ゆっくりいじめ系3158 ゆっくり考察 その1:病気 1

注意!虐待成分控えめです。どちらかと言えば観察に近いかも・・・。

俺設定がそこらじゅうに跋扈しています。

作者は?なので学術的or文法的な間違いがあるかもしれません。見つけたらゆっくり指摘して言ってね!

この時点ではまだ虐待成分少な目です。←重要!!



ある日ふと思った。ゆっくり達とは何なのか、を。
彼らはある日突然沸き、またある日突然人間の町にはびこるようになった。
良くも悪くも欲望に忠実で、自分達が一番強くて偉い生物と思い込んでいる、
全く持って救いようの無い生き物だ。しかもそれが遺伝子レベルで刷り込まれているらしく、
最悪な事に本人達は悲しいくらい弱い。つまり、勝てるわけも無い相手に自ら喧嘩を売るのだ。
その所為でゆっくり達は爆発的に増えることは無い。
さて、ここで本題に入るとしよう。ゆっくりは一言で言ってしまえば「饅頭」である。
中身は種類によって異なり、皮膚の代わりに小麦粉の皮で体表を覆っている。
ここが他の生物とは大きく違う点だ。他の生物の細胞に当たる組織が全く無い。
更に驚くべきことに、ゆっくりの体はすべて菓子で出来ている!
生物学を専行している学生でなくともこの生物(?)が奇奇怪怪だと分かるだろう。
では、ゆっくりはただの動く饅頭に過ぎないのか?
答えはそう簡単に出せない。なぜなら、ゆっくり達は人語を理解し、
爬虫類程度の知能なら持っているからだ。無機物というには少々無理がある。
更に、生物と認められるための必須条件の一つである「繁殖」を行うという点にも注目したい。
結局、ゆっくりは出鱈目な生物なのか?それとも奇妙な甘味料なのか?

私はこの謎を解き明かすために「実験」を積み重ねることにした。





まずは自己紹介をしよう。私は実験鬼威山・・・もとい、実験お兄さんだ。
「鬼威山」は過去の名前だ。今はもう虐待の足から洗っている。
昔は加工場で働いていたのだが、諸事情により郊外へ引っ越した。
ここならゆっくりの調達も簡単だし、それによって畑荒らしの被害も減少する。
更に、それほど都会から離れていないため、実験道具を調達するのも簡単だ。
今回の実験用に、私は山へ向かい、そこかられいむ一匹とまりさ一匹を捕獲してきた。
この実験における理想の披験体は、自尊心が強いゆっくりである。
私は実験室に二匹を連れ、早速実験に取り掛かることにした。


「ゆっ!ゆっくり出来ないおじさんははやくれいむたちをここから出してね!」
「そうだぜ!それととっととあまあま持って来るんだぜ!そしたら許してやってもいいんだぜ!」
「毎度の事だけど、うんざりするなぁ・・・こいつらの相手するの」
加工場印の透明アクリルケースから二匹を開放するや否や、早速非難の声が殺到した。
ゆっくりは常に上から目線な態度で話す。余裕なのも今のうちだけだが。
饅頭二匹はとりあえず無視しといて、私は刷毛と黒い液体の入ったビンを手に取った。
更にそれらを一旦私の研究用のデスクに置いた後、スポイトと試験管を手に取った。
ビンを開け、刷毛をその黒い液体に浸からせる。うわ、改めて嗅いで見るとひどい匂いだな、こりゃ。
更にスポイトに試験管の中身を吸わせた。見た目は単なる水のようだが、実際はそんなに生易しいもんじゃない。
一連の作業を見ていたゆっくりたちはあまりの臭いのきつさに「ゆ゛ぅぅぅぅ・・・ゆっくりできないよ゛ぉぉ・・・」と
呻き声にも似た声を上げていた。これだけかぐわしい臭いをかがされたら仕方が無いな、うん。私もかなりきつい。
準備は整った。後は実行に移すのみ・・・。
「ゆっ!おじさん、ここはちっともゆっくり出来ないよ!さっさとあまあま持ってきて、れいむたちをおうちに帰してね!」
「あまあまもってきたらゆっくりしぬんだぜ!まりささまはごりっぷくなんだぜ!」
「あのねぇ・・・この期に及んでお菓子なんか出てくると思う?君にはこれを上げよう」
徐にれいむを鷲掴みにし、私のデスクに乗っける。そして・・・
「ゆっ!はやくれいむをおろしてね!ゆっくりしないでね!・・・ゆっ?ゆ゛〜〜〜!!」
早速暴れ始めた。私はただ刷毛を使って君を黒くペイントしてあげてるだけなのにねぇ。
いくら暴れようと所詮はゆっくり。問答無用で私はれいむの顔面全体を黒く染め上げていく。
「ゆ!じじい、やめるんだぜ!れいむがゆっくりできてないんだぜ!まりささまをおこらせるとこわいんだぜ!」
「ゆ゛ぅぅぅ〜〜、くさい〜〜!れいむのきれいなおはだが〜!おじさん、早くやめてね!ゆっくりしないで早くやめてね!」
「そりゃあ臭いわな、コールタールなんだから」
まりさが私の足に渾身のタックルをかましている。ゆっくり相手だったら致命傷だっただろうに。
わずか数分足らずでれいむの顔は真っ黒になった。皮にしっかりとタールが染み込んで、
洗えど洗えど一生落ちない汚れとなった。れいむは呆然として、まりさは唖然としている。妙な図だ。
この実験のコンセプトは「ゆっくりははたして病気になるか」だ。
生物であれば必ず一度は病気にかかる。それがただの風邪であれ治療不可能な病であれ。
もしゆっくりが生物に近いならば、病気にかかるはずだ。そのためにれいむにタールを塗った。
ガンが誘発される原因の一つとして提唱されてるものに、「刺激説」なるものがある。
それは、ある特定の細胞に多大な刺激を長期に渡り与え続けていると
悪性腫瘍が出来る可能性があるというものだ。昔、ある有名な医師がそれをウサギで実験し、
600回ほどコールタールを耳に塗り続けた結果、局部的にガンを作ることが出来たらしい。
ゆっくりはウサギほど複雑な生き物(?)ではないので、300回ほどで十分なはずだ。
後は来週までのお楽しみだ。その間に観察記録でもつけよう。



さて、れいむのほうは終了した。後はまりさのほうだ。
私が足元にいたまりさを摘み上げると、嫌な予感がしたのか、必死に体を捩じらせて逃げようとする。
もちろんその抵抗は悪あがきに終わった。
「はなすんだぜ、じじい!早くあまあまもってきてまりさをおうちにかえすんだぜ!」
「ゆ゛ぅ・・・れいむの顔がなんか変だよ・・・もちもちしてないよ・・・」
「悪いけど、いやほんとは悪いとは思ってないけど、君達のおうちはここになるんだ。たぶん、死ぬまで」
死ぬまで、という言葉を聞いたまりさは、すごい顔で必死に命乞いしてきた。まだ泣くには早いというのに・・・。
「やべてくだざいぃぃ!まりざをおうぢにかえしてくださぁぁい!!おねがいじまずぅぅぅぅ!」
「れいむもおうちに早くかえりたいよ゛ぉぉぉ!おじさん、おねがいだからかえぢてくださ゛いぃぃぃ!」
「さて、と。はいまりさ、お口あーんして」
まりさは必死に歯を食いしばった。もちろん、こじ開けてやった。僅かな隙間から私は
スポイトを入れ、中に入った液体を注入した。
「・・・・!?!?!?」
「まあ苦いと思うけど我慢して。それ、シェイクシェイク」
涙目なまりさを思い切り振る。こうする事によってゆっくりは反射的に口内にある物を飲み込むらしい。
ブツを飲み込んだのを確かめた後、まりさを地面に下ろしてやった。必死に吐こうとしているが、もう無駄だ。
「ゆぇ゛ぇぇ・・・じじい、まりさに何を飲み込ませたんだぜ・・・!?」
「まあ説明してもどうせ分かんないと思うけど、ミュータンス菌と破傷風菌を入れさせてもらったよ」
「そ・・・それは何なんだぜ・・・?」
まりさがバカ丸出しの顔で聞いてきた。だから説明しても分からないって言ったのに・・・。
「まぁ・・・ミュータンスは用は虫歯菌。君の中身を食べて乳酸をプレゼントする、至って平凡な
(口内の)一般庶民さ。破傷風菌は・・・まあ何れ何なのか分かると思うよ。ろくな死にかたしないけど」
あぁ・・・ゆっくりに死刑宣告する快感はやっぱり唯一無二だ・・・。
まりさはそれを聞いた途端、体中の穴という穴から体液を迸り始めた。誰がここ掃除すると思ってんですか。
さて、やるべきことはもうやり終えた。後はまったり過程を眺めるだけだ。
部屋にはクッキーの山とオレンジジュースの入った水入れを置いておいた。
これなら餓死せずにいられるだろう。この置き土産を置いていった時、
ゆっくり達は先ほど味わった絶望すら忘れて目を輝かせ始めた。
「ゆ!あまあまだよ!あまあま食べ終わったられいむたちをおうちに帰してね!」
「まりささまのゆうことをようやく聞いたんだぜ!ばかな召使をもつとくろうするんだぜ!」
「はいはい、それじゃまた明日来ますからねー。くれぐれも自傷したりしない様に」
もはやゆっくり達には私の言葉は聞こえてないようだった。まあどうでもいいが。
お菓子を貪る饅頭二匹を尻目に、私は実験部屋を出た。

明日が楽しみだ。ううん、明後日も楽しみだ。ああ、明々後日も、その先も・・・楽しみで堪らない!
鬼威山時代とはまた違った方法で、ゆっくりたちが私の人生に潤いを与えてくれたようだった。





あとがき:

人生初SSなため、色々至らない所もあると思います。
指摘して下さると大喜びします。そりゃあもう。
はぢめてのSSを作成するに当たって、一番悩んだのは「どういう内容にするか」でした。
普通の虐待情景だと他作者様の二番煎じになってしまい、ゆっくり同士でのいともたやすく行われる
えげつない行為を書いた話は想像力が貧困な自分には無理でした。ですがある日ふと思いました。
「なら実験鬼威山出せばいいじゃな〜い!」
自分にとっては、「虐待が目的」よりも、「虐待は手段」のほうが
書きやすいと思ったからでした。単純ですねw
あ、この話は2へ続きます。2のほうが虐待メインですね。
それでは、長々と失礼しました。

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最終更新:2012年01月12日 22:49
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