仮面ライダーアギト
情報
- 放送開始日:2001年01月28日
- 放送終了日:2002年01月27日
- メインプロデューサー:白倉伸一郎
- メイン脚本家:井上敏樹(TVスペシャル・劇場版も担当)
- サブ脚本家:小林靖子(第28話・3大ライダー超決戦のみ)
- 売上:約94億円(前年-24億円)<01.04~02.03>
- 平均視聴率:11.67%(前年+1.94%)
概要:
- 平成ライダーシリーズ第二作目。
- プロデューサーが平成ライダー生みの親の高寺から白倉へと交代している。白倉は前作「クウガ」で制作スケジュールを遅らせた高寺の尻拭いのためにプロデューサー補を途中から務めていた。
- そのため前作の勧善懲悪的な作風から、善悪二元論、勧善懲悪的なヒーロー的な「正義」の概念を否定する作風へと変わっている。
- 警察内部の人間が自らの犯罪を怪人『アンノウン』の不可能殺人に見せかけて揉み消そうとする回があるなど。
- 人間関係や複数のライダーなど、平成ライダーの基板となった作品である。
- これは前作の「クウガ」の残酷描写への苦情が多かったことから、群像劇に尺を割くことで残酷成分を薄める措置でもあった。
- また、同時期のガオレンジャーとともにイケメンヒーローブームの火付け役も担った。
- ほとんどの話を井上が1人で執筆しているが、28話のみ小林がサブとして入っている。
- これは次作の龍騎のメインライターに内定していた小林がそのテストのために書いたと思われる。小林は本作が仮面ライダーシリーズデビューとなった。
- ただし、当初は次作も仮面ライダーをやるという予定はなかったため、どの時点で小林が次作の担当に内定していたかは不明である。
特撮!板での扱い:
- 平成ライダーでもトップクラスのアクションをするライダーであり、デザインも相まって評価は高い。
- クウガ信者内では高寺をどう見るかによって評価が分かれる。
- 第46話で3人のライダーの和解・共闘とクライマックスを迎えてしまうため最終5話が蛇足と言われることがある。
- これはどこまで続くか分からずに制作されていたためだということである。井上は46話を「最終回のつもりで書いた」と語っている。
- 『語ろう!』における虚淵玄の仮面ライダーG3を表面的にしか見ていないともとれる発言が問題視されている。
- 対する井上本人は「氷川が主人公」と述べており、大人な対応だとの評価も。
おもちゃ板での扱い:
- クウガと似せ過ぎて売り上げが落ちた、ストームハルバードのバネが経年劣化で畳んだ状態に出来なくなったなどややネガティブな意見も見られる。
- クウガ同様、変身ベルトの人気は高く、コンプリートセレクションでの発売を望む声も上がっている。
小林信者からの扱い:
- 放送時期はさほど井上は敵視されていないのと、隣のガオレンジャー叩きに忙しかったのか、割と落ち着いていた。
- しかし、次作龍騎で小林と井上が共作をすると井上が敵視されるようになり、評価が逆転し、叩かれるようになった。
- 特に小林執筆の28話だけを異常に持ち上げるなど、バレバレな行動を見せることも多く、彼らの現在における低脳な行動パターンを決定づけた。
- しかし、最高視聴率ライダーを敵にまわすのは厄介であると判断されたのか、叩きは全てキバに集中している。
コメント
- 俺はこの作品と、クウガ、剣が平成ライダー最高傑作だと信じてる -- 名無しさん (2013-09-09 20:25:02)
- 個人的にギルスが一番好きだった。あの猛々しく戦う姿に当時憧れてた -- あなどかつ (2014-01-03 17:06:50)
- なんかやたら靖子回が一番面白いみたに言われるんだよな、たしかに俺もあの回好きだが一番とはいかないな他の回も面白いと思うしアギトは全体的に好きだ -- 名無しさん (2014-07-23 16:40:29)
- アギト以降昼ドラになったんだよな。 -- 名無しさん (2016-01-25 07:58:55)
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最終更新:2025年02月18日 11:45