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ゴゴゴゴーレム - (2014/02/28 (金) 23:51:06) のソース
**ゴゴゴゴーレム(ごごごごーれむ) [[九十九遊馬]]の使うモンスター。守備表示の時1ターンに1度戦闘で破壊されない効果を持つ。 初期の頃は[[アストラル]]が戦闘耐性の方を活かすべく守備表示で出す事を主張し、 逆に遊馬はアストラルの忠告を聞かずに攻撃力を活かすために攻撃表示で出す、という場面が見られた。 おそらく彼らの考え方の違いを表現するために付けられた効果なのだろう。 中盤辺りからは遊馬が状況に応じて使い分けるようになったので、遊馬のデュエルタクティクスの成長も見て取れるカードである。 場もちの良さと高めの攻撃力を持ち、かつ《[[No.39 希望皇ホープ]]》のエクシーズ素材となれるレベル4のモンスターであるため多くのデュエルで使われている。 《[[ガガガマジシャン]]》と並ぶ遊馬の主力といえるモンスターである。 しかし、その安定したステータスと効果を持って生まれた定めなのか、攻撃すると罠で止められたり、様子見でセットされると効果で除去されたり、貫通ダメージを受けてしまったり、と「かませ」としての側面が強い。 また、遊馬が先攻のターンでモンスターをセットした場合このゴゴゴゴーレムである可能性が高く、作中でもリバースしたこのモンスターを見て敵方から「やはりゴゴゴゴーレムか!」と言われるほどの安定感を持つ。 ただし、最近では遊馬の更なるデュエルタクティクス向上により、初手からホープを召喚してしまう場面が多くなり、若干出番が減っている。 そしてたまに出番があるかと思えば安定して敵の効果によってあっけなく破壊されてしまう… 同じ遊馬の持つ[[過労死]]仲間である《ガガガマジシャン》がどちらかと言えばかっこいいイメージを与えられているのに対し、ゴゴゴゴーレムは登場しては無残に散っていく、という少し残念な立場にある。 しかしそんなゴゴゴゴーレムも、遊馬のデッキの先鋭・敵の様子見役としてなくてはならない存在である。 岩石族らしい安定した性能を持つ下級モンスターであり、かつサポートカードも多いことから、今後もっと活躍の機会を与えてもらえることだろう。 ガガガ先輩には無い愛嬌のある一面も注目したい。 [[WDC]]の[[神代凌牙]]戦では《ゴールデン・フォーム》で変形した姿を披露した。 また、ZEXALⅡの学園祭では、[[武田鉄男]]がこのゴゴゴゴーレムに変装した姿を%%お兄さん%%シャークさんに披露していた。 ***ゴゴゴゴーレムさんのステータス >効果モンスター >星4/地属性/岩石族/攻1800/守1500 >フィールド上に表側守備表示で存在するこのカードは、 >1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 「GENERATION FORCE」でOCG版が登場。 効果の変更はない。厳密に言えば表側表示限定になっているが、基本的に戦闘を介す効果なので実質的に変化はない。(裏守備表示で攻撃されてもダメージステップで表側守備表示になるため問題なく効果は適応される) ステータスは申し分なく効果も悪くはないものの、岩石族の下級にはデメリットがあるものの攻撃力1900・効果も強力なコアキメイルモンスターが存在していたため、遊馬のファンデッキぐらいでしか使われていなかった。 そんな状況を変えたのは《ゴゴゴジャイアント》を始めとするゴゴゴ派出モンスターの登場である。 -《ゴゴゴジャイアント》 >効果モンスター >星4/地属性/岩石族/攻2000/守 0 >このカードが召喚に成功した時、 >自分の墓地の「ゴゴゴ」と名のついた >モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。 >その後、このカードは守備表示になる。 >また、このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。 ゴゴゴと名のつくモンスターを蘇生する効果を持つ。 今のところゴゴゴは全てレベル4なのでどれを蘇生してもエクシーズ召喚につなげることができる。 岩石族である《ゴゴゴゴーレム》は《岩投げエリア》や《岩投げアタック》で墓地へ送りやすく、自身も「ゴゴゴ」と名のつくモンスターなので同名モンスターを蘇生することもできる。 デメリット付きだが攻撃力が高いのも嬉しい。「ゴゴゴ」モンスターを採用する上で主力となるカード。 ゴゴゴがシリーズモンスターと化したのはここからである。 -《ゴゴゴゴースト》 >効果モンスター >星4/闇属性/アンデット族/攻1900/守 0 >このカードが特殊召喚に成功した場合、 >自分の墓地の「ゴゴゴゴーレム」1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。 >その後、このカードは守備表示になる。 >「ゴゴゴゴースト」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 《ゴゴゴゴーレム》を特殊召喚する効果を持つ。 またゴーストと名乗るだけにアンデット族である。 「その後、このカードは守備表示になる。」とあるが、守備表示で特殊召喚に成功した時も蘇生効果を使用出来る。また、この蘇生効果は任意効果だがタイミングを逃さない。 つまり、《ゴゴゴジャイアント》→《ゴゴゴゴースト》→《ゴゴゴゴーレム》とつなげることができ、より幅広い状況からランク4エクシーズモンスターを呼び出せるようになった。 攻撃に関してはデメリットもなく、戦闘も十分にこなせるステータスもある。 このカードの登場で、共に墓地利用の多い「ゴゴゴ」モンスターとアンデット族を組み合わせた【ゴゴゴアンデ】というデッキが考案された。 -《ゴゴゴギガース》 >効果モンスター >星4/地属性/岩石族/攻 0/守2200 >このカードが墓地に存在し、 >自分が「ゴゴゴ」と名のついたモンスターの特殊召喚に成功した場合、 >このカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚できる。 >「ゴゴゴギガース」の効果は1ターンに1度しか使用できず、 >この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 デメリットと条件付きだが自己再生効果を持つ。 こちらの効果もタイミングを逃さないので、《ゴゴゴジャイアント》や《ゴゴゴゴースト》の蘇生効果からこのカードの効果を発動できる。また、ターンを跨げば何度でも蘇生効果を使用出来る。 デメリットは重いので、前述の墓地送りカードを利用して初手で効果を使用する・相手のターンに発動できる《[[リビングデッドの呼び声]]》などデメリット軽減につとめたい。 アニメでは自身が表側表示で存在する限りコントローラーの攻撃宣言ができないというデメリット効果しかなく、大幅な強化となった。 上述のカードは全てアニメで遊馬が使用したカードなので、遊馬のファンデッキにも最適。ゴゴゴモンスターを駆使して希望皇ホープを呼び出してみよう。 さらに現在では、なんと[[ナンバーズ>ナンバーズ・カード]]《No.55 ゴゴゴゴライアス》まで登場している。