侍戦隊シンケンジャー
情報
- 放送開始日:2009年02月15日
- 放送終了日:2010年02月07日
- メインプロデューサー:宇都宮孝明
- メイン脚本家:小林靖子
- サブ脚本家:大和屋暁、石橋大助
- 売上:約105億円(前年-15億円)<09.04~10.03>
- 平均視聴率:5.92%(前年+0.86%)
概要:
- 今作では、モヂカラという架空の特殊能力で戦う戦隊であった。
- また敵組織は顔出し女性幹部を廃止しており、終盤まで幹部撃破一切無しであった。
- 前年の全合体が好評だったため、無理やり全合体させたのも有名な話。
- その姿は言うならば「お立ち台のボディコン」。前作の「エンジンオーG12」は上半身・下半身共に出来るだけ自然に構成されていた。ミニプラ事業部の独自の解釈により、ミニプラ版だけはまともに見られる。
- ↑のちに「二人羽織」をイメージした独特の合体機構であることがわかったが、これは特に弁護にはなっていない。
- メインプロデューサーには本作が初となる宇都宮孝明を登板させた。本作より1作品ごとにメインPが交代するローテーション体制が確立されており、同時期にWから始まった第2期平成仮面ライダーシリーズにおいても同様の体制が敷かれ、戦隊・ライダー関係なく持ち回りでチーフPを務めることになった。
- 視聴率は前後の戦隊より女性20〜34歳の視聴率だけがあからさまに上昇しており、「腐女子人気」と揶揄されたことが事実であったことが判明。また男性でも20〜30代の年齢層の視聴率が高めで、女性の視聴率と合わせて考えると「良くも悪くもネットで声のでかい層が支持者」であったといえる。
- 事実、同人誌ショップでも数少ない特撮系本の中でシンケンのやおい本だけが異様に多い。
- 上記のファン層もあってか、比較的円盤の売上に依存しないニチアサでは珍しく放送終了後3年にブルーレイが発売された。2013年には小説版も発売されている(著者はサブライターの大和屋暁)。
- 海外でもリメイク版「PowerRangers SAMURAI」が放映された。人気があったのか2ndシーズンもやった。
特撮!板での扱い:
- 基本的に面白い作品ではあるが、無意識に小林信者を回避しているのか、小林信者以外は話題にすることは少ない。
- 電王に続く新規腐女子信者の大量流入が発生。それと同時に信者の増長が激しくなったため、「小林信者アンチ」の動きが顕在化した。
- 展開の気持ち悪さにツッコんだ場合、小林信者の発狂により、まともな議論が成立しないので、やはり話題化は避けられている。
- 終盤にレッドが「偽殿」と発覚して使命を一時放棄するという暴挙展開が物議をかもし、この件への評価が特に信者と一般板住民との溝をより深くした。
- その後、殿として再び戻るのだがその方法が本来の当主である少女の「養子」になることであった。勿論、信者やアンチでは捉え方が違う。
- 日本オタク大賞2009ガールズサイドという嬉しいのか嬉しくないのかよく分からない賞を受賞したことには若干引いており、やっぱり誰も触れようとしない。
- さらに、好きな戦隊ヒーローランキングや戦隊主題歌ランキングが腐女子の組織票によって1位になるという珍現象が発生。よりウザがられることになる。
- 放送終了から3年以上経っているのに信者の暴走が止まらないため、もはやシンケン信者=特板最大の癌扱いされており、ライトなシンケンファンですらうんざりしている。
- 前作から視聴率は向上しているが、明らかに隣のライダーのおかげである。
- 逆にオーズは隣の戦隊の視聴率をことごとく下げている。
小林信者からの扱い:
- 小林脚本の特色が最も色濃く表れた作品であり、信者にとっては神聖不可侵な聖典である。
- 本作の作風こそが戦隊ひいては特撮のあるべき姿とされ、本作を基準に特撮作品を評価しようとする。すなわち他の小林作品を含め、本作に近ければ良作であり、遠ければ駄作となる。
- 近年の作品しか見ていなくても、戦隊史上最高傑作と言い張る。
- 「超人気作」だったということになっている。視聴率や玩具の売上データはどうでもいいらしい(但し他戦隊を叩く時には使う)
- 他戦隊(他の小林戦隊も含む)の話題の時になにかと比較に出し、過剰に持ち上げる。
- とにかく殿age。他戦隊のキャラをたまに誉める時にも関係ないのに引き合いに出す。
- 尚、間接的に他作品に喧嘩を売っていることには全く気付いていない。気づいても「シンケンが最高すぎるから仕方ない」くらいにしか思っていない。
- 腐が多いため、男性キャラ及びその中の人ageは強力だが女性キャラの中の人を執拗に叩く者もおり特にピンク役の高梨臨氏への粘着叩きぶりは酷く放送終了後も延々継続している。しかし作中で男性キャラとの恋愛イベントは皆無であったため根拠の無い八つ当たりか邪推と思われる。
- 同じ女性レギュラーでも、イエロー役の森田涼花氏に関しては、童顔の上に本編当時現役JKで「純粋で極度の天然ボケ」という役柄が男信者の琴線に触れたのかあまり叩かれていない。
- twitterの戦隊人気投票でも工作の結果or組織票多数により、見事1位の座を掴みとる。
- 日本オタク大賞2009ガールズサイドは自慢の種であり、何の賞も貰っていない他戦隊は見下しの対象。
- 明らかにディケイドのお陰で視聴率が上がっているのに、単体クオリティの高さを主張し、ウザがられている。
- でもそれを言って発狂させればスレが荒れること必至のため、反論はタブーとされている。
- オーズドライバーの売上が好調により、オーズageから、なぜか小林age→シンケンageという奇妙な状況になっており、ゴーオンすら叩き始めるという過去最悪の状況になってしまっている。
- 他作品をいくら無茶苦茶な叩き方をしても、「シンケンが最高すぎたから仕方ない」で済むと思っている。
- アニメ系の新規腐女子が大量流入。後述の「戦隊はいくら好評であろうが2期はない」などの基本を知らない層もあり、後番組のゴセイジャーを激しく逆恨みする者が大量発生した。
- 戦隊は通常前年春頃には既に次作の企画に着手、秋には設定をほぼ確定させてオーディションの流れになっており、後番組を逆恨みするのはお門違いというものである。
- 「ゴセイを打ち切ってシンケン2をやれ!」というシリーズの根本を理解していない台詞まで吐く。
- キバ放送時は「キバを打ち切って電王2をやれ!」という台詞を吐いた。
- なお、実際に2の打診があったのははるかに売上で上回るガオレンジャーだが東映側は続編を拒否した過去がある。
- その上、牛折神ダダ余りの現実すらもみ消そうと工作をする始末である。
- 当初は「漢字が劇中で使われるので子供の教育になる!」と脳内息子・娘を利用し絶賛していたがすぐに沈静した過去を持つ。
- 既に次の仕事に邁進している役者に対しても過剰に「シンケンの○○」であることを過剰に希望し、特撮でない一般ドラマに出れば実況で空気を読まないレスを行い、、他レギュラーメンバーの誕生日にそのことに触れない役者を叩きまくるといった暴挙に及ぶ者も現れる始末。
- ゴーカイジャー本編にゲスト出演したシンケンキャラがレギュラーの6人でなく、「真のレッド→レッドの義母になった少女」だったことに文句をいい、「殿をだせ」と暴れる信者も。
- 全く関係ないアニメのスレでも未だに他作品sageシンケンageを行いうざがられており、注意されると井上信者呼ばわりし逆ギレする。
- 烈車戦隊トッキュウジャーが再び宇都宮小林コンビになったこと、上記のBD発売などにより信者のさらなる増長が懸念される。
- 『小説 スーパー戦隊』シリーズの第一弾に選ばれたことで「やはり別格、最高傑作の証!」と狂喜乱舞している。ただし執筆はサブの大和屋暁のため、内容については賛否両論である。
- なお、同シリーズではないがスーパー戦隊の小説としては小学館スーパークエスト文庫の井上敏樹著「小説 ジェットマン」の先例がある。
- 『スーパー戦隊シリーズ コンプリートBlu-ray』の第一弾にも選ばれ、さらにその商品説明に「戦隊史上最高の人気を誇る」などと書かれていたため、もはや最高傑作は公認のものとして鼻高々である。
コメント
- 当時の子供人気はどうだったんだろう。うちの従兄弟は同時期のレスキューファイアーの方にお熱だった。 -- 名無しさん (2019-02-17 21:37:08)
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最終更新:2024年07月13日 14:46