無題(22-b)
おまじない編パート2
簡単な初期設定
律→澪→唯←梓
簡単な初期設定
律→澪→唯←梓
昼休み・音楽室
唯「へー。十円玉二枚で体育館倉庫に閉じ込められるんだ」
唯「これであずにゃんと・・」クスクス
唯「うーん。なかなか立たない・・・」
唯「これじゃあせっかく昼休みに来た意味が無くなっちゃう!!」
唯「よし!一枚が立った!あともう一枚!」ソー
唯「よしっ!奇跡が起きたよ!」
唯(後、おまじないの掛け声を言って!)ブツブツ
澪「唯、1人でブツブツ呟いて何やってるの?」
唯「うひゃー!」(澪ちゃんか!?)
カチャーン
唯「ああああああああああ!!!!!」
澪「いきなり大声出してどうした!?」キーン
唯「あ、いや何でもないです」エヘヘ
唯(まさか、あずにゃんとじゃなくて澪ちゃんと閉じ込められちゃうとは・・・・・)
唯(でも、おまじないだし当たらないよね)
唯「それよりも何で澪ちゃんは昼休みなのに音楽室に?」
澪「んーここでのんびり詩を書こうと思ったんだけど・・・先客がいたからなあ」
唯「私もう戻るからごゆっくり」
澪「もう帰っちゃうの?ゆっくりしてけば良いのに?」
唯「次、体育だから・・・着替えしないと」アセアセ
澪「ああそっか。じゃあ私ももうちょっとしたら行くよ」
唯「うん。それじゃお先に」タッタッタ
澪「・・・・・」
澪「・・・・・さっき唯は何してたんだ?」
澪「ん?なんだ?おまじないの本・・・一部に栞が・・・!」
澪「まさか唯このおまじないを!」
澪「そんなに私と閉じ込められたいなら言ってくれればいいのに」
澪「・・・・・私もやってみよ」
澪「十円玉二枚で唯が私のものに・・・ふふ」スッ
澪(唯)スッ
カチャーン
澪「ありゃ崩れちゃった」
澪「まあいっか」
げこう!
梓「唯先輩マジ惚れまッス!カッコよかったッス」
律「梓、きもいしむかつくからからそのしゃべり方やめてくれ。つか澪みたいな髪やめて」
梓「何言ってんスカ、先輩がこのしゃべり方にしろって言ったんじゃないスカ」
唯「あずにゃんはもとのあずにゃんの方が私はいいな」
梓「やっぱりそうですよね」
律「澪の偽者め」
澪(・・・)ウズウズ
紬「どうしたの澪ちゃん?さっきから・・」
澪「いやなんでも」
唯「あずにゃんはやっぱり普通が一番!」テテー
梓「そんな//大げさですよぅ//」テレテレ
律「おーおーあついですね」
唯「いや、そんなんじゃないよお・・!!」
澪(まだか!まだなのか?・・・・!!)
唯「澪ちゃん!」ガシッ
澪「唯!」ガシッ
唯澪「あぶなーい!!!」
ガラガラガッシャーン!
唯「・・・たたた」
澪「唯、大丈夫か?」
唯「うん・・なんとか」
澪「そっか。よかった」
唯「あの・・」
澪「どうした?」
唯「・・・いつまでこう抱き合ってればいいの?//」
澪「その//慌てて飛び込んだ倉庫のもので身動き取れないんだ//」
唯「嘘!?」
澪「なんとか出ようとしてるんだが・・・全くダメなんだ」
唯(ううう・・まさかホントに澪ちゃんと閉じ込められちゃったよ)
唯(それにこんな抱き合ってるとこ見られたら大変だよ///)
唯(でも澪ちゃんってやわらかくてなんかいいかも//)
澪(ふふふ唯可愛い//)
澪(にしてもこのままは大変だな・・賭けに出よう)
澪「なあ唯」
唯「えっ?何//」
澪「ここから出れたら・・・その・・私と付き合ってくれないか?」
唯「えっ//」
澪「・・・・・・・・えいえい」
唯「・・・」
澪「・・・・・・重くてうごかせない//」カァ
唯「・・・・」
唯「あはは・・澪ちゃん可愛い」
唯「ねぇ澪ちゃん」
澪「何?」メソメソ
唯「・・・・」ボソボソ
ガラア
律「唯に澪大丈夫か!!」
唯澪「!!」
律「なに!!」
梓「唯先輩大丈夫ですか!?」
唯「あずにゃん出れないから助けて!!」
梓「・・・」
紬「」●REC
唯「助けてよ~」
姫子「ただいま抜け出し中・・センセ、さよなら」
唯「ふぅ・・やっと出れたよ」
律「全く・・でもなんで倉庫に飛び込んじゃったんだよ?」
澪「唯目がけてボールが飛んできたんだ」
梓「え?私唯先輩の周り半径10メートルの鷹の目を持ちますがボールなんて飛んできませんでしたよ」
唯「そうなの?」
梓「はい」
紬「でもおかげで素晴しいものが見れたことに感謝するわあ」ホクホク
律「それじゃ帰ろうぜ」
唯「あっ!そうそう」
梓「まだ何かあるんですか?」
澪「私と唯付き合うことにしたから。それじゃあね」
唯「バイバーイ」ブンブン
澪「じゃあ唯いこっか」
唯「憂がごちそうしてくれるよー」
あははうふふ
律「・・・・・」
梓「・・・・・・」
紬(よっしゃあああ!!王道そげぶ!!)
梓「さて私も藁人形作るんでお先失礼します」
律「私も呪いの手紙書かなきゃいけないからじゃあなムギ」
紬「ええ♪」フリフリ
おしまい
色々崩壊させてすみませんでした
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