仮面ライダーキバ
情報
- 放送開始日:2008年01月27日
- 放送終了日:2009年01月18日
- メインプロデューサー:武部直美
- メイン脚本家:井上敏樹
- サブ脚本家:米村正二 他
- 売上:約85億円(前年-30億円)<08.04~09.03>
- 平均視聴率:6.16%(前年-0.74%)
概要:
- 平成ライダーシリーズ第9作。吸血鬼ネタとヴァイオリンがモチーフの西洋ホラー風味設定。今作では2008年の現代と1986年の過去で並行してストーリー展開がされた。
- また、ライダーとしては特殊だった前作の電王と比較して、本来の平成ライダーシリーズに近い作風となった。
- 愛憎劇を指して「昼ドラ」と呼ばれることがある。
- 人間 対 ファンガイアという構造になっているが、設定では人間も「多種多様の知識や文化を生み出した魔族」となっている。
特撮!板での扱い:
- 前作の仮面ライダー電王による視聴層入れ替えによって売上、視聴率ともに不振だったため、あまりよい評価を得ているとは言い難い。
- しかしながら、名護や音也など魅力的な登場人物は評価されており、ディケイドスレにおいても頻繁に話題にされるなどファンもそれなりに多い。
- 特に仮面ライダーイクサ・名護啓介は平成ライダーシリーズの中でも屈指の人気を誇り。その言動から伝説的なネタキャラとして扱われている。
- 名護さんアンチスレという作品内の1個人に対するスレが伸び続けるという前代未聞の状態となっている。なお「アンチスレ」となっているが実際にはネタスレであり、非常に愛されていることを窺わせる。
- この手の作品は継続して見ないと面白さが伝わらないため、小林信者による攻撃が落ち着いてきた昨今、見直す人が増えつつある。
- よく視聴率と玩具売り上げの低さを話題に出されるが、あくまで「電王と比べると」であり、業績自体は平均的な平成ライダーレベルである。
- 武部Pのメール爆撃で大牙の続投が確定したとよく言われているが実際はこれだけが原因ではなく、当初サガ役として決まっていた襟立健吾(演:熊井幸平)の体調不良も重なっている。
小林信者からの扱い:
- 電王にて大量の腐女子ファンを獲得したのも束の間、その実マナーが最悪であり、放送中はひたすら叩き、放送終了後かなりたった現在も叩かれている。
- なお、擁護派はもれなくキチガイ扱いされ、『ガルル』という電脳仮想狂信者に認定され、全て工作扱いされてしまう。
- なのでキバに関しての話題を扱う時は周りを気にしないといけないという変な空気に。
- また、ゴセイアンチとは思いっきり客層が被っているようで、ゴセイアンチスレでも当たり前のように叩かれている。
- ストーリー自体は評価されないものの、名護・音也といったキャラクターについては評価する向きもある。それをストーリーに生かしきれていないとして「井上の暴走」など逆に井上叩きの材料とされる。
- 「大人向けの作風」として井上を評価していた層からも本作を堺にアンチに転じるものも多くいた。
- また、井上よりもむしろ初メインPの武部に責任を負わせようとする層もおり、小林作品においてもオーズ・ゴーバスと評判が芳しくない作品が続くにいたり、アンチ武部の傾向は決定的になっていく。
- 評価の高く、執筆数の多い井上を目の敵にしていた狂信者は評価の高くない本作をここぞとばかりに叩いた。本作以降井上の東映特撮のメイン執筆は途絶えたこともあり、現在においても井上叩きの代名詞的存在になっている。
コメント
- 放映開始直後は、散りばめられた伏線が明かされる展開を期待していたが、第二クールに入る辺りから、「これなんて昼ドラ?」状態になってしまった。 -- 名無しさん (2012-08-07 19:33:38)
- ゴセイと並ぶ次作品叩き最大の被害者 -- 名無しさん (2013-05-23 21:30:50)
- キバを叩く奴は「この世アレルギーがなかった事にされた」と思い込んでる馬鹿が多い。ちゃんと見てないか、理解できてない。それでもおかしな所がないわけではないけど、ここまで執拗に叩かれる程ひどい作品ではない。 -- 名無しさん (2013-08-25 14:54:07)
- この世アレルギーは井上監修の小説版の方が詳しく書かれてたなぁ -- 名無しさん (2013-09-09 14:16:37)
- 音也が死を覚悟してダークキバに変身する展開は好きだったな。 -- 名無しさん (2015-09-24 19:19:46)
- キバアンチスレはもうないしガルルとか記述古すぎじゃないの -- 名無しさん (2016-04-24 11:29:34)
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最終更新:2023年08月20日 04:46