美少女戦士セーラームーン
情報
- 放送開始日:2003年10月4日
- 放送終了日: 2004年9月25日
- メインプロデューサー:白倉伸一郎
- メイン脚本家:小林靖子
- サブ脚本家:なし
- 売上:非公表
- 平均視聴率:3.5%
概要:
- 大ブームを起こした漫画を実写化したもの。テレビ朝日系のニチアサ枠ではなく、TBS系の土曜朝の放送だった。前作が人気作『星のカービィ』アニメ版であったためアニカビファンからいろいろ言われたようだ。
- あの特徴的なキャラデザを日本人が演じる困難さや、キャラの設定や展開などの鬱成分について、アニメから入ったファンには特に微妙な評価ではあり、アニメ版でのキャラ改変が不満だった原作者には割と気に入られていたようである。
- 後に女優としてブレイクする北川景子の女優デビュー作(セーラーマーズ/火野レイ役)でもある。
- 元々は映画監督の那須博之が担当する形での企画があったらしいが、何らかの理由で没になり白倉が拾い上げた経緯があるらしく、白倉も若干その件をブログで触れている。
- 那須博之はその後実写映画版の「デビルマン」を特撮史上どころか日本映画史上伝説に残る駄作に仕上げており、本作が受け入れられなかったセーラームーンファンでも「那須がやるよりはマシだった」との認識ではある。
- 玩具の売上は非公表ながら放映期間中の2003年クリスマス時期においては本作のアパレルが女玩では一番売れていた事実が報道されている。
- 一方で平均視聴率は3.5%と時間帯が違うため単純に比較はできないが、同時期の他の東映特撮に比べて非常に低い。
- 静岡地区では大人の事情により、スーパー戦隊シリーズ(当時はアバレンジャー→デカレンジャー)と放送枠が裏表となった。
特撮!板での扱い:
- 奇しくも靖子と同じ苗字を持つ脚本家である小林雄次によってリメイク版アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』が手がけられることとなり、両者による『W小林対談』が専門書籍に掲載されるというビッグニュースがあるものの、あくまで特撮からは大きく離れる話題のためか挙がることは少ない。
小林信者からの扱い:
- 近年増えた信者は電王・シンケンからの新参者であり、当実写版セーラームーンやギンガマンを語れるようなディープな者はいないと考えられる。
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最終更新:2023年06月15日 05:25