十六夜アキ - (2011/04/01 (金) 13:39:28) の1つ前との変更点
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**十六夜アキ(いざよいあき)
[[遊戯王5D's]]の[[ヒロイン]]。16歳(初登場時)。
竜の足の痣を持つ[[シグナー]]。植物族デッキを使用し、切り札は[[ブラック・ローズ・ドラゴン]]。
サディストである。
遊戯王のヒロインとして恒例のグラマーなスタイルの持ち主である。
常に胸の谷間が強調される服を身につけている。それに加え、赤色の上着に黒色のスカート、同色のオーバーニーソックスにガーターベルトというのが彼女の基本スタイル。
これまでのヒロインとは違い、彼女に恋愛感情を持つ者はまだ登場していない。
ちなみに、[[遊星>不動遊星]]は彼女に好意を抱いているが、あくまでシグナーとしての仲間に対する感情と思われる。
一方、アキは遊星に単なる仲間以上の好意を持っているような雰囲気もあるが、これについても劇中では特に触れられていないため、この後の展開が気になるところである。
超能力を持つサイコデュエリストであり、[[デュエル>決闘]]を行うと物理的な破壊を行ってしまうことに悩み、他人との接触を避けている少女。
幼い頃に父親とのデュエルでその能力に目覚める。13歳より[[デュエル・アカデミア]]に入学していたが、そこでも超能力を発揮してしまい周囲から避けられるようになる。
仮面で変装し、[[ネオ童実野シティ>童実野町]]のダイモンエリアを野試合で荒らしており、「黒薔薇の魔女」と恐れられていた。
「竜の痣」を持つシグナーであり、自分の超能力はその痣のせいと考え「忌むべき印」と憎んでいた。
同じ力を持つと言う謎の男[[ディヴァイン]]にアルカディア・ムーブメントなる怪しげな団体に勧誘され、所属していた。
[[文庫版]]に和希自らのデザイン画が掲載されており、そのマブさと「デュエルによって物理的破壊」という設定により放映前から期待が高かった。
しかしいつまでたっても登場する気配は無く、ようやく登場したのは14話。しかも素顔はなし。
ほぼ1クール丸々ヒロインが登場しない、という今時のアニメには例をみない溜め展開はファンをやきもきさせた。
前髪についている特徴的なドリルカーラーは、[[和希>高橋和希]]曰く「これを付けると、サイコパワーが上がるらしい!」。
そのため、「超能力に悩んでいるはずなのにわざわざ増幅させているとは本当は破壊活動が好きなんじゃないか」とネタにされていた。
実際の劇中でアキ自身が破壊に愉悦を感じていたことが発覚し、視聴者を驚愕させた。
ただし、ドリルの方はアニメ劇中においては超能力の増幅装置ではなく制御装置になっている。
遊星や[[ミスティ>ミスティ・ローラ]]との決闘においては素晴らしい[[和賀郡]]を披露し、スレ住人を歓喜させた。
サイコパワーを失った(後述)事で、大団円後はドリルからカチューシャに変更している。
[[遊星>不動遊星]]たちシグナーとの出会いと決闘を通じて両親とも和解し、今までの罪を償うためにダークシグナーと闘う決意をする。
激闘の中で成長し、性格もすっかり丸くなってしまった。[[デュエルターミナル>遊戯王5D's デュエルターミナル]]では途中から表情が変更されている。
デュエル・アカデミアにも高等部に復学し、学年トップの成績を誇る優等生である。
完全に超能力を制御できるようになり、モンスターを実体化させてトラックを破壊したりチンピラを吹っ飛ばしたりと、5D'sにおける[[リアルファイト]]要員として活躍している。
[[ライディング・デュエル]]に魅了され、D・ホイールの[[ライセンス]]取得後、D・ホイーラーとなった。
アニメ75話「十六夜アキ アクセラレーション!」 でのライセンス取得の試験の際には、初のライディング・デュエルという事もあり、不慣れなプレイングと同時にハイレベルのドライビングテクニックを披露した。また、[[ターンバック]]の練習で訪れたスケート場ではデレ顔を披露し、視聴者をくぎ付けにした。
ちなみに、その時の台詞は「だって、こんな所来たことないから・・・」
[[クロウ>クロウ・ホーガン]]が[[シグナー]]になって以降は徐々に影が薄くなり、[[WRGP]]ではBENCHWARMER扱いで補欠出場以外の決闘がなく、喋らない回もあるほどの有様となっている。
口を開いたと思ったら、他のキャラのセリフを復唱するだけだったり、「遊星…!」「さすが遊星!」くらいしか喋らなかったり…
バイクの練習中に突然サイコパワーを失ってしまったため、何かしらのイベントがあるのではないかとこれからが期待されている。
[[ラスダン>アーク・クレイドル]]での[[シェリー>シェリー・ルブラン]]とのデュエル後、失ったと思われていたサイコパワーが、傷ついた人を癒すという真の力に昇華された形で発揮された。
[[ラスボス>ゾーン]]撃破後、その経験からか医者を志すようになり、卒業後の進路について悩んでいる。
最終回では遊星とジャックのデュエルを見ながら、遊星が自分を受け入れて癒してくれたように&strike(){遊星を鞭で叩きまくってた頃を思い出しながら}自分も他人を癒す必要があると悟り、医師になる。なお、回想シーンでは遊星とフラグを回収する直前までいったのだが、結局見詰め合って終わりである。
-年齢は''16''歳(初登場時)
-正体を明かした素顔での初デュエルは2008年7月''16''日の''16''話
-「薔」「薇」はそれぞれ''16''画
-切り札であるブラック・ローズ・ドラゴンが表紙のパック「CROSS ROADS OF CHAOS」発売日の2008年7月19日の月齢は''16''
-「''イザヨイ''バラ」という日本原種の薔薇が存在する
と、偶然なのか狙っているのかは不明だが、何かと16という数字に縁がある。
声優は木下あゆ美。
**十六夜アキの使うカード
彼女が登場するまで植物族専門の決闘者がいなかったため、植物族はマイナーとして扱われていたが、[[5D's>遊戯王5D's]]放映開始とともにどんどん強力なレパートリーが追加されていき、今では大会にも十分出場できるほどとなった。どこぞの黒羽龍と違ってブラック・ローズ・ドラゴンの二番目の効果も活用できる。
ただし、実際のOCGで使用される植物族と、彼女が使用する植物族とでは、構築や戦術に大きな差があり、この傾向はカードの増加およびアニメの進行に伴い顕著になっている。
たとえば、前者は《椿姫ティタニアル》などの強力カードを高速で大量展開するハイビートデッキ、後者はあくまで《[[ブラック・ローズ・ドラゴン]]》を主体に補助で植物族を使うビートバーンデッキである。
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