、フロイドのもとに「ディキシーが大変なことになった」とトッドが駆け込んでくる。彼らがコッパーの声のするほうへ走ると、そこへ同じくキャッシュを心配して駆けつけたディキシーの姿があった。これはシンギン・ストレイズを仲直りさせようとしたトッドとコッパーの計画であり、彼らが誘導された場所はビッカースタッフのトレーラーだった。シンギン・ストレイズのパフォーマンスに感激したビッカースタッフは、シンギン・ストレイズを束ねるライル・スノッドグラスと契約を締結。シンギン・ストレイズはトッドとコッパーに別れを告げるのであった。

登場作品

2000年代




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キャラクター
最終更新:2021年07月10日 13:48