山口亮太
やまぐちりょうた
情報
主なサブ執筆特撮作品:
特色:
- 元サンライズの制作進行から脚本家に転身した。
- 東映特撮には2つほどしか関わっておらず、いずれもサブライターという立ち位置である。しかし、そのエピソードは、キャラの内面などの核心をついた物が多く、評価は高めであり、特にタイムレンジャーの32話は、差別や偏見などをテーマにしており、戦隊屈指の名作との評価も一部ではある。→犯罪者を救え
- 上記シリアス回とは対照的に16話のような極端なギャグ回も書いており、東映公式配信のTwitter上では「蕎麦の話だから井上かと思った」「ノリ的に大和屋脚本かな?」といった感想も見られた。
小林信者からの扱い:
- 関わった特撮作品すべてに小林靖子が関係しているためか、あまり語ることはない。さらに、前述のタイム32話をメインライターの小林靖子が書いた物だと勘違いする人が結構な数いる。
- 脚本関連の話題になると横手・下山・大和屋とセットで叩く事も。
- アニメ「ドキドキ!プリキュア」の最終売り上げが100億を割った、などとニュース速報VIP板やふたばちゃんねるで粘着対象となっている。
- 参考に書いておくと、プリキュアの売り上げは(当時の時点で)例年ほぼ100億、売れた年で120億超と言った具合。一方、「ドキドキ」の売上は93億円。この情報だけ見ると確かに商業的な苦戦をしたかのように見えるが、桁が減ったから少なく見えるだけで、実際は一割だけ落ち込んだ程度。
- 売上に関する必要以上の批判の背景には、ちょうどプロデューサーが交代した時期だった事に加え、それ以前のシリーズが非常に安定した推移を見せている点も大きい。同じニチアサの仮面ライダーや戦隊シリーズと比べると、プリキュアの売上は驚くほど変動が少ない。(当時の時点。極端に売れなかった二作目を除く)こうした部分も「ドキドキ」の売上が大きく落ち込んだかのように捉えられる誤解の一因になっている。
- 当時の女児向けコンテンツの背景も大きく影響している。この前年秋からはあの「アイカツ!」がスタートしていて、「プリキュア」シリーズはこのころから売り上げに陰りが見え始めている。事実、前年の「スマイルプリキュア」はシリーズの売上記録を更新しそうな好スタートだったにも関わらず、最終的には例年通りの売り上げに落ち着いている。要は、「ドキドキ」で売上が下降したのは有力なライバルの出現も大きいのである。
- 事実、さらに商業成績の落ち込んだ2014年以降も「プリパラ」の開始した時期と一致している。
- そもそも売上で作品の良し悪しを語るのは褒められた行為では無いが、それを抜きにしても以上の背景を踏まえると「100億を下回った失敗作」と吹聴する行為には大きく問題があると言える。
コメント
- 今思い出すとこの人の書くタイム脚本は王道風のストーリーが多かったな 少々粗もあったけど気になるようなレベルじゃなかったし -- 名無しさん (2015-07-07 16:07:54)
- ドキプリの映画は普通に泣けたし良かったと思う。 -- 名無しさん (2015-08-19 23:58:27)
- ドキプリも結構熱い話とかあったし特撮に2作品しか関わってないのは勿体無いと思う -- 名無しさん (2015-10-04 13:20:51)
- ふたばで妙にドキプリが叩かれてたのって、アンチが大暴れしたせいだったのか…ファンが発言したくても発言できない空気になってて本当不憫だった。あと、一人暴れるだけでネットの空気は簡単に支配されちゃうんだなぁと実感(他の場所でもドキプリの批判はない事は無いけど、そこら辺はファンが楽しむ場も設けられている一方でふたばの場合は明確に駄作扱いのような空気になってて明らかにおかしかった) -- 名無しさん (2017-02-12 09:34:51)
- ドキドキが言われてたの初めて知った… -- 名無しさん (2021-02-13 21:45:30)
最終更新:2024年07月13日 14:44