2.遊戯王ARC-Vにおける異世界の総称。このページで説明する。
次元(じげん)
ARC-Vの世界は、モンスターの召喚法に応じて幾つかの次元に分かれている。
現在のところ
現在のところ
の4つが確認されている。
それぞれの次元には過去作に登場したのと同じ名前の施設や同じ名前の都市や同じ名前の人物が登場しているが、状況や設定はかなり異なっており、パラレルワールドのような状況である。
(デュエルディスクも、全てリアルソリッドビジョンによるデザインで統一されており、先攻ドローも廃止されている)
(デュエルディスクも、全てリアルソリッドビジョンによるデザインで統一されており、先攻ドローも廃止されている)
融合次元
ユーリ・紫雲院素良・セレナがいる次元。
デュエル戦士を養成する機関「デュエル・アカデミア」がある。
禁止クラスの融合カードがいくつも登場しているほか、実践的なデュエルを行う事で最も高い勢力を持ち、融合以外の展開をロックするメタ、相手モンスターの直接破壊やバーンで仕留める戦術を用いる。
融合を使う際には、口上以外に独自の印を結ぶ動作をする。
アカデミアは島の上にある教育機関であり、赤・青・黄の三種類の制服がある。
ユートや黒咲の回想では、エクシーズ次元のハートランドを襲撃する際にアンティーク・ギアシリーズを使用していた。
その光景に関しては読者諸君に見覚えがあるのではないだろうか。
デュエル戦士を養成する機関「デュエル・アカデミア」がある。
禁止クラスの融合カードがいくつも登場しているほか、実践的なデュエルを行う事で最も高い勢力を持ち、融合以外の展開をロックするメタ、相手モンスターの直接破壊やバーンで仕留める戦術を用いる。
融合を使う際には、口上以外に独自の印を結ぶ動作をする。
アカデミアは島の上にある教育機関であり、赤・青・黄の三種類の制服がある。
ユートや黒咲の回想では、エクシーズ次元のハートランドを襲撃する際にアンティーク・ギアシリーズを使用していた。
その光景に関しては読者諸君に見覚えがあるのではないだろうか。
融合素材には古参のカードを素材として扱うパターンが多いほか
シンクロ融合に地縛神や機皇帝をモチーフに扱っていたり、エクシーズ融合にバリアンをモチーフに使うなど過去作の敵側をモチーフに使っているる部分が見られる。
シンクロ融合に地縛神や機皇帝をモチーフに扱っていたり、エクシーズ融合にバリアンをモチーフに使うなど過去作の敵側をモチーフに使っているる部分が見られる。
エクシーズ次元
ユート・黒咲隼がいる次元。
「ハートランド」という巨大な都市があり、住民はエクシーズによる決闘を楽しんでいたが、融合次元のアカデミアからやって来たデュエル戦士たちの襲撃を受けて壊滅。
現在は生き残りがレジスタンスを形成しアカデミアに対抗している。
アカデミア襲来によるものか、展開を跳ね返してからの一気呵成の攻撃で打ち倒すスタイルの者が多い。
デュエルでは、ZEXALの時と同じくダメージを受けるとよく吹き飛ぶようになっている。
「ハートランド」という巨大な都市があり、住民はエクシーズによる決闘を楽しんでいたが、融合次元のアカデミアからやって来たデュエル戦士たちの襲撃を受けて壊滅。
現在は生き残りがレジスタンスを形成しアカデミアに対抗している。
アカデミア襲来によるものか、展開を跳ね返してからの一気呵成の攻撃で打ち倒すスタイルの者が多い。
デュエルでは、ZEXALの時と同じくダメージを受けるとよく吹き飛ぶようになっている。
シンクロ次元
ユーゴがいる次元。
バイク型決闘盤を用いるデュエルが行われている。
アニメ1年目はかなり影が薄い次元だったが、2年目から本格的に描かれ始めた。
きらびやかな「シティ」がある。
シティは完全実力主義の階級制度であり、それに勝ち残った人間は「トップス」と呼ばれシティの富の99%を独占している。
逆に敗れた者は「コモンズ」と呼ばれ、表向きは平等ではあるが、トップスの人たちに蔑まれながらシティ下層のスラム街で暮らしている。
人口配分はトップス1%のコモンズ99%。
ジャック・アトラスという人物がコモンズからプロに成り上がった「キング」として君臨、コモンズの人々の希望となっている。
シンクロ次元の評議員はホワイト・タキ(white:英語で白)ゲール(geel:オランダ語で黄色)アスール(azul:スペイン語で青)グレイ(gray:英語で灰色)ボルドー(bordeaux:フランス語でワインレッド)と色がモチーフの名前が使われており、今のところ議長であるホワイトがシンクロカラーの白枠に該当する他、女MCのメリッサ・クレールのクレールは透明(Clair)の別読みでもある。
平和維持の為なら手段を選ばず、融合次元とも講和を目的としているが、ランサーズの出現によりどちらを選ぶかを検討している。
元々一つだった世界は、シンクロ次元のような高度の文明を築き上げており、4つに分かれた際にそこの部分だけ強く分離してしまった模様。
尚、シンクロ次元編の合間に製作スタッフが別作品の製作や映画の作成に出払っていたようで
クラッシュタウン編と似たような環境であった模様。
バイク型決闘盤を用いるデュエルが行われている。
アニメ1年目はかなり影が薄い次元だったが、2年目から本格的に描かれ始めた。
きらびやかな「シティ」がある。
シティは完全実力主義の階級制度であり、それに勝ち残った人間は「トップス」と呼ばれシティの富の99%を独占している。
逆に敗れた者は「コモンズ」と呼ばれ、表向きは平等ではあるが、トップスの人たちに蔑まれながらシティ下層のスラム街で暮らしている。
人口配分はトップス1%のコモンズ99%。
ジャック・アトラスという人物がコモンズからプロに成り上がった「キング」として君臨、コモンズの人々の希望となっている。
シンクロ次元の評議員はホワイト・タキ(white:英語で白)ゲール(geel:オランダ語で黄色)アスール(azul:スペイン語で青)グレイ(gray:英語で灰色)ボルドー(bordeaux:フランス語でワインレッド)と色がモチーフの名前が使われており、今のところ議長であるホワイトがシンクロカラーの白枠に該当する他、女MCのメリッサ・クレールのクレールは透明(Clair)の別読みでもある。
平和維持の為なら手段を選ばず、融合次元とも講和を目的としているが、ランサーズの出現によりどちらを選ぶかを検討している。
元々一つだった世界は、シンクロ次元のような高度の文明を築き上げており、4つに分かれた際にそこの部分だけ強く分離してしまった模様。
尚、シンクロ次元編の合間に製作スタッフが別作品の製作や映画の作成に出払っていたようで
クラッシュタウン編と似たような環境であった模様。
スタンダード次元
榊遊矢らがいる次元。舞網市はここにある。
ユート曰く全ての次元の中心となる次元らしく、スタンダードという名前はアカデミアが付けたものとのこと。
遊矢がペンデュラム召喚を編み出すまで特有の特殊な召喚法が存在しなかった。
融合・シンクロ・エクシーズ召喚はエリートの召喚方法とされており、一般の決闘者はアドバンス召喚で高レベルモンスターを出す方法を主流にしている。
また、アクションカードも他にはない要素であり、零児もアクションカードはランサーズの切り札と語っている。
儀式召喚を使うプレイヤーも存在しているが、こちらはスタンダード次元でもマイナーである模様(*2)。
他のエクストラデッキを使う次元よりレベルが低いとされる描写もあるが、一般デュエリストが使う上級モンスターはやたら効果の強いものが多く、単体性能ならば引けを取らない。
主な敗因として、エースや主戦法に依存しているために自分の流れを止められると脆く、決め手を防がれたことで返しのターンで相手に倒されることが多い。
ユート曰く全ての次元の中心となる次元らしく、スタンダードという名前はアカデミアが付けたものとのこと。
遊矢がペンデュラム召喚を編み出すまで特有の特殊な召喚法が存在しなかった。
融合・シンクロ・エクシーズ召喚はエリートの召喚方法とされており、一般の決闘者はアドバンス召喚で高レベルモンスターを出す方法を主流にしている。
また、アクションカードも他にはない要素であり、零児もアクションカードはランサーズの切り札と語っている。
儀式召喚を使うプレイヤーも存在しているが、こちらはスタンダード次元でもマイナーである模様(*2)。
他のエクストラデッキを使う次元よりレベルが低いとされる描写もあるが、一般デュエリストが使う上級モンスターはやたら効果の強いものが多く、単体性能ならば引けを取らない。
主な敗因として、エースや主戦法に依存しているために自分の流れを止められると脆く、決め手を防がれたことで返しのターンで相手に倒されることが多い。
- 守備表示のまま攻撃できて実質3500の攻撃力を持つモンスターや、特定のモンスターをリリースして出したら相手モンスターを任意の数除外、相手モンスターを攻撃力100にして全部奪う、など。
現状では儀式モンスターの次元が存在しない。
これは「儀式召喚はエクストラデッキを介さないから」と言う説が有力だが、果たして儀式次元、ペンデュラム次元は登場するのか。(*3)
通常召喚やアドバンス召喚はともかく、特殊召喚モンスターの次元も…。
また、アニメで次元の話が出てきた頃、OCG環境では影霊衣 なるコスプレ儀式モンスター群が大会上位を占めていたため、「彼らが暴れ回ったので滅ぼされた」「視聴者たちが今いる現実世界=儀式次元」という説もネタ的に囁かれる。
またその影響で、儀式の主力カードが制限カードとなり、アニメにおいても儀式モンスター使いのミエルが大会で敗退し、ランサーズ加入もできなかったことで儀式の活躍はほぼ絶望的となっている。
OCG関連のスレでは、「儀式次元」「満足次元」「特殊勝利次元」など、いろいろな所から来た決闘者が腹パンを食らっている様子がしばしば見られる。
現在は次回作である遊戯王VRAINS第2シーズンにおいて、藤木遊作/Playmakerと穂村尊/Soulburnerが準エースモンスターとして儀式モンスターを召喚したため、儀式次元はここにあったとネタにされている。
これは「儀式召喚はエクストラデッキを介さないから」と言う説が有力だが、果たして儀式次元、ペンデュラム次元は登場するのか。(*3)
通常召喚やアドバンス召喚はともかく、特殊召喚モンスターの次元も…。
また、アニメで次元の話が出てきた頃、OCG環境では
またその影響で、儀式の主力カードが制限カードとなり、アニメにおいても儀式モンスター使いのミエルが大会で敗退し、ランサーズ加入もできなかったことで儀式の活躍はほぼ絶望的となっている。
OCG関連のスレでは、「儀式次元」「満足次元」「特殊勝利次元」など、いろいろな所から来た決闘者が腹パンを食らっている様子がしばしば見られる。
現在は次回作である遊戯王VRAINS第2シーズンにおいて、藤木遊作/Playmakerと穂村尊/Soulburnerが準エースモンスターとして儀式モンスターを召喚したため、儀式次元はここにあったとネタにされている。
そして、更なる世界の真相があかされる。
ひとつの世界
もともと4つの次元は1つの世界であった。
そこは高度な文明を築いていたが、ソリッドビジョンのリアル化と共にデュエル技術を発展させようとした。
だが、ズァークの出現でデュエルのインフレ化が進み、そしてズァークの暴走をきっかけに4つの次元に分かれてしまった模様。
そこは高度な文明を築いていたが、ソリッドビジョンのリアル化と共にデュエル技術を発展させようとした。
だが、ズァークの出現でデュエルのインフレ化が進み、そしてズァークの暴走をきっかけに4つの次元に分かれてしまった模様。
アークファイブ
赤馬零王が特殊な転送装置の中で生み出そうとしていた「第五次元」。
零王はこの中に4人の少女と他の4次元を投入し、上記の「ひとつの世界」を再現しようとした。
しかし、この次元が実体を現すことはなかった。
零王はこの中に4人の少女と他の4次元を投入し、上記の「ひとつの世界」を再現しようとした。
しかし、この次元が実体を現すことはなかった。
ペンデュラム次元
融合次元におけるズァークと赤馬レイの衝突後、スタンダード次元はペンデュラム次元にとって変わられていた。
見た目はスタンダード次元そのもの。
住人もそこの人たちであるが、ここの住人は遊矢以外の人たちもみなペンデュラム召喚を使いこなしている。
しかし、赤馬零児とその周囲の人達以外はスタンダード次元だったころの記憶をなくしており、いないことになっている人たちが4人ほど存在する。
見た目はスタンダード次元そのもの。
住人もそこの人たちであるが、ここの住人は遊矢以外の人たちもみなペンデュラム召喚を使いこなしている。
しかし、赤馬零児とその周囲の人達以外はスタンダード次元だったころの記憶をなくしており、いないことになっている人たちが4人ほど存在する。
謎
ズァークと赤馬レイの対決後、二人はレイが使った魔法カードの副作用により「計8人の赤ん坊」に分かれそれぞれの次元に飛ばされた。
その後赤馬零王はスタンダード次元に飛ばされそこで二人の少年により行われていた「融合も、シンクロも、エクシーズもないスタンダードの決闘」を目撃した。
これにより、分裂先の次元には元々赤ん坊よりも育った人間がいたことになる。
しかし、ARCV最終話になってもこの件については言及がなかった。
その後赤馬零王はスタンダード次元に飛ばされそこで二人の少年により行われていた「融合も、シンクロも、エクシーズもないスタンダードの決闘」を目撃した。
これにより、分裂先の次元には元々赤ん坊よりも育った人間がいたことになる。
しかし、ARCV最終話になってもこの件については言及がなかった。
考えられる仮説として
「全員『ひとつの世界』の住人で、次元分裂により4人に分裂した」というものがある。
もしこれが正しいならジャック・アトラスや天上院明日香や天城カイトみたいなのがあと3人ずついることになる。
「全員『ひとつの世界』の住人で、次元分裂により4人に分裂した」というものがある。
もしこれが正しいならジャック・アトラスや天上院明日香や天城カイトみたいなのがあと3人ずついることになる。
もしくは「世界五分前仮説」のように(詳しい説明はウィキペディアなど参照)次元分裂の瞬間に「そういう世界」として四つの次元が再構築された可能性も考えられる。
しかしその場合どの時点が本当の次元のスタート地点なのかは不明。(赤馬零王がスタンダード次元にいることに気づいた瞬間と、遊矢・柚子シリーズが世界に誕生した瞬間のどちらかが考えられる)
しかしその場合どの時点が本当の次元のスタート地点なのかは不明。(赤馬零王がスタンダード次元にいることに気づいた瞬間と、遊矢・柚子シリーズが世界に誕生した瞬間のどちらかが考えられる)